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ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選 (祥伝社新書) 新書 – 2007/4/20

3.9 5つ星のうち3.9 6個の評価

杜甫の李白の気持ちがわかる。
いちばん読みやすい!
「高校生が感動した『論語』」が大好評。
佐久先生の辞書なしで最後まで読める名作漢詩選
<現代語でよみがえった、唐代詩人たちの情感(本文より)>
「ノロシは毎日上がるのに、家族の便りはパッタリだ」杜甫(とほ)
「見ろ この白髪の長さを。これだとて、おれが喰らった悲哀の底には届くまい」李白(りはく)
「今さら出世を望んじゃいない。定年までを指折り数える今日この頃さ」包何(ほうか)
「おれは都会に生きてはいるが、二十(はたち)で心は棺の中」李賀(りが)
■あらためて噛みしめる唐詩の味わい
「国破れて山河在(あ)り」「昔聞く洞庭の水」「白髪三千丈」……。
古来、誰もが暗誦した唐代の名詩。その作者たちは、多くが科挙の合格者であり、青春の輝きを謳歌した。しかしまもなく世知辛い現実に直面して、エリートだった自分もまた敗者であるということを知った。酒食に憂(う)さを晴らし、友と別れ、旅情に涙し、望郷の念に胸を焦(こ)がしながら、詩作にわが身の哀歓をぶつけたのだ。 当時の詩人たちの心情が、現代日本人のそれと何ら変わらないのに驚かされるだろう。本書では、字句や文法の吟味は横において、詩本来の内容やリズムを肌で感じられるような訳を試みた。
高校生の時分、ただ小難しいだけだった唐詩が、見事な訳文でここに生き生きと甦(よみがえ)った。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2007/4/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396110650
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396110659
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 6個の評価

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佐久 協
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2009年1月8日に日本でレビュー済み
    漢詩といえば、高尚な、インテリ臭がする まぁ敷居の高い文学でした。
    書き下し文とか、日本語なのに 理解するのが難しかったり、、、
    理解しづらい、とっつきにくければ、感情移入もしにくいわけですが、
    現代口語訳で読めば、サラリーマン川柳じゃないか!?

    「おっさんも大変やなぁ〜。」と唐代の詩人と居酒屋で一緒に呑みたくなる一冊。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2007年7月31日に日本でレビュー済み
    本書では、表題通り唐代の漢詩が八つの主題別に、計100句が選ばれている。後書きに2句のおまけも付いて、正確には102句の漢詩が味わえる。八つの主題とは、サラリーマン人生、人生の哀歌、飲食、青春、友情、旅情、望郷、戦乱である。最初から読むのも良し、気に入った章から始めるのも良し。

    超訳の成否は、浅学菲才の僕には分からない。しかし、とにかく親しみやすい。五七あるいは七五調の旧来の訳に比べ、いっそう垣根が低くなった感じだ。一人で酒を飲みながら、一気に通読した。しかも、いくつかの「お気に入り」も見つけることができた。例えば、李白の「秋浦歌」である。

    さすがに、僕は泣きはしませんでした。そう、タイトルが例によってエグイ。しかし、インセンティブをどう刺激するかを常に迫られる、出版社も大変だ。いずれにしろ、独断でいうなら、45-65歳くらいの単身生活者に特にお薦めしたい。
    14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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