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人工知能の核心 (NHK出版新書 511) 新書 – 2017/3/8
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二〇一六年三月、人工知能の囲碁プログラム「アルファ碁」が世界ランクの棋士を破った。羽生善治は、その勝利の要因を、「人工知能が、人間と同じ“引き算"の思考を始めた」とする。もはや人間は人工知能に勝てないのか。しかし、そもそも勝たなくてはいけないのか─。NHKスペシャル『天使か悪魔か─』の取材をもとに、その先を描く。天才棋士が人工知能と真正面から向き合い、その核心に迫る、“人工知能本"の決定版。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2017/3/8
- ISBN-104140885114
- ISBN-13978-4140885116
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商品の説明
著者について
1970年生まれ。将棋棋士。1985年に史上3人目の中学生棋士となる。 1996年には竜王、名人ほか7つのタイトルすべてを獲得し、話題を集めた。 2008年には、永世名人(十九世名人)の資格を獲得し、 王位・王座・棋聖のタイトルを保持(2017年2月現在)。 著書に『大局観』(角川oneテーマ21)など。
NHKスペシャル取材班
国内外の人工知能最前線を取材し、 NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」を 制作(2016年5月放送)。 本書の執筆を担当したのは、寺園慎一(NHK大型企画開発センター エグゼクティブ・プロデューサー)、 中井暁彦(NHK制作局科学・環境番組部 ディレクター)の2名。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2017/3/8)
- 発売日 : 2017/3/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4140885114
- ISBN-13 : 978-4140885116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,261位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
![羽生 善治](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 分かりやすく、丁寧に書かれているため、素人でも読みやすいと感じています。また、内容が読み応えがあり、羽生棋士の知性や人間的な魅力が伝わると好評です。 内容については、羽生氏の視点が非常に面白く、興味深いと感じているようです。 羽生さんの考えや思考の深さが窺える点も指摘されています。 さらに、NHKスペシャル取材班の補足もあり、読み応え十分だと評価されています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの書籍について、面白くわかりやすく、内容が読み応えがあると評価しています。羽生善治氏の知性が高く、丁寧語で書かれているため、偉そうな感じはしないようです。また、人工知能と将棋を中心とした解説や、羽生善治氏の極めて優れた洞察が掲載されており、問題意識を深めるのに最適だと好評です。
"羽生さんの視点を通じて、現時点での人工知能が出来ることと課題について、また今後の展望について、分かり易く描かれています。 人工知能は驚異的なスピードで進化を続けています。..." もっと読む
"私自身は将棋も人工知能も何も知らず少しの興味を持って新聞や雑誌の記事を読む程度でしたが、本書を手に取りました。私のようなど素人が読んでも面白くわかりやすいと思う本でした。..." もっと読む
"人工知能と人間の未来が想像できるようになる1冊でした。難しくなく読めます。" もっと読む
"一流の人からは、たくさんの気づきがあります。人工知能のこれからが楽しみです。" もっと読む
お客様はこの書籍について、読書とは興味深いもので、羽生氏の視点が面白く、考える人としての魅力を再認識させてくれる快著だと評価しています。特に将棋の世界との接点があり、関心の深さが窺えると好評です。また、AIに関する最低限度の理論が完成し、創造性や知性の理解を深めたという声もあります。
"...しかし、入門的な本から入り、さらに自分の中で考えを深めたいともやもやしている状態でこの本を読んだ私にとっては、非常に価値のある一冊となった。 自身の中で、AIに対する最低限度の理論が完成した。 AIに関する書作の、2冊目、3冊目には最適の本なのではないか。" もっと読む
"...日本人最高クラスの頭脳を持つ棋士がどのようにして将棋の解にたどり着くのか、本人がそれを説明しているだけでも読む価値がある本なのだろうと感じました。..." もっと読む
"羽生が如何に<考える人>であるかを再認識させてくれる快著。私も本書の元となったNHKスペシャル「天使か悪魔か」を観ているが、その奥で羽生がこれ程深い思惟を抱いているとは思っても見なかった。..." もっと読む
"...探してみましたが、それらしき情報は見つけられませんでした。 本自体は面白く読めました。" もっと読む
