好きな映画が沢山載っていて面白かったです。
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シネマの神は細部に宿る Kindle版
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監督、押井守のフェティッシュを刺激した、いつまでも忘れられない映画を、ジャンルごとにランキング形式で紹介。『愛の嵐』の軍服の着こなし、『2001年宇宙の旅』の粘土みたいな宇宙食、『クール・ランニング』のバセット……。
歴史的傑作から、世間的にはB級、C級と呼ばれる作品まで。著者の心をとらえて離さない映画の数々を、主観まみれ、あふれんばかりの毒舌と愛をこめて語る偏愛映画本。
※本電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。掲載されていないページ、記事、写真があります。
歴史的傑作から、世間的にはB級、C級と呼ばれる作品まで。著者の心をとらえて離さない映画の数々を、主観まみれ、あふれんばかりの毒舌と愛をこめて語る偏愛映画本。
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- 言語日本語
- 出版社東京ニュース通信社
- 発売日2018/8/8
- ファイルサイズ3862 KB
商品の説明
著者について
映画監督。1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部卒。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら オンリー・ユー』(’83年)、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(’84年)、『天使のたまご』(’85年)、『機動警察パトレイバーtheMovie』(’89年)、『機動警察パトレイバー2theMovie』(’93年)。『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』(’95年)はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』(’04年)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『スカイ・クロラTheSkyCrawlers』(’08年)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。近作に『THENEXTGENERATIONパトレイバー』シリーズ全7章(’14~’15年)、『THENEXT GENERATIONパトレイバー首都決戦』(’15年)。最新作はカナダとの国際共同作品『ガルム・ウォーズ』(’16年)。
登録情報
- ASIN : B08Z7WZY2C
- 出版社 : 東京ニュース通信社 (2018/8/8)
- 発売日 : 2018/8/8
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3862 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 211ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,775位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 166位映画 (Kindleストア)
- - 1,487位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 1,954位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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14グローバルレーティング
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年10月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2018年9月25日に日本でレビュー済み渡辺真紀が押井の偏愛とうろ覚えを正しながらあらゆる映画を語らせていく本。
各セクションごとに選んだ3本よりも押井が好きな別の映画の話題が出てきて食ってしまったり。
「ワイルドバンチ」の銃器へのこだわり振りを讃えたり、「刑事コロンボ」の猫はダメで「ロング・グッドバイ」の猫がなぜ素晴らしいのか、潜水艦映画「U・ボート」「クリムゾン・タイド」等へのこだわり、「眼狂四郎」シリーズをはじめとする時代劇の殺陣への想い、拳銃をブッ放すスクリーンの女性たち等々。
- 2018年8月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入毎度おなじみの聞き語り。注が面白い。でも、ルパン三世のところは、ルパンと銭形がすき焼きくったりとか、ミートボールスパゲティを食べたりは誤植。残念。もっと残念なのは、紹介されてみたくなった映画が、DVD化されていないこと。「スナイパー」は、VHSで手に入れたが、「殺しのライセンス」は、それすら現在無理状態。これがきっかけでDVD化が、と切なる望み。あと、アンチマテリアルライフルは、その根源は、第一次世界大戦の対戦車ライフル、装甲が厚くなり、有効でなくなって一時期廃れたが、その後、その遠射能力が再評価され、誕生。「スナイパー」そのものが、その遠射で、人物を暗殺する内容。となると、映画の根源をたどれば、宮崎駿の「カリオストロの城」の次元のシモノフ対戦車ライフルが、アニメとしては最初。ペキンパーの「戦場のはらわた」でもちらりと登場。とまあ、オシイマニストの癖が出てしまったが、拳銃はもう少しこだわってほしかった。追記 ようやく「殺しのライセンス」VHSで入手。高かった。暇ができたら堪能したい。
