ホドロフスキーのDUNE [DVD]
フォーマット | ドルビー, 色 |
コントリビュータ | フランク・パヴィッチ, H.R.ギーガー, クリス・フォス, アレハンドロ・ホドロフスキー, ミシェル・セドゥー, ニコラス・ウィンディング・レフン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 30 分 |
ディスク枚数 | 1 |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
136
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価格 | ¥9,800¥9,800 | — |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2015/6/3 | 2015/6/3 |
商品の説明
失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ。
これは、世界を変えた未完の大作をめぐる、あなたに勇気を与える映画。
スター・ウォーズ、エイリアン、マトリックス、ブレード・ランナー、プロメテウス…あらゆるSFの名作に影響を与えたとされる、世界を変えた未完の映画、ホドロフスキーの『DUNE』。カンヌ映画祭の会場を爆笑と感動の渦に巻き込んだ、「世界を変えた未完の映画」をめぐるドキュメンタリー!
2014年6月14日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国約50館にて公開。
カンヌ国際映画祭・トロント国際映画祭・東京国際映画祭ほか多数の映画祭に正式出品。
★特典映像★
〇未使用映像&削除シーン計60分
〇日本版予告編/本国版予告編
・「DUNE」未公開シーン 詳細
01.フランク・ハーバートの小説 02.クリス・フォスの色彩 03.ホドロフスキーとセドゥーの再会
04.フォス VS ヴィニョー 05.ハリウッドについて 06.シャーロット・ランブリングについて
07.セドゥーが語るディノ・デ・ラウレンティス 08.戦士たちの後年の成功
09.ブロンティスの訓練 10.魂を込めた映画作りとは 11.ナイス・キリング
12.『DUNE』のコスチューム 13.『DUNE』の分数について
14.ホドロフスキーの映画哲学 15.アリアの受胎
<キャスト>
アレハンドロ・ホドロフスキー ミシェル・セドゥー H.R.ギーガー クリス・フォス ニコラス・ウィンディング・レフン ほか
<スタッフ>
監督:フランク・パヴィッチ
配給:アップリンク/パルコ
<ストーリー>
1975年、アレハンドロ・ホドロフスキー46歳(映画監督)、ミシェル・セドゥー28歳(映画プロデューサー)という2人の男は荒唐無稽で壮大な映画を企画した。撮影を前に頓挫したその作品は、「映画化不可能」と言われた小説、フランク・ハーバートの「DUNE」を原作に、そうそうたる面子をキャスト・スタッフに配し、莫大な予算と、12時間にも及ぶ上映時間を予定していたという。本作は、この“映画史上最も有名な実現しなかった映画"と言われ伝説となったホドロフスキー版『DUNE』の顛末と、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、レフン監督等のインタビュー、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリーである。
「この映画に携わる全ての人間は魂の戦士だ。最高の戦士を探す」―アレハンドロ・ホドロフスキー
サルバドール・ダリ:シュルレアリスムの代表的作家
ミック・ジャガー:ミュージシャン/ザ・ローリング・ストーンズ
オーソン・ウェルズ:映画監督・俳優『市民ケーン』
ダン・オバノン:映画監督・脚本家『エイリアン』『トータル・リコール』『ダーク・スター』ほか
メビウス:バンド・デシネのカリスマ作家・デザイナー『エイリアン』『トロン』『ウィロー』ほか
H.R.ギーガー:デザイナー『エイリアン』『帝都物語』ほか
ピンクフロイド:ミュージシャン ほか登場!
【DVD仕様】2013年/アメリカ/カラー/本編90分+特典映像42分/16:9LB/片面1層/音声:音声:英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/本編ドルビーデジタル5.1ch, 特典映像ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。
(C)2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED
発売元:アップリンク
提供:パルコ アップリンク
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4562474163705
- 監督 : フランク・パヴィッチ
- メディア形式 : ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2015/6/3
- 出演 : アレハンドロ・ホドロフスキー, ミシェル・セドゥー, H.R.ギーガー, クリス・フォス, ニコラス・ウィンディング・レフン
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B00UA15NYW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,088位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 407位外国のドキュメンタリー映画
- - 5,836位外国のドラマ映画
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年10月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入映画のためアーティストや出演者を集めていくエピソードは、水滸伝や八犬伝や七人の侍のようでわくわくしました。
悪役のハルコネン家メンバーのデザインは衣装も城も気合いが入っています。
デビッド・リンチ版「デューン」もハルコネン家の場面だけは面白かったので男爵&甥っ子は悪の華的魅力があると思いました。
ダリを説得するためにその愛人にイルラン皇女役をオファーした話が面白かった。
最後の方、リンチ版デューンについて監督が
「私が夢見た映画を別の監督が撮った。リンチは天才だからきっと成功するだろうと思った」と悲しげに前振り。
「見たくなかった。だが息子に『戦士なら見に行くべき』と言われ見に行った。映画が始まったときは泣きそうになった。でも見ているうちにだんだん元気になった。『これは大失敗だ』と思った」と元気はつらつに嬉しそうに語るのは笑えました。
- 2015年6月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入激しく面白いドキュメンタリー映画でした。
さて、SF映画 「DUNE」についてですが・・・ 当時、映画化されなくて本当に良かったと思う。
例え、鬼才ホドロフスキーがメガホンを取ったとしても、時代を考えれば「バーバレラ」や「フラッシュ・ゴードン」に毛の生えた程度が関の山であったろう。
今やっと、そして、ホドロフスキーが存命の内に辛うじて、この映画を正しく創る、正しく伝える技術的な土壌が整ったと思う。
何れ、「DUNE」の映画化が、真っ当な監督によって実現すれば嬉しいな。
例え僕が死んだ後だったとしても、草葉の陰から鑑賞させていただきます。
- 2021年5月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入H・G・ウェルズの“タイムマシン”は
電信や火薬なんかと並ぶ大発明だと思う。
モチロン現物はナイ。
想像の産物。
恐らく、実現は絶望的に遠い未来になろうけど・・・。
時間と空間を縦横に行き来する機械という発想
ただそれだけで、人類はとんでもなく大きな視座を持つことが出来た。
それと同じレベルで
この“DUNE”も、
偉大な名作に違いない。
デヴィッド・リンチに続いて
またぞろリメイク作が出来たんだか作られるんだか
してるみたいだが、
この“DUNE”
を越えることはナイ!
・・・と断言しとこう。
- 2017年2月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入お年を召したホドロスキーさんが、デューンを語る熱さがたまらなくマニアの心をくすぐります、元気になる映像とお話でした。失敗もYESだ!と言い切るお爺様に、永遠の少年を感じました。噂ではカナダの監督がデューンを映画化するらしいので、また見る楽しみもできました。
- 2015年3月21日に日本でレビュー済み「人生で何かが近づいてきたら“イエス”と受け入れる。離れていっても“イエス”だ。『DUNE』の中止も“イエス”だ。失敗が何だ?だからどうした?『DUNE』はこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える」- アレハンドロ・ホドロフスキー
‘60年代のSF小説の聖典のひとつとして知られる、フランク・ハーバートの「デューン/砂の惑星」(‘65)は、デヴィッド・リンチ監督によって’84年に映画化された。しかし、その10年も前に、この小説を映画化しようとした試みがあった。いや、それは試みなどという生易しいものではない。意識の変革を求める、探求の物語と言った方がいいかもしれない。しかし、それは途半ばで頓挫してしまう。
ホドロフスキーの『DUNE』は、未完に終わった作品だ。この世に存在しない映画だ。しかし、その未完の作品は、存在しないはずなのに、その後の数多の映画に多大な影響を与えた。それは一体、どういう事なのか?
「『DUNE』は最高に素晴らしいSF小説だ。SFファンのために記された聖書だ。世界中でベストセラーとなり、どこの国にもある。私は読んでいなかったがね。でも「何が作りたい?」と聞かれ、『DUNE』と答えた」(ホドロフスキー)
『エル・トポ』(‘70)、『ホーリー・マウンテン』(‘73)と、立て続けに成功を収めたホドロフスキーが、次なる題材として選んだのは、本人が読んだこともない小説だった(笑)。しかし、それは彼にとって重要な事ではなかった。
「私は預言書を作ろうと考えた。とても神聖で、自由で、新しい視点から精神を解放させるものを作って、世界中の人々の意識を根本から変えたい、と」
それは単なる「作品づくり」ではなかった。彼はその映画に携わる者たちを「魂の戦士」と呼んだ。まるで神話の中のクエストの如く、ホドロフスキーは志を共にする仲間たちを探しはじめる。
メビウス:絵コンテ、キャラクターデザイン
H.R.ギーガー:建造物デザイン
クリス・フォス:宇宙船デザイン
ダン・オバノン:特殊効果
ピンク・フロイド:レト・アトレイデの音楽
マグマ:ハルコンネンの音楽
ミシェル・セドゥー:プロデューサー
当時、メビウスはまだ本名のジャン・ジローの名前で西部劇コミックス「ブルーベリー」を描いていた。「私のカメラだ」とホドロフスキーは即座に思った。ギーガーはまだ無名で、ダリに紹介され衝撃を受けた。クリス・フォスはSF小説の表紙イラストで知った。そして、『2001年宇宙の旅』の特撮で脚光を浴びたダグラス・トランブルに会いに行くと、彼は椅子にふんぞり返った王様のような人物だった。「彼は魂の戦士ではない」とホドロフスキーは思った。
そして、ハリウッドの小さな映画館に掛かっていた『ダーク・スター』を観て、ホドロフスキーは思った「この男だ!」大切なのは芸術で、技術ではない。「全てを売り払ってパリに来なさい。君の人生が変わる」そしてダン・オバノンはその言葉通りにした。
アーサー王の円卓の騎士たちの如く、水滸伝の豪傑たちの如く、当時まだ名もなく若き「魂の戦士」たちが集いしパリは、キャメロットかはたまた梁山泊か。
次はキャストだ。
サルバドール・ダリ:銀河帝国皇帝
オーソン・ウェルズ:ハルコンネン男爵
ミック・ジャガー:フェイド・ラウサ
ウド・キアー:メンタート、ピーター
デヴィッド・キャラダイン:レト・アトレイデ公爵
アマンダ・リア(ガラ夫人公認のダリの愛人):イルーラン姫
無謀としか思えないキャスティングだった。アマンダは、「ダリはきっと貴方の映画を無茶苦茶にするわ」とホドロフスキーに忠告した。ダリは1時間の撮影につき10万ドルのギャラを要求した。オーソン・ウェルズも悪評かまびすしい存在だった。「もう映画には出たくない」と言うウェルズに、ホドロフスキーはとんでもない条件を提案する・・・単なるビッグネームではない面々、スケジュールのブッキングはおろか、コントロール不能としか思えない曲者たちを、敢えて不可能に挑もうとするかのように、ホドロフスキーは恐れ知らずにも説き伏せてゆく。
そう、ホドロフスキーの『DUNE』は、手の届くはずのない聖具の、見つかることなどないと判っている理想郷の探求だったのだ。不可能のはずのものを可能と信じて挑み続ける、凡人の目から視れば無謀極まりないとしか思えない戦いだった。しかし「魂の戦士」たちは誰一人として、それを無謀とは思わなかった。
「彼ら(ハリウッドの映画会社)は劇場公開用に1時間半にしろと言った。私は納得しなかった。“12時間の映画を作る。いや、20時間だ”」
しかし「彼ら」は、ハリウッドの常識では理解できないものを目指そうとするホドロフスキーに恐れをなし、プロジェクトは突如として中断された。
ホドロフスキーの『DUNE』は完成することはなかった。しかし、ホドロフスキーが「魂の戦士」たちと共に創り上げたストーリーボードの中では、その映画は完成しているのだ。クリス・フォスやギーガーによるデザイン画やメビウスの絵コンテ・・・そこには、当時としては斬新な、その後のSF特撮映画を先取りしたかのような表現や演出が描かれていた。ハリウッド業界内で知られる、数冊しか存在しないその「伝説のストーリーボード」は、大手スタジオの重役室に置かれ、ルーカスやキャメロンたちが、そこから多くのアイディアを得て、インスピレーションを受けたと言われている。
『スターウォーズ』も『ターミネーター』も、ホドロフスキーの『DUNE』の影響下で生まれたのだ。少なくとも『エイリアン』は、『DUNE』のプロジェクトがなければもっと違う作品になっていた事は間違いないのだ。なぜなら、ギーガーにエイリアンのデザインを頼んだのは、誰あろうオバノン・・・『DUNE』の制作を共にした同志だったからなのである。
クリス・フォスは語る -「映画人生における最高の経験は、今に至るまで『DUNE』だ。同じ経験は二度となかった。ホドロフスキーは特別なんだ。監督としても、人間としても」
これは『ロスト・イン・ラ・マンチャ』のような、一人の天才の苦悩の物語ではない。
このドキュメンタリーは、失敗についての、挫折の物語ではないのだ。「大志を抱け!」と観客に語りかける、生きる勇気を与えてくれる作品なのだ。それが、多くの「頓挫したプロジェクト」についてのドキュメンタリーと一線を隔すところなのだ。『DUNE』は挑戦し続けた男たちの物語である。誰も目指さない高みを目指したゆえに、「保守的」な「権力者」たちによって封印されてしまった「崇高な魂の物語」なのだ。
