安倍首相の総裁4選「反対」69%と増加 朝日世論調査

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 朝日新聞社が20、21日に実施した全国世論調査(電話)では、安倍晋三首相自民党総裁4選も尋ねた。党の決まりを変えて4期目も続けることについて、「反対」69%(2月調査は60%)、「賛成」19%(同25%)で、2月と比べて反対が増えた。自民支持層でも「反対」54%(同43%)が、「賛成」36%(同46%)を上回った。無党派層では「反対」が72%(同66%)で、「賛成」13%(同14%)だった。

 安倍首相の次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを尋ねたところ、石破茂氏が31%(同25%)と最多で、2月よりも支持を伸ばした。小泉進次郎氏15%(同14%)、河野太郎氏9%(同8%)、岸田文雄氏4%(同6%)、菅義偉氏3%(同5%)、茂木敏充氏1%(同1%)と続き、加藤勝信氏は1%に満たなかった(同1%)。「この中にはいない」は31%(同32%)だった。

 自民支持層でも石破氏29%(同22%)がトップで、小泉氏17%(同17%)、河野氏12%(同10%)、岸田氏7%(同8%)と続いた。菅氏5%(同8%)、茂木氏1%(同2%)、加藤氏は1%に満たなかった(同1%)。「この中にはいない」は23%(同26%)だった。

 年代別にみると、50代と60代のそれぞれ4割が石破氏と答えた。小泉氏は18~29歳では石破氏を上回った。

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