この商品に対するお客様のご意見を共有するには、携帯電話のアプリストアまたはGoogle PlayからAmazonアプリを開いてください。
中古品:
¥424 税込
配送料 ¥257 2月5日-6日にお届け
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■商品の状態【付属品】 問題なし。【カバー】 多少のキズ・ヨゴレあり。【本体】 小口に多少のキズ・ヨゴレあり。■ご注文通知から1営業日以内に発送。■水ヌレ、ヨゴレ、キズ防止の為、耐水ビニール封筒に入れて発送いたします。■万が一、こちらの商品説明及びガイドラインで認められている範囲以外に不良点がございましたら送料及び商品代金を全額返金いたします。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

インテリアと日本人 単行本 – 2000/3/1

4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

商品の説明

メディア掲載レビューほか

日本固有のインテリアデザインを生み出してきた生活文化とは何だろうか。「日本的空間」の特質を明らかにする
著者は,門司港ホテルや神戸ファッション美術館などの内装設計を手がけた日本を代表するインテリアデザイナー。ここ数年,世界のデザイナーやジャーナリストの間で日本のインテリアデザインへの注目度が高まっている中,「日本的空間」の特質を独自の視点であらためて問い直し,解き明かした。

合理性という御旗のもとに科学技術が先導することで形作られてきたのが現代の高度情報化社会。だが、私たちの生活を見渡せば,古くからの日本固有の空間概念はいまだにしっかりと息づいていると言う。私たちはごく自然に靴を脱いで家に上がり,床に座ってくつろぐ。実はその「座る文化」と「靴を脱ぐ文化」こそが,日本のインテリアデザインの礎となってきた。

「非構築的な空間分割」や「仮設性」を特徴とする日本のインテリアと,日本人の生活様式がいかに密接に結びついているかを,平安時代の絵画や室町時代の茶室などを例にとって解説している。様式から入るのではなく,身体感覚を切り口としたデザイナーならではのきわめて斬新な日本文化論である。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
--
ブックレビュー社

内容(「MARC」データベースより)

靴を脱ぎ、床に坐る暮らしが生んだ日本の「住まいの方法」が、最先端のインテリアデザインに生かされ、世界で高く評価されている。インテリアの基本を取り出し、未来のデザインを拓く、実践と思想のテキストブック。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 晶文社 (2000/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 235ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794964269
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794964267
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
内田 繁
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2017年7月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この本の第四章「茶室 インテリアデザインの原点」は、日本のインテリアデザイナーの誰もが読むべきであると思う。日本のインテリアデザインにとっての悲劇は、利休の表千家不審庵、織部の燕庵、遠州の孤篷庵という、茶室のデザインが発展して行く上での重要な転換点である空間がどれも非公開であるために、デザイナーがこれらの空間を実体験して自らのデザインに反映させるということができないことだと思う。(なお、利休の待庵は往復はがきで申し込めば見学できるが、躙り口から中を覗くことしかできない。)著者は、日本のインテリアデザインの第一人者としての特権を活かして、これらの空間を自分で体験し、その上で、それぞれの空間の解釈を、一般的な茶室の解説よりもずっと深いレベルで、この第四章の中で披露している。これを読みながら、同時にインターネットでそれぞれの茶室や露地の写真を検索し、茶の湯の専門用語でわからないものがあればウェブ検索する。すると、実際に空間を体験するのに近い感覚を得ることができる。それが「なぜ、利休はこのようにデザインしたのか?それを受けて、なぜ織部はこうデザインしたのか?そして遠州はどうしてこんな風にデザインしたのか?」と考える糸口になり、デザイナーとしての肥やしになるはずだ。

    惜しむべきは、同じ内容が本のあちこちに散らばって書いてあるため、丁寧に読まないと筆者の言いたいことの全貌が見えてこない点だが、「あれ、この話、前の方に書いてあったよな」ということがあれば、面倒くさくても前にさかのぼって読み直すことで、理解は深まる。それだけの価値がある本だと思う。

    著者には『茶室とインテリア』という本もあるが、そちらには茶室のことは実はあまり書かれていない。茶室に興味があるのなら、こちらの本をお薦めする。
  • 2013年4月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    最初は、新品で注文していたのですが、入手困難とのことで、古本を探す事に…。
    新品のようにきれいだったし、価格も申し訳ないほど安価で大変満足いたしました。
    また、機会があったら、利用させていただきます(^ ^)
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート