私が友人向けに書いたゲームの紹介文を転載します。
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今回は、ニトロプラスカードマスターズだよ。
ドミニオンの類似ゲームというより、正式にライセンスを受けている
「ドミニオンそのもの」だよ。
絵柄や用語が、ニトロプラスのゲームのキャラクターになってるだけ。
本家のドミニオンから逸脱するルールは一切なし。
セット内容（カード枚数）も、ドミニオンのセットとまったく同じで、
財宝カード、勝利点カード、呪いカードに、王国カードが25種類だよ。
収録されている王国カード25種類も、オリジナルの効果は一切なし。
イラストとカード名が違うだけで、カードの効果は本家ドミニオンに存在する
カードとまったく同じだよ。
25種類の王国カードは、ドミニオンの基本＋拡張セットから選り抜きで収録されて
いて、全体的に使えるカードばかりの選り抜きになってるっぽい。
派手なゲーム展開になりやすいんじゃないかな？
25種類の内訳は、「基本セット：3、陰謀：9、海辺：7、異郷：5、プロモカード：1」
となっているよ。
ちなみに、基本セットから収録されたカードは、礼拝堂・玉座の間・鉱山の3枚。
錬金術・繁栄・収穫祭の拡張セットからは、収録カード無しだよ。
デッキの総枚数を参照するカード（「庭園」とか「賢者の石」みたいな）が収録されてないので、
作戦としては圧縮が強いと思われる。
あと、リアクションカードも「堀」が無くって、持続カードの「次のターンまで
アタックカードの効果を受けない」というのしか収録されてない。
結構、呪われまくりそう。
というわけで、庭園と呪いの名勝負が見られない構成になっているよ。
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こうして分析してみると、ドミニオン基本セットの収録カードは、よく考えられた
25種類なんだなあと思うよ。
ニトロプラスドミニオンの収録カードだと、派手な攻撃の応酬になりやすいんだろうけど、
勝ち方の多様性が無い感じがする。
（「屋敷」大好きな「男爵」は収録されてるよ）
あと、本家ドミニオンと違って良いところは、
・商品ケースがコンパクトで、持ち運びに便利。
・通常のTCGサイズのスリーブが使用可能
・カードの仕切り用の厚紙が入ってて、整理しやすい。
といったところ。
お手軽にドミニオンで遊んでみたいなら、充分メリットがある商品だと思うよ。
| プレイヤー数 | 推奨プレイ人数:2~4人 |
|---|---|
| 電池使用 | いいえ |
| 電池付属 | いいえ |
| 対象性別 | ユニセックス |
| メーカー推奨年齢 | 8歳以上 |
| 発売日 | 2011/12/25 |
| 梱包サイズ | 30.2 x 10.2 x 8 cm; 1.1 kg |
| ASIN | B005YU8MOM |
