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世紀の空売り 単行本 – 2010/9/14
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/9/14
- ISBN-104163730907
- ISBN-13978-4163730905
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/9/14)
- 発売日 : 2010/9/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 392ページ
- ISBN-10 : 4163730907
- ISBN-13 : 978-4163730905
- Amazon 売れ筋ランキング: - 281,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,976位投資・金融・会社経営 (本)
- - 84,369位文学・評論 (本)
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著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様は、この本について以下のように評価しています: 一読の価値があり、舞台裏を詳らかに知るには素晴らしい本だと感じています。経済の勉強になる面白い本で、実話とは思えないドラマチックさがあると好評です。また、映画も面白く、原作も読んだという声もあります。 エンターテイメント面では、第一級のエンターテイメント作品として高く評価されています。ストーリーのテンポが良く、シャレが聞いたかっこいい文章だと評価されています。 人物描写については、愉快な人物描写と分かりやすい解説があり、読者を引き込むことができると述べています。 一方で、映画の内容が圧縮されている点や、内容のボリュームが限られている点など、全体的に満足度が高いようです。
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お客様はこの書籍について、一読の価値があり、原作も読ませて頂いたと評価しています。舞台裏を詳らかに知るには素晴らしい本だと感じています。また、複雑な金融商品をわかりやすく説明し、人間の心理や欲求まで掘り下げた内容で、あっという間に読み終えることができると好評です。アメリカ株投資の教科書として紹介されているようです。
"...また複雑な金融商品についても、素人にもわかりやすい説明がされているので、すらすら読めました。本書にも書かれていますが、金融機関の人々は、あえてわかりづらいネーミングをします。ですから金融商品の名前は額面通りに受け取るのではなく、自分で名称をつけてしまう方が賢いやりかたでしょう。..." もっと読む
"...ぜひ原作を読んでみてください。 とても良い本ですが、解説の藤沢数希氏が巻末で「日本の借金を返さないと破綻する」などと書いているのは失笑でした。この本はそういう根拠の無い事を信じた人達が吹っ飛ばされた話なんですが…ww本当に金融の専門家なのでしょうか。..." もっと読む
"映画が大変面白かったので、原作も読ませて頂きました。 映画とは全然違ったテイストで小説というよりは、ドキュメンタリールポのような雰囲気があります。..." もっと読む
"...つまらないというわけではない(むしろ今まで読んだ本の中でもトップクラス) 煩雑な用語や考え方が出てくるのでググりながら読破しようと思います。 もし、この本に興味を持っている人がいたら、まずは映画を見ることをお勧めします。..." もっと読む
お客様はこの映画について、面白いと評価しています。欲望の人間絵巻物として描かれており、実話とは思えないドラマチックさがあると感じています。崩壊する方に賭けた者たちの間でも劇的な違いが生じる結末は、実話とは思えないドラマチックさを示していると述べています。
"映画が大変面白かったので、原作も読ませて頂きました。 映画とは全然違ったテイストで小説というよりは、ドキュメンタリールポのような雰囲気があります。..." もっと読む
"内容が濃くて面白かった。 これを機に、マイケルバーリー氏の情報をみるようになった。" もっと読む
"...だから儲かった、と。映画が楽しみ。" もっと読む
"サブプライムローンの仕組みと世界恐慌の原因がとてもわかりやすく理解できました。 とても面白く為になりました!" もっと読む
お客様はこの映画を第一級のエンターテイメント作品として高く評価しています。映画はとても誠実に頑張って作られており、物語としての価値があると感じています。また、映画の内容が誠実に頑張って作られていることも指摘されています。一方で、時間の制限で1/10程度に中身が圧縮されているという指摘もあります。
