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コンタミ 科学汚染 (講談社文庫) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 54個の評価

【注意】この本には、「信じたくない」真実が含まれています。東京大学大学院出身の著者が放つ、私たちの身近に蔓延る「汚染された科学」に迫るサイエンス・サスペンス! あなたは真実を知る覚悟はありますか?
「ニセ科学」――それは、根拠のないでたらめな科学用語をちりばめた、科学を装う「まがいもの」。大学院生の圭は、新進気鋭の生物学者・宇賀神と共に、ニセ科学批判の急先鋒である蓮見教授の元を訪ねる。そこで告げられたのは、宇賀神のライバルであり、想い人でもあった女性研究者の美冬に関する信じ難い事実だった。神秘の深海パワーで飲むだけでがんが治る、「万能深海酵母群」。「VEDY」と名付けられたニセ科学商品の開発に手を貸し、行方をくらませたのだ。
ニセ科学を扱うことは、研究者にとって「死」に等しい。なぜ彼女は悪魔の研究に手を染めたのか? 圭は宇賀神に命じられ、美冬の消息を追うが……。 すべての真相が明らかになったとき、「理性」と「感情」のジレンマが、哀しい現実を突きつける――。
新田次郎文学賞受賞作『月まで三キロ』の著者が放つ、われわれの身近に蔓延する「汚染された科学」に迫るサイエンス・サスペンスミステリー。

商品の説明

著者について

伊与原 新
著者紹介
1972)年大阪生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻。博士課程修了後、大学勤務を経て、2010年『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。2019年『月まで三キロ』で新田次郎賞を受賞した。著書に『磁極反転の日』『蝶が舞ったら謎のち晴れ――気象予報士・蝶子の推理――』『博物館のファントム 箕作教授の事件簿』『ブルーネス』『ルカの方舟』『梟のシエスタ』など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B08MF2LKPL
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2020/11/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/11/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 7691 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 308ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 54個の評価

著者について

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伊与原 新
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2021年1月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    疑似科学的な製品を売って儲けている、カルト的な企業をめぐって繰り広げられるミステリー。謎解きとしてもテンポよく進むが、疑似科学に関するいろいろな見方、考え方が次から次へと出てきて、そこも読み応えあり。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年11月22日に日本でレビュー済み
    ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

    キャラ寄りで会話が中心の構成に加え,序盤から中盤,終盤と話の流れがスマートで,
    ○○水やパワーなど,巷でよく見聞きする題材が取り上げられているのもわかりやすく,
    いささか物々しくも映るサブタイトルですが,躓くことなく中へと入っていける印象です.

    また,それらをニセ,疑似科学とし,相手取る主人公らは『正義の味方』のはずも,
    詐欺師たるところなのか,『悪役』が語る人間の本質や行動原理には納得をさせられ,
    一方で,飾ることなく科学の真実を語る,自称謙遜的な科学の徒の不遜な主人公の姿は,
    幸せはなくても探求を続ける,その世界に身を置く者としての自信と矜持を見るかのよう.

    そして,嘘や偽物に縋るしかなかった人たちを思うと,自分が同じ立場になったとき,
    果たしてそれを全て否定することができるのか,その答えについて考えてしまいました.

    なお,決め台詞のようにも使われたタイトルは,ちょっと無理矢理に感じられました.
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年4月27日に日本でレビュー済み
    「御守りの例」に、これは大変分かり易い例えだ。とニヤニヤし、「科学は人に優しくない」にああ、そういえばそうだなあ、と腑に落ち、野球の例えで、これは上手い!と手を叩いたw
    しかし、ハンサムの部類に入る顔で160㎝をちょい切る、の設定に「そら、酷だなあ」
    「普通」や「ちょっと不細工」より、「顔が良い男」が160切るのはダメージデカいよね
    と。
    楽しく読みました
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年6月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    大学病院で標準治療中=患者 の私にとっては、意識的に見ないようにしているただ薄いベールで遮られているだけのもう一つの世界が迫ってきた。私にはとてもリアル。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年11月24日に日本でレビュー済み
    大学院生と指導教員が、ニセ科学批判派の教授から、かつて指導教員が愛した研究者女性がニセ科学商品の開発に手を貸し失踪したと知らされ、その消息を追うお話。
    指導教員の宇賀神という人物は、まるでドラマ「リーガルハイ」の古美門弁護士のように普段はめちゃくちゃなことを言ったりやったりしているけれど、知恵が十分にありいざというときの弁もたち、とても頼りになるという存在で、読んでいてすっきりするお話だったと思います。
    あくまでも主人公は大学院生ですが、探っていく過程でその理由もちゃんと納得のいくものでしたし、お話の持っていき方に無理がなく何の違和感も覚えず読めたところもよかったです。
    ニセ化学商品など、現実にもきっとあふれかえっているのでしょうが、それに対して許せないと感じるのもわかりますし、ただ正直化学の知識に乏しい私たちはどれが本当でどれがニセなのかよくわからない、でも少しは疑うこともありつつも信じたくてその夢を買っているといわれればそうかもしれないなあ、というどちら側にも共感できるお話でした。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年5月5日に日本でレビュー済み
    最初の数十ページはつまらない内容に思われましたが、その後読むにつれて、面白くなり引き込まれました。
    現代社会のコンタミに警鐘を鳴らすという意味と人間の想い持つ根源への肯定といい、お見事としか言いようが無い内容でした。多くの人に読んでもらいたい本です。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年5月6日に日本でレビュー済み
    本書タイトルの「コンタミ」とは、コンタミネーション (汚染)の和製略語。

    ○○水、○○酵素、代替医療など、一見、科学っぽい説明で人をだまして儲ける疑似科学商法。
    そんな疑似科学にコンタミされる科学の世界。

    でも、本当に、科学は善で、疑似科学は悪といえるのか?

    科学 vs 疑似科学いう構図で展開されるこのミステリー小説の中で、
    読者は考えさせられる。。。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年1月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    まず、紹介文に「【注意】この本には、「信じたくない」真実が含まれています。」と書いてあるけど、大したものは含まれていない。

    疑似科学ものとして読むと物足らず、小説としては登場人物に魅力がなくてガッカリする作品。

    特に、個人的には、実質的な主人公である宇賀神が不快だった。
    よくある「天才という設定だけど、著者の力量がないため、どこが天才なのか分からない」キャラ。
    かつ、傲岸不遜。女性蔑視(かつ、おそらく著者はそれに気づいていない)。
    『科学にたずさわる者は、謙虚にならざるを得ない』は同意するけど『ただし、自然に対してだけだ』と豪語する男だけあって、人間への視座の浅さがひどい。科学に携わる者として迷惑。

    ★1にしようか迷ったけど、中盤はそこそこ面白いので★2

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