だから、ホドロフスキーの『DUNE』は完成することがなくても、彼とプロジェクトを共した同志たちによって、その魂はその後の無数の作品に受け継がれていったのだ。
ホドロフスキーの『DUNE』は、ひとつの星になることはできなかったかもしれない。しかしそれはあたかもビッグ・バンのように、いくつもの銀河を、無数の星々を生み出したのだ。
ホドロフスキーの『DUNE』は存在しない。しかしそれは確かに存在するのである。
「志を持たずに生きるなんて無理だ。できる限り大きな志を持つ。不死を望むなら、そのために闘え。闘うんだ。人生の目的とは、自分を魂として昇華させることだ」
目を爛々と輝かせながら熱く語るホドロフスキーの陽のオーラに、生きる勇気が沸いてくる、いま必見のドキュメンタリーである。
- 2024年9月16日に日本でレビュー済み歴史的な大作になるはずだったホドロフスキー監督の『DUNE』に関わった人の証言を集めたドキュメンタリー。
いきなりLSDの話から始めるホドロフスキー。70年代に斬新な作品で人気を獲得した彼は大作SF映画の制作に取りかかるが、「戦士の魂」を持った同士集めからもうすごい。ダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズまで出ることになっていたとは知らなかった。
映画史上初のSF大作になるはずだったかもしれない『DUNE』はハリウッドに受け入れられず制作中止に。しかし、その要素はスターウォーズやエイリアンといったその後のSF作品に大いに活かされた(ロボット視点のスカウターあり画面を最初に考えたのはこの『DUNE』らしいですぞ)。その姿はホドロフスキーの『DUNE』の主人公は死ぬがその意思が宇宙に広がっていくラストシーンそのままである。
他の国からのトップレビュー
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Steffanie2020年8月8日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち5.0 Reçu 1 jour avant
Amazonで購入Colis bien recu et emballe
Comme profilage
Je me suis prise de passion pour la serie meutre A.....
Mon premier dvd de cette serie
(Même si j en ai vu une bonne partie en replay)
A voir l etat lors de la lecture cet apres midi
Seul bemol à cette serie et les coffrets
Bcp trop cher a mon gout
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Mimi2021年3月7日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち5.0 Deux téléfilms avec suspens très intéressant.
Amazonで購入J'aime ces deux telefilms on passe un agréable moment. Belle interprétation et suspens.
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coco3107802022年3月6日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち4.0 Géniale
Amazonで購入La série des " Meurtres à" est géniale. Tant de villes, tant d'histoires...
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Jean-Jacques Comment2019年11月6日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち5.0 Très belle série
Amazonで購入J'ai quasi toute la série des meurtres en/à... la plupart sont passionnants avec de magnifiques paysages
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LOUVET FRANCK2019年10月29日にフランスでレビュー済み
5つ星のうち5.0 merci
Amazonで購入merci pour cette série ou l'intrigue est très bien faite