## 2024-11-09 20:04(追記)３章まで読み終わりました。HTTPClientを作ってWeb上からHTMLを取得する処理を自前で書いて、実際にexample.comなどにRequestをします。run_on_wasabi.shは相変わらずエラーな雰囲気に見えたのですが、とりあえずsabaコマンドを打ってEnterを押すと、無事にWasabiOS上でHTMLの取得ができたことが確認できました。テストだけ動かしてRustのコードやブラウザの裏側の雰囲気を体験できるだけでも楽しいですが、実際に動作するとやはり嬉しいです。これで安心して４章以降も楽しめそうです（総合評価を４から５に変更しました）。```[INFO] os/src/cmd.rs:54 : Executing cmd: ["wait_until_dns_ready"][INFO] os/src/cmd.rs:90 : DNS server address is set up! ip = 8.8.8.8[INFO] os/src/cmd.rs:54 : Executing cmd: ["nslookup", "example.com"][WARN] os/src/net/manager.rs:429: No route to 8.8.8.8. Sending ARP from all the interfaces.[ERROR] os/src/main.rs:147: Failed("Timed out")[INFO] os/src/executor.rs:147: Task completed: Task(os/src/main.rs:210): Ok(())saba[INFO] os/src/cmd.rs:54 : Executing cmd: ["saba"]...(中略)response:HttpResponse { version: "HTTP/1.1", status_code: 200, reason: "OK\r", headers: [ Header { name: "Accept-Ranges", value: "bytes", },(以下略)```## 2024-11-09 12:182024-11-09 0時にKindleの配信が待ち切れずPDF・Epub版を購入して2章まで読み進めた状態です。0章のrun_on_wasabi.shの実行でシェルからCloneしているWasabi OS内のエラーを拾っていたために処理がうまくいかず悩んでいたのですが、MacやUbuntuでコードが動作しているのでとりあえず先に読み進めています。Rust言語の扱い方を学べますが、言語の扱いに関する初歩の説明はなくすでに理解している前提で進みます。Appendixにも言語の入門などがない上で800ページ超の分量なので、事前に公式ドキュメントや書籍などでRust言語をある程度書ける状態にしておくことが望ましいです。Rustで何かを作ったり、ブラウザ自体を手作りで学べたりなどだいぶ攻めた内容で地道にコードを書きつつもワクワク感があります。ただ、万人に易しい内容でもないとは思いますので、Rust言語を楽しんで書いたり、環境構築で詰まっても自身で対処をしていく姿勢を持った上で本書籍を購入すると良さそうです。800ページを超えていて3章以降も分量があるのでゆっくり読み進めていきます。[ご参考]0章のrun_on_wasabi.shの実行時のログです。OS側でエラーをキャッチしてログを出力しているように見えましたが、コードの読み込みや環境の確認と検証に時間がかかりそうで0章でいきなり詰まりつつも諦めて先へと読み進めていきました。```[INFO] os/src/cmd.rs:54 : Executing cmd: ["wait_until_dns_ready"][INFO] os/src/cmd.rs:90 : DNS server address is set up! ip = 8.8.8.8[INFO] os/src/cmd.rs:54 : Executing cmd: ["nslookup", "example.com"][WARN] os/src/net/manager.rs:429: No route to 8.8.8.8. Sending ARP from all the interfaces.[ERROR] os/src/main.rs:147: Failed("Timed out")[INFO] os/src/executor.rs:147: Task completed: Task(os/src/main.rs:210): Ok(())```