クックパッドが創業期からどのようにして事業を広げてきたかを知るのに良い本だとかんじました。
クックパッドに倣って事業を立ち上げたいと思っている方や、これから新しいことをやりたいと感じている人は影響を受けるのではないでしょうか。
私も新しい事業を必死に立ち上げようとしてますが、すごくエネルギーを感じることができました。

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600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書) (角川SSC新書 71) 新書 – 2009/5/7
上阪 徹
(著)
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1998年に始まったクックパッドのレシピ検索サービスは、今や600万人以上が利用する巨大サイトに成長した。一般のユーザーがレシピを検索するだけでなく、投稿して自分のレシピを公開することもできるのが大きな魅力。特に若い女性の利用が目立ち、30代では4人に1人がユーザーという。レシピ情報は今やどこでも手に入る中、何故このような人気を博したのか? 運営は? 収益構造は? 意外にも男性には知られていないこのサイトの秘密に迫り、新しいビジネスのあり方を探る。
- 本の長さ182ページ
- 出版社角川SSコミュニケーションズ
- 発売日2009/5/7
- ISBN-104827550719
- ISBN-13978-4827550719
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商品の説明
著者について
上阪徹(うえさか・とおる)
1966年、兵庫県生まれ。89年、早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、95年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などを
テーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(B-ing編集部編/徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ISSコンサルティング編/ダイヤモンド社)、『我らクレイジー★エンジニア主義』(リクナビNEXT Tech総研編/講談社BIZ)がある。著書に『新しい成功のかたち 楽天物語』(講談社)。
1966年、兵庫県生まれ。89年、早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、95年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などを
テーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(B-ing編集部編/徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ISSコンサルティング編/ダイヤモンド社)、『我らクレイジー★エンジニア主義』(リクナビNEXT Tech総研編/講談社BIZ)がある。著書に『新しい成功のかたち 楽天物語』(講談社)。
登録情報
- 出版社 : 角川SSコミュニケーションズ (2009/5/7)
- 発売日 : 2009/5/7
- 新書 : 182ページ
- ISBN-10 : 4827550719
- ISBN-13 : 978-4827550719
- Amazon 売れ筋ランキング: - 679,260位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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Book writer 上阪徹<ウエサカトオル>
1966年、兵庫県生まれ。89年、早稲田大学商学部卒。アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループを経て、94年よりフリーランス。広告、記事、広報物、書籍などを手がける。
インタビュー集として、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)、『外資系トップの仕事力』シリーズ(ダイヤモンド社)などがある。
2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、「上阪徹のブックライター塾」開講。日本文藝家協会会員。
ウェブサイト:http://uesakatoru.com
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
74グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年6月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入クックパッドは女性を顧客にしているビジネスだ。
本書から、企業や事業の経営・運営に、組織マネジメントに、
新規事業開発や新しいビジネスモデルの開発、システム作りにおいて、示唆が得られる。
相手が女性であるということは、男性向けの恋愛にも応用できると感じた。
重要なポイントは、相手を理解する、ということ。
FR社長の柳井さんの好きな言葉でピータードラッカーの名言のひとつである、
「顧客を創造する」と同義語だ。
相手を理解できていないのに、相手を満足させることなんてできやしない。
恋愛も同じだろう。
相手を理解し、相手が求めているものを想定して、ゴールを決める。
ゴールに向けて、徹底的に定量的でロジカルに攻めていく。
結局、人と人とのコミュニケーションが、ビジネスでも恋愛でも、
原点なのでは?と再認識させられた本である。
余談だが、
佐野さんの言葉「優れたドアノブは押せばいいか引けばいいかがすぐわかる」を本書で見て、
村上春樹氏の新作「1q84」で出てくる【説明しなくてはわからないことは、説明してもわからない】
を思い出したのは僕だけだろうか…。
<以下気になった文章>
・会社に就職する、とは、お金の保証がなくなる、つまり自分の弱い部分を会社に預けて
しまうことになる
・「レシピを載せることに関しては、説明を見ないでもできるようにしなければいけない」
・「優れたモノは、無言語なんです」
・こんな道もありますよ、と選択肢を用意してあげる
・「動機付けがあったなら、モノを買う理由が生まれるんです」
・「必要なのは、丁寧なコミュニケーション」
・事業の基準は、グッドはやらない。ベストをやる
・「個人がやりたいこと、得意なことと、給料が上がること、この3つが重なる場所に自分
をポジショニングできるかどうか」
・自己実現は、何のための自己実現なのか、こそが問われなければいけない
- 2012年2月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入クックパッドというサイト、それまでまったく知らなかったのですが、
この本を手にするまで、
クックパッドってほとんど知らなかったのですが、
女性にかなり人気のある料理サイトで、
特に30代の女性4人に一人が使っている、
らしいです。
いいサイトを作ろうとする社長の姿勢、
他の仕事であっても参考にできるところが多い、と感じました。
その語録をいくつか、備忘録的に書いておきます。
「ユーザーに感動してもらってこそ、価値が提供できる」
「説明が必要なサービスというのはレベルが低い」
「8万人ユーザーを増やせば売上高は1割伸びる」
「不便だからこそ生まれてくる発想」
「グッドはやらない。ベストしかやらない」
「仕事の環境ってものすごく大事にしなくてはならない」
「人間は左上から画面を見ていくことが多い」
「13文字を下がると可読率が下がる」
リーダーの心構えから読まれるサイトのノウハウまで、
社長さんがこれまで学んできたことが、
惜しげもなく書かれている、
という気がします。
- 2017年8月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入絶頂期のクックパッドについて書かれた本です。
イノベーターが成功するまでの軌跡を読むことができます。
- 2016年10月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入まぁ当たり前のことを書いてますがこれを実行し続けたということが難しいんだろうなと?
- 2012年3月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入クックパッドとはどんな会社なのかを、生い立ち、サービス内容、社風など様々な面から説明しています。
どの章でも褒めているので、良いところをピックアップして案内した本のようです。
クックパッドの生い立ちやビジネスの仕方をみると、本当にユーザーのためを徹底して追い求めた会社で、ここまで利益度外視でユーザー目線な会社なのも珍しいと思います。
ユーザーからのアウトプットを最大限に価値を上げて社会にアウトプットしているサービスは目を見張るものがあります。
あと、この本を読んでようやくクックパッドの使い方がわかりました。。。
サイトの仕組みが詳しく書いてあるので、こうやって使うのかーとようやくイメージができたかんじです。思わぬ副作用でした。
ただ、若干ほめすぎている感があるので、いくつか複数の書籍を見たほうがいいかも。
- 2017年8月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入クックパッドの強みを知りたい方には、参考になると思いますよ。
- 2013年6月30日に日本でレビュー済み古い本ですが、図書館で借りてみて、びっくり!
無名なライターが、きもち悪いほどクックパッド社を絶賛しているが
本書刊行日は、上場の2ヵ月前であることに、びっくり!
更に調べてみると、上場前に、これほどクックパッド社を絶賛した本は他にない。
本書みて、出資あるいはデイトレ投資を決めた資本家、いるはずです。
だって、投資したくなるほど、クックパッド社を絶賛しまっくてるから。
これは誰が、どう見ても、証取法違反でしょ。