1300人が乾杯、万歳… 1億円は「収入の柱」兵庫自民パーティー

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鈴木春香
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 自民党派閥の裏金化疑惑で焦点があたる政治資金パーティー。どんな様子で開かれているのか、自民党兵庫県支部連合会が先月開いたパーティーを取材した。

 11月11日午後2時、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル「大輪田の間」。手荷物検査を終え会場に入った。正面には金びょうぶが置かれた舞台。大きな広間には約1300人が集まっていた。自民党県支部連合会が主催した政治資金パーティーの「政経文化パーティー」。報道陣にも案内が届き、公開された。

 「なかなか支持率が上がらず、岸田政権に対して厳しい声を頂いている。謙虚に受け止め、丁寧に対応していかなければならない」。厳しい表情であいさつに立ったのは、党本部で選挙対策委員長を務める小渕優子氏だ。県選出の西村康稔衆院議員も、経済産業相(当時)の立場で、人口減や物価高対策などについて語った。

 斎藤元彦知事、久元喜造神戸…

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    辛酸なめ子
    (漫画家・コラムニスト)
    2023年12月20日8時21分 投稿
    【視点】

    政治家のパーティ映像をテレビで見る限りでは、パーティとして楽しくなさそう、という印象です。夕方の都心の駅のような混雑ぶりで料理を食べるのも難しそうです。もとを取るのは不可能にしても、パーティとしてのホスピタリティや楽しませるサービス精神がほ

    …続きを読む