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ト−ル・ノ−レットランダ−シュ
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ユ-ザ-イリュ-ジョン: 意識という幻想 単行本 – 2002/9/1

4.4 5つ星のうち4.4 246個の評価
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  1. 本の長さ
    566ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    紀伊國屋書店
  4. 発売日
    2002/9/1
  5. ISBN-10
    4314009241
  6. ISBN-13
    978-4314009249
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

脳は私たちを欺いていた。意識は錯覚にすぎなかった-。マクスウェルの魔物の話からエントロピー、情報理論、心理学、生理学、複雑系の概念までも駆使して「意識」という存在の欺瞞性を暴く。デンマークのベストセラーの邦訳。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店 (2002/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 566ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4314009241
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4314009249
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 246個の評価

著者について

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ト−ル・ノ−レットランダ−シュ

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上位レビュー、対象国： 日本

  • おしょろこま
    5つ星のうち5.0 なんとか読み終えました
    2022年11月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    本の厚みに少し気後れしましたが、要所要所に身近な喩えが挟んであり、意外と楽しんで読み終えました。
    私の知能では、一読では全て理解出来ないので、何度か読み返そうと思っています。
    これ一冊で しばらく楽しめそうです。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • aki
    5つ星のうち5.0 最後が少し残念
    2022年3月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    意識が幻想であることを実に多角的に様々な学問成果を使って解説してくれています。いろいろ刺激的で何度か読み返さないと難しい部分があり、内容も膨大です。でも面白い。デンマーク人の知的レベル、生産能力レベルの高さは有名ですが、こういう本、日本人からは出てこないんだろうな。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • sn
    5つ星のうち5.0 面白い！
    2020年4月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    これも重い！518ページ(^^;)
    しかし、この本も面白い(^^)

    人が感じている意識は、
    1.知覚器官からの膨大な入力情報を
    2.脳が0.5秒かけて(その入力情報の大部分を削除し)
    3.生存に有益な情報に要約したシミュレーション結果である。
    4.意識的に指を動かす場合、指を動かすと意識した0.5秒前に脳が活動開始している(脳波からわかる)。
    5.意識が知覚(例えば皮膚刺激)認識に0.5秒の遅延を感じないのは
    6.意識が皮膚刺激を(脳波的に)自覚するのは0.5秒後だが、意識がそれを経験するのは0.5秒弱時間を繰上げた時点としているから。

    この説の正当性を、物理、熱力、数学、統計、情報、心理、生理、生物、医学、哲学、社会、歴史、宗教の碩学と絡めて説明する。
    1〜3部は◎だが4部は少し勇足かも？(^^;)
    訳者はジュリアン・ジェインズ「神々の沈黙」と同じ。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • 金猿
    5つ星のうち5.0 もっと早く出会いたかった。
    2020年10月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    素晴らしいです。内容は深いが、すごく読みやすく、翻訳も優れていると思います。もっと早く読みたかった。この本に出会えたのはAmazonのおかげですね。本はよく読むのにこれまでこの本には気づかなかった。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • 千紫万紅
    5つ星のうち5.0 さらば閉じられた世界
    2014年9月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「さらば」とキーを叩き，その後「さらば」と手書きの文字を書いてみる。
    いずれも文字の意味，既定の情報に差はない。ように見える。

    しかし，手書きの文字情報には，言わずもがなだが形式的意味以上の情報の深みがあるはずだ。
    筆跡の強弱，使用した筆記具の種類，字形の美醜及び大小，筆運びの巧拙，字間等々…。
    それはわずか３文字の中にも，切り捨てられた情報がふんだんにあり，
    そして我々は切り捨てられた情報を意識することなくくみ取っていることを表している。
    その意識化できない感知力は，人が本来持っている全体性の片りんと言いえるのだ。

    意識は，全体的感知を部分的に要約し，顕示するところにその本領があるが，あまりにも有益で，明快過ぎる機能であったため，
    存在の支配者に躍り出ることになり，要約としての抽象化が，あたかも全体的で，具体性があるかのようなイリュージョンを発揮し続ける。
    我々が把握する現実は，実は現在から０．５秒後の世界でしかないという指摘がそれだ。
    しかも，それは脳がシュミレーションした現実が，瞬時に編集された世界でしかないという。

    あまりにも突飛な主張であり，短いレビューでとてもまとめられるような内容ではないが，
    読み進める内に漠然とした疑いは，わくわくするような興奮に変わっていった。

    数学，物理学，熱力学，情報理論，脳科学，認知心理学等の最新科学を駆使して，論旨を進めていく手法は圧巻である。
    正直言うと，理解度は６割くらいで，すらすらと読み進められる中身ではない。
    が，それでも十分すぎるほど楽しめる。また，更に修行を積んだ上で，再読したいと思わせるような書籍である。

