日本赤十字社が献血をしたらマンガのキャラ絵のクリアファイルが貰えるキャンペーンを行っている*1のだが、その絵が米国人男性が過度に性的だと言い出し、便乗して太田啓子弁護士が「環境型セクハラをしているようなもの」だと指摘し*2、日本赤十字社に問いただすと宣言、一部のメディアが取り上げ話題になっている。キズナアイ騒動を思い出すのだが*3、彼らの過度に性的か否かの基準は曖昧だし、厳密に考えると女性を社会から排除するものになりかねない。
2019年10月21日月曜日
2019年10月19日土曜日
2019年10月14日月曜日
2019年10月10日木曜日
「食べログ3.8問題を検証」のヒストグラムの階級幅は狭すぎるのか?
人気の口コミ・グルメサイト「食べログ」で「評価3.8以上は年会費を払わなければ3.6に下げられる」のでは無いかという噂が広まっているのだが、これを店の評価点の分布から検証したエントリー「食べログ3.8問題を検証」が話題になっていた。しかし、「ヒストグラムのビンが細くて、いびつな分布に見えているだけ」と言う批判が付いている。しかし、それを考慮しても異常値に思える。
2019年10月7日月曜日
分析ツールを選び間違えたか、分析ツールが不足している社会学者の悲哀が感じられる『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』
ネット界隈で炎上源のひとつである、あるフェミニスト社会学者が根拠不明の暗黙の前提に無自覚で議論を展開しているのが以前から気になっていた。ジェンダー論とエスノメソドロジーが御専門だが、ジェンダー論の方はお気持ちポエムの粋を出ない混沌とした主張がよく観察されている*1。エスノメソドロジーの方は大丈夫なのであろうか気になって、『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』を拝読してみた。複数の著者による独立したエッセイ集だが、どういう使い道があるのか雰囲気を掴むことができ、初学者向けの本として文献ガイドも充実している。
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