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イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 (ブルーバックス) Kindle版

4.6 5つ星のうち4.6 46個の評価

知れば知るほど味わい深いイカたちの不思議な生態。古くから日本の食卓で愛されてきたイカの消費量は、サケやマグロに匹敵する。そもそも「イカ」の語源をたどれば、「食べ物そのもの」を意味しているという。トビウオのように海面上を飛ぶイカもいれば、体色の七変化で熱烈に求愛するイカもいる。さまざまなイカの魅力的な生態を余すところなく伝える“イカ学入門書”。(ブルーバックス・2009年8月刊)
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商品の説明

著者について

1931年福岡県生まれ。東京水産大学増殖学科卒業。理博。水産庁東海区水産研究所、国立科学博物館動物研究部研究室長を経て、現在、東京水産大学教授。学生時代は貝類のマニアだったが、恩師から、将来はイカが大事な資源になるとアドバイスを受けてイカ学を専門に。学生にも「酒のさかなの学問をすれば飲み屋に行っても楽しいよ」と話す、根っからのイカ博士。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00POVFQIQ
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2009/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 12046 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 294ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 46個の評価

著者について

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奥谷 喬司
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2022年2月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    全然知らないイカの知識が満載で、読み終わってお腹いっぱいになる。何度も読み返したくなる本である。この本を読んでいたら、他の動物についての本も読みたくなった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年9月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    烏賊の生態について詳しいです。種類やら体の構造やら繁殖方法やら、他にも色々載ってます。食用としての烏賊も色々データを添えて載ってます。大分前の本なのでダイオウイカの撮影に成功した事等は載ってなかったです。
  • 2017年9月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    じつに面白かった。イカが体色で気持ちを情熱的に表現したり、高度な思考を感じさせる行動を見せたり。文章も平易でユーモアがあり、笑いながらどんどん読み進めていける。自分はイカを全然知らなかったんだなあと思い、大変満足度が高かった。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年4月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    釣りに行くと、ごく稀にイカの不思議な行動を目撃する事がありました。
    群れ全体が水中でホタルのようにキラキラと光って、とても神秘的な光景であったのを覚えています。

    そこからイカの生態について興味を持ち始め、本書を購入しました。
    生態の一部や習性を一般の人にも判り易く、かつ飽きさせない文章で書かれていて読みやすかったです。

    イカの漁獲量から各種イカの行動、発生から産卵まで、求愛行動、体組織等筆者のイカに対する愛情と好奇心にあふれた一冊となっていると思います。

    面白かったです。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年9月13日に日本でレビュー済み
    言われてみれば、イカが海から浮上した映像を見たことがあるような気がします。
    イカが神経機能の実験に使われている研究室を訪問したこともあります。
    それ以上の知識がなかったので、本書は「イカ」について再考するのに役立ちました。

    おいしくいただくだけでなく、感謝とともに、理解を深めたいと思いました。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年7月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    イカについて豊富な知見が盛られており、楽しく読みました。著者はじめ文中に知り合いが沢山記されてあり、興味深かった。
    とくに生前お世話になった浜部基次さん(故人)の業績がくわしく出ていた懐かしかった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年1月27日に日本でレビュー済み
     イカの研究から液晶を開発してしまう日本人、学名もつかない新種を気付かず流通に乗せていた日本人。しかし、イカはイカなりに逞しい。えっと、驚く話が満載で、イカ嫌い以外にとっては面白い。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年2月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    飛騨高山を超え、スーパーカミオカンデを超えてしまい、富山県に入って今いました。富山県といえば、ホタルイカ、ということでホタルイカの博物館に行きました。目的はホタルイカを食べることでしたが、ホタルイカの発光ショーが見られて面白かったです。博物館の図書館と思しきところにこの本があり、面白いと思い、ほしいと思ったものの絶版となっていた様子でした。今般なぜか新版改定で発売されたためか、古本が出始めた様子で、本書籍を購入しました。なぜイカなのか、ブルーバックスならではの解析でイカを科学してもらい、面白いです。イカの絵がたくさんあり、イカってこんなにたくさんいるんだ、どのへんにいるのか、生態は何なのか、本来はイカを食べるだけで、どうでもよいと思えることも面白く読ませていただきました。子供にはこうゆう本はたくさん読んでもらいたいですね。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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