志が高くなります。
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調理場という戦場 ほぼ日ブックス (ほぼ日ブックス # 第2弾 2) 単行本(ソフトカバー) – 2002/7/10
斉須 政雄
(著)
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あの繊細で優しい料理のつくられる場所は、それこそ命がけの工房だった。この本は熱くて深くて、火が出るような言葉がたくさん盛りつけられています。これから就職する人、毎日のハードワークに打ちのめされている人、ルーティンワークに限界を感じている人、日本じゅうすべての「働く人たち」の明日の勇気のために、この本を捧げます。
料理人とグルメだけが読むのは、
もったいない本です。
熱くて深くて、火が出るような言葉が
盛りつけられます。
どんな年齢の人が、
どんな職業の人が読んでも、
身体の奥底から、
勇気が沸きおこってくるでしょう。(糸井重里)
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2002/7/10
- ISBN-104255001537
- ISBN-13978-4255001531
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ほんとうは人間の生き方から出るダシが「いちばんおいしいもの」なのです。- 日本のフレンチレストラン最高峰「コート・ドール」オーナーシェフが、全身でつかみとってきた経験を語る。
登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2002/7/10)
- 発売日 : 2002/7/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4255001537
- ISBN-13 : 978-4255001531
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,456位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2004年3月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入はっきり言えることは、単なる料理人の本ではないという事です。
もっと、大きなところで感じることのできるものでした。
この本の「おいしい」所は、3つのレベルで読み進められる事です。
職人(プロ)としてのあり方
自分の腕と熱い気持ちを武器に、糸のように細いツテを頼って、一人フランスに渡った筆者の姿勢に心打たれます。
粗末な屋根裏部屋に住み、全く言葉の通じない世界で、どうやって職人として成長したのかをを教えてくれます。
過酷ではあるが、純粋に常に上を目指す世界に立つ・・
そして、その時の熱い気持ちを維持し続け、自分の腕を磨いていく・・
オペレーションのあり方
料理は、一皿のお皿に様々な工程があります。
数十人・数百人のお客のペースに合わせてコースを進めて行くのは、その舞台裏で、組織としてのあり方が問われます。
非日常的な空間で、芸術的な料理を楽しめるフランスレストラン・・その運営にはやはり興味があります。
ジャストなタイミングで、お皿に盛り付けていくには、個々の能力とチームワークのバランスが必要です。
読み進めると、完成度の高いレストランの調理場が覗け、しかもオペレーションも見せてくれます。
経営のあり方
筆者は、コート・ドールのオーナーとして、経営者の立場からも、語ってくれています。
非常に冷静に、筆者が籍を置いたレストランの経営を捉えています。
店を成功させ、かつ維持するのは、職人の領域とは別次元のところで全体を見渡せる目が必要です。
おいしくて、価値ある本でした。
- 2020年11月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入この本には働く人全てに当てはまる極意があります
フランス料理の名店コート・ドールの料理長斉須政雄氏の半生を描いた自伝ですが
仕事に対する心構え、基礎の反復、仕事場の環境を整え、情熱を持ち、共に働く仲間たちと本音でぶつかる、そしてチャンスを逃さない
どれもとても大切なことだと思います
新人研修に使ってもいいくらいの名著です
自分は別にコック目指してないしなどと言わずにぜひ読んでもらいたいですね
勇気をもらえます
- 2022年2月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入人生の示唆に富む
- 2020年1月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入前回、10皿の料理も感動しまししてが、今回の本も、とても良かったです!
- 2013年11月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入装丁が好きで購入しました。が、内容も読み応えのある本。斉須さんと言う料理人の方が歩んできた経験の話です。知らない料理の世界にも興味がわきましたし、一人の覚悟のある大人の話として参考になるようなこともあり、出会えてよかった本の1つです。
- 2002年8月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入日本中が、「停滞」している。政治も、経済も、企業社会も一部のがんばっている人々はいるものの、全体的にはぱっとしない。「政府は早く抜本的な対策を講じてくれ」「景気対策をやってくれ」-でも、ちょっと待ってほしい。そういうあなたはがんばっていますか?
20数歳でフランスに渡り、自律の求められる環境に身を置き、いろいろな意味で個性のある(癖のある?)匠のもとで仕事をしながら、本物を求めて試行錯誤してく著者の仕事の様子と、その時々の心情が分かりやすい言葉で綴られています。
「効率を求めすぎてはいけない」「汚れるところにマットを置かない」-効率、生産性、コストパフォーマンスと言った言葉を信じて日々の仕事にとりくでいると思わず、「ハッと」させられる言葉が!数!ページおきに出てくる。丁寧にこういう言葉を拾い上げていく作業をしながら本書を読めば、別の意味で「自分自身ががんばろう」ということを想い「もっと良く考えながら進んで行こう」という気持ちが沸きあがる。
おそらく、語った言葉を文章に起こして作られた本だと思う。それで、起承転結がほとんどなく、部分を掘り下げて考察すると言った記述もあまりない。マクロに見れば、全編淡々と著者の見習い時代の回想が続く。休み休み読まなければ正直ちょっとつらい。
だけど、著者の誠実で力強い、そして夢を持った姿勢で感じた珠玉の言葉をもっと浴びたいがために、途中放棄することもなく読み終えれる。そんな本でした。
- 2015年3月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入1店目と2店目くらいまで面白かったですね。あとは自慢話でつまらなく感じました。