"金融の本質に興味ある人は読んでみると良いと思います。他では読めない内容の本です。映画はとても誠実に頑張って作られていますが、残念ながら時間の制限で1/10くらいに中身が圧縮されている感じです。ぜひ原作を読んでみてください。..." もっと読む
"...本書は第一級のエンターテイメント作品であると同時に、未曽有の金融危機を記録した歴史書としても一読の価値があると思います。" もっと読む
"とても良いと思った。もう一度読みたいと思った。すごく為になった。" もっと読む
"サブプライム関連の本としては、もっとも秀逸な一冊だと思います。 特に同じ著者の「ライアーズポーカー」とセットで読むと、歴史の点が線で結びつくことが はっきりとわかると思います。..." もっと読む
お客様はこの小説の人物描写を高く評価しています。丁寧に描かれた人物像がひき込まれ、愉快な人物描写と分かりやすい解説で読者をストーリーに引き込むという意見が多くあります。また、読みやすくテンポが良く、シャレも聞いたかっこいい文章だと好評です。映画も見られ、著者の意図やストーリーに共感した声もあります。
"...はその時の投資銀行や財務省など表舞台の関係者の動向を描いていて面白いが、本書はこれをチャンスととらえた人々の活躍を綿密に描写していて面白い。 常日頃、米国株の動向はダイナミックで透明性があり、日本株はその後を追っているように見える。..." もっと読む
"大変読みやすくテンポが良く、シャレも聞いた、かっこいい文章。映画も見ました。そのラストで800兆円(だったような)資産が失われ・・・て語られましたが。でも2016年現在、そこで失われた株式時価総額、およびそれにおおむね連動する一般勤労者の年金は、リカバリーどころかむしろかなり増えましたよね。..." もっと読む
"...もう1つは、物語としての価値だ。実在するはずの登場人物はいずれもキャラクターがくっきりと描かれているし、それぞれ微妙に異なるポジションをとったことで、バブルが崩壊する方に賭けた者たちの間でも劇的な違いが生じる結末は、実話とは思えないドラマチックさだ。..." もっと読む
"人物像が丁寧に描かれていてひきこまれる。欲望の人間絵巻物。..." もっと読む
お客様はこの書籍について、分かりやすい解説と分厚い内容にもかかわらず一気に読めたと評価しています。サブプライムローンの仕組みがよくわかり、アメリカ株に投資している人はカモられないように勉強するべきだと指摘しています。
"...また複雑な金融商品についても、素人にもわかりやすい説明がされているので、すらすら読めました。本書にも書かれていますが、金融機関の人々は、あえてわかりづらいネーミングをします。ですから金融商品の名前は額面通りに受け取るのではなく、自分で名称をつけてしまう方が賢いやりかたでしょう。..." もっと読む
"サブプライムローンの仕組みがよくわかりました。アメリカ株に投資している人は、カモられないように、この本を読んで勉強すると良いと思います。..." もっと読む
"...に戻してくれた人たちの話。 読んでいてその場にいるような感じで緊張感が伝わってくる。けっこう分厚いけど一気に読めた。 サブプライム問題を反対側(儲けた側)から見た話で非常に面白かった。" もっと読む
"愉快な人物描写と分かりやすい解説で読者をストーリーに引き込みます。..." もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年4月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入マイケル・ルイスの本、はじめて手に取りましたが、予想をはるかに超えて面白かったです。2008年に引き起こされる世界金融危機の発端となるサブプライム・モーゲージ債。これが貸し手の金融機関と借り手(所得の低い米国人)の間だけでしたらここまで被害は大きくならなかったのでしょうか、いわゆる投資銀行と呼ばれる連中が、錬金術をはじめるわけです。しかもタチが悪いのが、錬金術をはじめた投資銀行のトップが、事態を全く理解しておらず、S&Pなどの格付け機関もその金融商品(CDSやCDO)について理解していないのです。
本書では、この錬金術に気づいた極めて少数派の人々が、その人物像も含めて丁寧に描かれており、とても興味深く読みました。また複雑な金融商品についても、素人にもわかりやすい説明がされているので、すらすら読めました。本書にも書かれていますが、金融機関の人々は、あえてわかりづらいネーミングをします。ですから金融商品の名前は額面通りに受け取るのではなく、自分で名称をつけてしまう方が賢いやりかたでしょう。米国の投資銀行、そして格付け機関も共犯者と言っていいと思いますが、世界経済を破綻寸前においやった人々の実話と、それに立ち向かった(逆張りした)少数の人々(本書の主人公)の物語は、これからも語り継がれていくべきだと思いました。