お客様はこの本の内容について高く評価しています。羽生棋士の人間的な魅力や、棋譜から感じられる美意識、ランダムに選んだ選択と創造性の違いなど、羽生棋士の魅力を指摘する声が多くあります。また、NHKスペシャル取材班の補足も含まれており、読み応え十分だと感じています。
"...人工知能は棋士とは全く違うアプローチで計算しているために生まれてくる「違和感」や、棋譜から感じられる美意識、ランダムに選んだ選択と創造性の違いなど、この本を読むまでは考えたことはなかったです。..." もっと読む
"私は羽生棋士のファンではありませんでしたが、彼が非常に知性的で人間的に魅力がある事が判りました。単純に人工知能の良し悪しを判断するのではなくて、理解することが大事だと感じました。" もっと読む
"NHKスペシャルの文庫版と思ったが全く異なる。羽生さんのこれまでの知識を加え、私見もくわえ、かつ、NHKスペシャル取材班の補足もあり、読み応え十分。初心者の私でもわかりやすく、かつ、考えさせられる内容です。" もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年10月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入読書とは興味深いもので、自分が既に読んで得た知識、というものを亡き者にすることはできない。
おそらく、人工知能について知ろうとして、この本を最初に読んでいたら、ここまでの高評価にはならなかったと思う。
しかし、入門的な本から入り、さらに自分の中で考えを深めたいともやもやしている状態でこの本を読んだ私にとっては、非常に価値のある一冊となった。
自身の中で、AIに対する最低限度の理論が完成した。
AIに関する書作の、2冊目、3冊目には最適の本なのではないか。
- 2017年5月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入羽生さんの視点を通じて、現時点での人工知能が出来ることと課題について、また今後の展望について、分かり易く描かれています。
人工知能は驚異的なスピードで進化を続けています。
近い将来、シンギュラリティを含めて、人工知能により我々の社会は、価値観や構造も含めて、大きく変わる可能性があります。
その時に、人間は何をするのだろうか?どのように人工知能と共存するのか?
色々と思いを馳せるキッカケになりました。
- 2017年9月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入私自身は将棋も人工知能も何も知らず少しの興味を持って新聞や雑誌の記事を読む程度でしたが、本書を手に取りました。私のようなど素人が読んでも面白くわかりやすいと思う本でした。
日本人最高クラスの頭脳を持つ棋士がどのようにして将棋の解にたどり着くのか、本人がそれを説明しているだけでも読む価値がある本なのだろうと感じました。人工知能は棋士とは全く違うアプローチで計算しているために生まれてくる「違和感」や、棋譜から感じられる美意識、ランダムに選んだ選択と創造性の違いなど、この本を読むまでは考えたことはなかったです。本書は将棋の世界をスタート地点としているけれど、人工知能がさまざまな分野に広がれば同じようなことが議論され、同じように悩んで行くんだろうと思います。
フレーム問題や水平線効果、中国語の部屋など、今まで知らなかった単語や人工知能の問題点が出てきたので、今後勉強する上でも参考になりました。このような問題点が解決されていくのか、今は分かっていないあらたな問題が生まれてくるのかなど、考えるのが楽しくなってきました。
羽生さんという将棋の天才がこんなに分かりやすい文章を書くのだというのもわかり、意外で面白かったです。
- 2018年1月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入一読したときは「期待はずれ」だった。というのは、NHKスペシャル取材班が共著者だから、TV番組の内容が中心の本だろうと考えていたからだ。
だが、本書は、TV番組を書籍化したものではなく、あくまで「番組制作時の取材成果から生まれた(p.6)」本。喩えてみれば、野球の試合そのものは観ないで、解説者やコメンテーターが(「こういう場面がありましたけど…」と試合経過を紹介しつつ)試合展開や選手のプレーについて解説したり、評価したりするのを聴いているようなものである。
それゆえ、TV番組を観たあとで本書を読んだ人や、人工知能についての知識がある人は、「なるほど、羽生はこう考えていた/いるのか」と思うところが多いだろう。そういう前提がないと、ちょっと読むのが厳しいかもしれない。
ただ、そういう本だと分かったうえで、(いわば解説やコメントから逆に試合内容を想像しながら)再読してみると、興味深い箇所がいくつもあった。
「人工知能研究者の松原仁さんらと一緒に『先を読む頭脳』(二〇〇六年)という本を出版し……その後も、認知科学系の研究者と知り合う機会が多く、人工知能を取り巻く状況は、フォローしてきました(pp.27-28)」という、羽生が随所で鋭いコメントを発している(と感じるけれど、私は人工知能の素人なので的外れの感想かもしれない)。
個別に面白かったのは以下の3つ。
1 自動運転車には、「トロッコ問題」(5人を轢き殺すか1人を轢き殺すか)について判断するアルゴリズムを組み入れざるを得ないということ。(p.127)
