衆院選ポスター掲示場の設置始まる 選挙日程決定前、選管「異例」

富田祥広 清野貴幸
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 9日の衆院解散と15日公示、27日投開票が見込まれる総選挙に向け、鳥取市選挙管理委員会は7日、候補者のポスターを貼る掲示場の設置を始めた。14日までに市内592カ所に設ける。

 市選管の担当者は「選挙日程の正式決定前に掲示場を設置するのは異例だが、予定されている日程になると、公示までの期間が短いため設置が間に合わない」と話す。

 鳥取県選管によると、掲示場は鳥取市を含む鳥取1区で約1230カ所、2区で約1140カ所に設置される予定。

 また、鳥取市選管は7日、市内92投票所のうち11カ所の会場を前回衆院選から変更すると発表した。「投開票日が27日の場合、日程を変更できない地域イベントなどが予定されているため」としている。

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 鳥取県選挙管理委員会は7日、次期衆院選の小選挙区の立候補予定者説明会を開いた。鳥取1区、鳥取2区とも、これまでに立候補の意向を示している現職と新顔の計3陣営ずつが出席した。

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この記事を書いた人
富田祥広
鳥取総局
専門・関心分野
社会、ルポルタージュ