- 2018年8月9日に日本でレビュー済みもちろん褒め言葉です。本職の演出稼業とは別に、古今の映画を面白く語ってみせる類い稀な才能をお持ちの押井監督ですが、そっち方面の成果としては今まででこれが最高傑作じゃないかな。私も各章の途中まではどうにかお話に追随していくものの、いつも必ず途中で振り落とされ、置き去りにされ、呆然と見送ってしまう。そんな映画本だよお立会い。
あ、カバー折り返しの監督紹介でっけどな、パトレイバー劇場版のスペリング、あれ間違うとるんと違いますか。ウィキペディア丸写ししはったやろ。1作目の「THE MOVIE」はね、ぜんぶ大文字で書かなアカンの。重版かかる前に確かめとくんなはれ。よろしゅう頼んます。これもディティールにこだわる万全のアフターサービス。本文については、いずれまた機会を改めまして。ほな。
【2018.12追記】
PRKって銃は初耳(p98)、元来チーフスペシャルは警察用に開発された銃で、女性の護身用といえば一般的にはコルト32かデリンジャーだよな(p120)、『地獄の黙示録』は川下りでなく川上りだし、PBRとサンパブロみたいな砲艦じゃ艦種が違う(p173)などなど言いたいことは多々あるが、肝心な事項を一つだけ指摘する。
『殺しの烙印』のモーゼル(p137)は、原案の一部となったギャビン・ライアル作『深夜プラス1』が元ネタだ。車を使った極秘の要人護送、モーゼル使いのドライバーが主人公で、彼とコンビを組むのがアル中のガンマンであることなど、映画前半の基本設定は『深夜プラス1』そのまんま。渡辺麻紀は過去に押井の著作で倉多江美の名前を誤記していたし、映画には詳しくても本は押井監督ほど読んでないのかも。なお、『殺しの烙印』宣伝スチールで宍戸がかけたのと同じサングラスが『紅い眼鏡』にも出てくる(p136)が、かけている人物は主演の千葉繁でなく玄田哲章。件のサングラスは自分の持ち物だったと玄田本人が証言している。
この本の内容を完璧にチェックできる者は滅多にいないだろう。今どき出版社の校閲なんかあてにならない。発売前に第三者が本書の内容をまったくチェックしなかった可能性もある。だが、こうまで凡ミスが多いと、押井監督が常々言ってる「ウィキペディア間違いだらけ説」のブーメランが回り回って直撃しちゃった感じだ。ましな点があるとしたら、ウィキペディアと違って責任の所在が明らかなことか。
おまけ。表紙イラストの男、ウォルター・マッソーより高島忠夫に似てない?
- 2018年8月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入もうちょっと押井監督のフェチを深く語って欲しかった。
映画ごとに語ってくれるけど、中途半端だった。
- 2018年9月18日に日本でレビュー済み毎度おなじみ渡辺真紀を相方にした押井守の語り下し映画本。帯に「偏愛」「フェティッシュ」と連呼されていることからもお分かりのように、
内容に客観性などカケラもなく、語りたい話を語りたいだけ語るだけのオヤジのカラオケ。当然、女優はゴツくて強そうなオバさん。男はオヤジ偏重。にも関わらず、ゴツくて強そうで男気溢れる映画を撮りまくるキャサリン・ビグローの「ハート・ロッカー」の狙撃戦ではなく、大駄作(製作者の無能以外にあの殺人警備員の存在の必然を語れる人がいるなら聞いてみたいものである)の「スナイパー」をベストスナイパー映画に挙げるあたりに並々ならぬ「偏愛」ぶりが窺える。
とはいえ、「ロング・グッドバイ」のマーロウと猫のやり取りからそのキャラ造形を読み解いたり、「ヒューリー」におけるブラピの変てこ髪型の必然性。聞いたこともないザ・ピーナッツの「私と私」に、細部が間違ってるけど「世界大戦争」の最後の晩餐シーンで何食ってるかに言及するなど、何のかんのでこの御仁の目のつけどころは面白い。「愛の嵐」に言及しながら「ナチの制服は男にしか似合わない」と抜かすあたりにイルザ様と「サロン・キティ」映画=ナチのクズくてゲスい暗黒面に向き合おうとしない心象が透けて見え、このあたりが「鋼鉄の猟犬」がつまらない理由なんだろうなぁという由縁が読み解けたりするあたりも興味深いので買って損はないと思われます。紹介された映画が無性に見たくなるのも事実なので
タイトルは既読者でなければ何のこっちゃいと思うだろうが、銃器描写にこだわればこだわるほどアクションとして退屈になってゆく作品が多いのは何故だろうか、を考える一助となれば幸いである
- 2018年8月16日に日本でレビュー済み話し相手が映画ライターの渡辺麻紀さんになったことで、今までの濃ゆーい、面倒くさい男同士のお話よりだいぶ軽く、そういう面倒くさい男たちに対する女性の視点も行間に入れながら(笑)、読みやすい本になったと思います。ちょっとお高いですけど…。
- 2019年2月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入押井は作家の流儀として本当のことをしゃべらない。作家自身がタネあかししたらつまらない。しかし、今回の本書の購入動機は難解な映画の根幹に対する言及と、それに対する期待であった。だがそこはやはり望むべくもなかった。ただ、こういう傾向は押井だけでなく、黒澤、橋本忍、小津なんかの一流の作家ならみんな同じなんだけど。映画製作の根幹は一般に向けて話すもんじゃない。そういう本当の話は作家同士でしかしない。だからこの本は一般向けということになる。そういう意味でつまらない。