2 「数時間ほど一緒にPepperと過ごしていただけで、なんだか勝手に親しみが湧いてきた(p.132)」という羽生の感想(故障したAIBOの「治療」をする技術者に注文が殺到しているというニュースを観た覚えがあるがそれに通じるだろう)。
3 「接待将棋」をするロボットの話題。(pp.110-113)
- 2018年3月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入人工知能と人間の未来が想像できるようになる1冊でした。難しくなく読めます。
- 2017年8月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入羽生が如何に<考える人>であるかを再認識させてくれる快著。私も本書の元となったNHKスペシャル「天使か悪魔か」を観ているが、その奥で羽生がこれ程深い思惟を抱いているとは思っても見なかった。番組中、羽生が将棋ソフトが人工知能(AI)そのものではなく、AI技術を使った専用ソフトである事を認識しており、将棋ソフトには興味がないが、AI(もっと言えば汎用人工知能(GAI))には興味を持っている事が伝わって来たが、AIに関してこれ程深い理解と洞察力を持っているとは驚きである。下手な「人工知能入門書」等を読むより遥かに豊饒な識見を得られる。
将棋ソフトが専用ソフトである事を認識した上で、AIと人間との差を"美意識"と"恐怖心"に絞っている辺りは"大局観"を大事にする棋士としての羽生の凄さであり、凡百のAI専門家の域を越えている。また、将来のGAIの課題を<倫理>としている点も的確で、これを、「Deep Learning」を用いて学習した専用ソフトの判断過程が"ブラックボックス"的である事を踏まえて述べているのだから、これはもう、一人の天才棋士が書いた書という枠を越えている。枝刈り(pruning)や「back propagation」についても正しい知識を持っているのも驚きである。更に、この"ブラックボックス"的な専用ソフトの判断過程を"可視化"出来たら面白いという発言を聞くと、棋士と言うよりは脳科学者のものであり、どこまで深い書なのか当惑する程である。
終盤は主に将来のGAIと人間との付き合い方に関して述べているが、上述した<倫理>の問題を踏まえ、人間にとって優しい(所謂「鉄腕アトム型」)GAIを指向している点は極めて健全である(即ち、<2045>年問題に関しては楽観的である、と言うか、そういう方向に持って行かなければならないという決意が窺える)。更に、「創造性とは何か」、もっと深く言えば、「知性とは何か」という点まで踏み込んだ読み応え充分の快著である。
- 2017年6月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入「人工知能の哲学」(松田雄馬著) のレビューにも引用したが、本書において、著者の羽生善治氏は、以下のように述べている。
以下引用(p.170-171)
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最近知って面白かった話に、「人工知能はまだ『学習』と『推論』を同時にこなせない。」というものがありました。例えば、ドローンが空を飛んでいる姿を見て、人間ならばせいぜい二、三機も見れば、次の対象を知覚したときに、「これはドローンだな」と、「推論」できるでしょう。数少ないケースやパターンで特徴を抽出できるのは、人間ならではの能力です。
翻って、人工知能はどうでしょう。
人工知能は、ビッグデータなしに学習できません。推論できるのはその後です。つまり、ドローンの画像を何百万、何千万枚と読み込ませて事前に「学習」を終えて、初めて「これはドローンだ」と「推論」できるのです。
なぜ人間には、「学習」と「推論」をスムーズに同時に行うことが可能なのでしょうか。
そこには、人間が複数の概念を組み合わせて理解する能力を持っていることが影響している気がします。人間は、他にもヘリコプターや飛行機のような、ドローンではない空を飛行する存在を知っています。おそらく、そうした知識をうまく組み合わせて、答えを導き出しているのだと思います。しかし、こういうことは、まだ人工知能が苦手とする部分です。個人的には、ここがクリアできると、だいぶ人工知能やロボットが人間に近づくのではないかと感じています。
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以上引用終了
とくに以上の引用における羽生氏の
「人間は、他にもヘリコプターや飛行機のような、ドローンではない空を飛行する存在を知っています。おそらく、そうした知識をうまく組み合わせて、答えを導き出しているのだと思います。しかし、こういうことは、まだ人工知能が苦手とする部分です。個人的には、ここがクリアできると、だいぶ人工知能やロボットが人間に近づくのではないかと感じています。」
という洞察は、人工知能開発の先端的な場面においても重要な示唆を与えるものだと思われる。
こうしたさりげない記述の中に極めて優れた洞察が満載されている本書は、羽生氏以外には書けなかったものだろう。
また、羽生善治氏とデミス・ハサビス氏という時代を画する二人の天才の対話の記述だけでも多大な読書価値がある。
- 2017年9月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入一流の人からは、たくさんの気づきがあります。人工知能のこれからが楽しみです。