    全５１２ページ，概ね３週間で読んだ。一気に読みにかかるより，合間に思索の時間を設けて読んだ方が挫折の危険性は低くなると思う。
    27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • 新開轍
    5つ星のうち5.0 量子論の基礎知識がないと読めないかも！
    2017年8月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    量子論の「観測問題」を始めハイゼンベルグの不確定性理論、はたまた間接的にゲーデルの定理やバートランドラッセルのパラドクスなど、現代の哲学、数学、論理学、物理学の不思議を一通り知らないと、最初の2章の意味がよく呑み込めないのではないかと思います。その最初の2章が最終章の結論に直結しているだけに、前半が良く分からないと著者の主張の威力が半減するように思います。ですが、本書は決して人間の「意識」が幻想に過ぎないと言っているわけではなく、人間が人間であることの根拠としては極めて薄弱な「情報量」しか扱うことが出来ないことを主張したものであり、その論は極めて説得力があるように思われます。ジェインズの「神々の沈黙」など意識の起源を踏まえながら、意識とは何であり、人間とは何なのかを解明しようとする野心的な一冊だと思います。
    23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • アマゾン購入者
    5つ星のうち2.0 一神教徒の心情
    2021年8月25日に日本でレビュー済み
    そもそも人類史における意識の考察が間違っています。

    紀元前数千年以前から、人類には意があり、人類はそれを自覚していました。

    すくなくとも中国はそうでした、たとえ奴隷でも。

    イエス（神の子）など存在せずとも、意識は自覚され、哲学として探求されてきました。

    日本でも同様だったでしょう。

    本書は、何か根本的な勘違いが原因で書かれた書籍なのではないでしょうか？

    意識と自意識との間には、明瞭な差異が存在しますが、それは考察されていません。

    無意識・有意識・自意識は、それぞれ違う機能を持ち、それぞれの特徴を発揮します。

    問題は、欧米の自然科学者は尊大かつ視野狭窄ですから、学術全般を見る目がありません。

    それを逆手にとって、一神教を結論とするのは、まさに一神教信徒の傲慢さです。

    一神教徒的な結論が先にあって、それをモトに書かれた書籍ですね。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • 狭間
    5つ星のうち3.0 TOC
    2024年9月8日に日本でレビュー済み
    ※前野隆司『 脳はなぜ「心」を作ったのか』の重要参考文献。

    計算
    マックスウェルの魔物
    情報の処分
    ◆無限のアルゴリズム
    複雑性の深さ。

    コミュニケーション
    会話の木
    意識の帯域幅
    心理学界の原子爆弾
    内からの眺め。

    意識
    0.5秒の遅れ
    マックスウェルの自分
    ユーザーイリュージョン
    意識の起源。

    平静
    無の内側
    オスの縁で
    非線形の線
    崇高なるもの。
    役に立った
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  • Barry falling upstairs
    5つ星のうち5.0 One of the most interesting books that I have ever read
    2024年8月18日にカナダでレビュー済み
    Amazonで購入
    Amazing info to consider!
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  • Chuck P in Wisconsin
    5つ星のうち5.0 Very deep. Will need to read again.
    2023年11月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み
    Amazonで購入
    I found this book very interesting. I can see this being one of those love it or hate it books. No in between. It gets deep into phycology, development of human thinking, the connection between vision and what we think, evolution of why we have certain fears, etc. I will read this again.
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  • leserin
    5つ星のうち5.0 Brilliant
    2024年11月18日にドイツでレビュー済み
    Amazonで購入
    the writer has the abilitiy to sketch the outlines of theories and combine it into new perspectives
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  • CC
    5つ星のうち1.0 KORSAN KİTAP GELDİ
    2024年11月11日にトルコでレビュー済み
    Amazonで購入
    Normal kitap fiyatıyla korsan kitap satılıyor. Hiç beklemezdim çok şaşırdım, bir de iki hafta bekledik yani, sanki yurtdışından geliyor gibi. Gelen korsan kitap!
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  • BV
    5つ星のうち2.0 A weird book that feels like it was printed at home
    2024年11月1日にオランダでレビュー済み
    Amazonで購入
    I ordered this book because no local bookstore carries it. I was interested in the topic and it was recommended by a friend. When I got the book, the leaves feel like soft/damp regular paper you would use in a cheap print shop. The text also had some letters welded together, it looks like the printer bleeding out on the book paper, which does not feel or look like your typical book paper. The cover felt underwhelming and was printed on black & white cardboard. The only thing that looks and feels right is the spine. I'm not sure if this is normal since I have other Penguin books I've purchased before. This was a weird purchase. I do not recommend.
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