- 2024年12月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入サブプライム騒動で最も悪いのは、住宅取得のために返すあてのないカネを借りた庶民だ。彼らの愚かさが、リーマンショックの主因である。賢い者が愚かな者をだまし、略奪する。これは大自然の修正不能な原理であり、どんなに時代が進んでもなくなることはない。この本で描かれたことは繰り返す歴史の一断片にしか過ぎない。騙した側が、何も痛まずに懐を肥やすことなんて、これからもいくらでも起きる。それをなじったところで得るものはない。
この本からそうした教訓を得るという読み方もできるのだ。奪われたくなかったら、賢くなるしかない。騙す側の背景がわかれば、きっとあなたは騙されない。
- 2020年5月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入金融の本質に興味ある人は読んでみると良いと思います。他では読めない内容の本です。映画はとても誠実に頑張って作られていますが、残念ながら時間の制限で1/10くらいに中身が圧縮されている感じです。ぜひ原作を読んでみてください。
とても良い本ですが、解説の藤沢数希氏が巻末で「日本の借金を返さないと破綻する」などと書いているのは失笑でした。この本はそういう根拠の無い事を信じた人達が吹っ飛ばされた話なんですが…ww本当に金融の専門家なのでしょうか。本気で書いているとしたら見識を疑いますしウソなら神経を疑います。まあ本文には関係ないですけれども。w
ちなみに読むのは大変ですw できれば用語のひとつひとつをググって、どういう事なのか悩みながら時間をかけてじっくり読んでみてください。斜め上の展開の連発にびっくりです。おすすめの本です。
- 2017年1月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入映画のほうがわかりやすかったかなぁ...
分厚いというわけではないのだけど、まったくPが進まない。つまらないというわけではない(むしろ今まで読んだ本の中でもトップクラス)
煩雑な用語や考え方が出てくるのでググりながら読破しようと思います。
もし、この本に興味を持っている人がいたら、まずは映画を見ることをお勧めします。
そのあとにこの本を購入しましょう。
当初、自分は映画版の内容を理解することができていなかったのですが、本をある程度読んだことで
2回目では結構理解することができました( '∀` )
- 2022年2月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入本の状態が非常によかったです。
- 2021年7月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入映画が大変面白かったので、原作も読ませて頂きました。
映画とは全然違ったテイストで小説というよりは、ドキュメンタリールポのような雰囲気があります。
映画を先に観ているので、内容を理解したうえでこ感想ですので参考にはならないかもしれませんが、とても経済の勉強になる面白い本だとお思います。
世界のトップであるゴールドマン・サックスやモルガンスタンレーですら、この有様なので、日本の金融機関も半沢直樹の小説のような事態が実際にあっても、なんらおかしくないのでは?
と恐ろしくなりますね。
- 2018年4月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入「経営者たちは自行の事業を理解しておらず 、規制当局はそれに輪をかけて無知だった 。
チャ ーリ ーとジェイミ ーは昔から漠然と 、自分たちにはお目通りもかなわないような少人数の賢人がいて 、その賢人たちが金融システムの運営を預かっているのだと思っていた 。
今 、そんな人間などいないことがはっきりした 」
上のどこかで、全てを把握し制御を行なっているものだと考えてる人がいるのって日本だけじゃないんですね! いないんですよ、そんなことできる人は。
理解したというのはおこがましいややこしい本でしたが、膝を打つ一節があれば読書は報われるものです。
映画を観た後、原作を読み、また映画を観たくなりました。
- 2021年8月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入リーマンショックに関する記事は読んできましたが、他の物はジャーナリストの視点で書いてあって、実際に動いていた人の本音のようなものが分かりません。この本で実態がようやく分かったと思いました。