男、あるいはいい年したオッサンがどういう思考と行動原理で動いているか、が遠回りしながらもありありと浮かび上がる名著。向かない人には全く向かないと思うが、少し先の自分の未来の姿や、近くにいるオッサンの頭の中をほのぼのと理解したい、あるいはその勇気や興味が少しでもある人にはオススメ。心の準備が出来て軽くも重くもなります。岡さん、合掌。
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人生の諸問題 五十路越え 単行本(ソフトカバー) – 2019/7/4
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入院、うつ、定年、アイツの出世・・・。
50代が直面する人生の諸問題。
でも、負けたっていいじゃない。
クスクス笑いながら読んで考える「悩まない生き方」とは。
「最近も、『よっ、若手』って言われたんだけど、俺、もう60なんだよね……」
「人間ってさ、50歳を越えたらもう、『半分うつ』だと思った方がいいんだよ」
「令和」という時代に、「昭和」生まれのおじさんたちがなんとなく抱えている「置き去り」感。
キャリアを重ね、成功も失敗もしてきた自分の大切な人生が、「実はたいしたことがなかった」と思えたり、
「将来になにか支えが欲しい」と、痛切に思ったりする。
50代は、越してきた山を振り返り、先行きのあてどなさをちょっと呆然として見ている、そんな時代なのかもしれません。
つい不安に駆られて、英会話を始めてみたり、セカンドキャリアを考えたりしがちです。
でも、焦ってはいけません。
あなたの不安の正体は何なのか、それを知ることが先決です。
そのためには、気心の知れた友人と対話することが一番。
「日経ビジネス電子版」を初め諸方面で活躍中の人気コラムニスト、小田嶋隆。
電通を飛び出して広告クリエイティブ制作会社「TUGBORT(タグボート)」を作ったクリエイティブディレクター、岡康道(小説『夏の果て』はNHKでドラマ化)。二人は高校の同級生です。
同じ時代を過ごし、人生にとって最も苦しい「五十路」を越えてきた人生の達人二人と、切れ者女子ジャーナリスト、清野由美による愛のツッコミ。
三人の会話は、家にあったテレビの存在感、懐かしのあの曲、学生時代のおバカな思い出などの「あるある」を切り口に、いつの間にか人生の諸問題の深淵に迫ります。
絵本『築地市場』で第63回産経児童出版文化賞大賞を受賞した、モリナガ・ヨウ氏のイラストも楽しい。
眠れない夜に、めんどうな本を読みたくない時に、なんとなく人寂しさを感じた時に、この本をどこからでも開いてください。
自分も4人目の参加者としてクスクス笑ううちに「五十代をしなやかに乗り越えて、六十代を迎える」コツが、問わず語りに見えてきます。
あなたと越えます、五十路越え。
≪目次≫
◆第1章 「令和」に置き去り? 「平成」を生きた「昭和」な僕ら
◆第2章 五十路に振り返る、僕らを作ったテレビと音楽
◆第3章 ユーミンの歌から聞こえる、僕らの嫉妬と羨望と本音
◆第4章 通った高校で考える、同窓会に来なくなったヤツの人生
◆第5章 大学は“人生リセット"を賭けた僕らの“理想郷"だった
◆第6章 「そうだよ、ここ、ここ、ここ! 」故郷までの50年に笑いながら泣く
◆第7章 昼酒上等の街、赤羽で、オダジマの母に会いに行く
◆第8章 突然の入院は、自らのターニングポイントだ
◆第9章 50を過ぎたら、人間、半分うつなんです」
◆第10章 でも「なれた自分」もいいじゃない?
◆第11章 何不自由ない資産家の夢が「少年野球のコーチ」だったりする
◆第12章 「五十路のサラリーマンがつらい理由」人間到るところ猿山あり
50代が直面する人生の諸問題。
でも、負けたっていいじゃない。
クスクス笑いながら読んで考える「悩まない生き方」とは。
「最近も、『よっ、若手』って言われたんだけど、俺、もう60なんだよね……」
「人間ってさ、50歳を越えたらもう、『半分うつ』だと思った方がいいんだよ」
「令和」という時代に、「昭和」生まれのおじさんたちがなんとなく抱えている「置き去り」感。
キャリアを重ね、成功も失敗もしてきた自分の大切な人生が、「実はたいしたことがなかった」と思えたり、
「将来になにか支えが欲しい」と、痛切に思ったりする。
50代は、越してきた山を振り返り、先行きのあてどなさをちょっと呆然として見ている、そんな時代なのかもしれません。
つい不安に駆られて、英会話を始めてみたり、セカンドキャリアを考えたりしがちです。
でも、焦ってはいけません。
あなたの不安の正体は何なのか、それを知ることが先決です。
そのためには、気心の知れた友人と対話することが一番。
「日経ビジネス電子版」を初め諸方面で活躍中の人気コラムニスト、小田嶋隆。
電通を飛び出して広告クリエイティブ制作会社「TUGBORT(タグボート)」を作ったクリエイティブディレクター、岡康道(小説『夏の果て』はNHKでドラマ化)。二人は高校の同級生です。
同じ時代を過ごし、人生にとって最も苦しい「五十路」を越えてきた人生の達人二人と、切れ者女子ジャーナリスト、清野由美による愛のツッコミ。
三人の会話は、家にあったテレビの存在感、懐かしのあの曲、学生時代のおバカな思い出などの「あるある」を切り口に、いつの間にか人生の諸問題の深淵に迫ります。
絵本『築地市場』で第63回産経児童出版文化賞大賞を受賞した、モリナガ・ヨウ氏のイラストも楽しい。
眠れない夜に、めんどうな本を読みたくない時に、なんとなく人寂しさを感じた時に、この本をどこからでも開いてください。
自分も4人目の参加者としてクスクス笑ううちに「五十代をしなやかに乗り越えて、六十代を迎える」コツが、問わず語りに見えてきます。
あなたと越えます、五十路越え。
≪目次≫
◆第1章 「令和」に置き去り? 「平成」を生きた「昭和」な僕ら
◆第2章 五十路に振り返る、僕らを作ったテレビと音楽
◆第3章 ユーミンの歌から聞こえる、僕らの嫉妬と羨望と本音
◆第4章 通った高校で考える、同窓会に来なくなったヤツの人生
◆第5章 大学は“人生リセット"を賭けた僕らの“理想郷"だった
◆第6章 「そうだよ、ここ、ここ、ここ! 」故郷までの50年に笑いながら泣く
◆第7章 昼酒上等の街、赤羽で、オダジマの母に会いに行く
◆第8章 突然の入院は、自らのターニングポイントだ
◆第9章 50を過ぎたら、人間、半分うつなんです」
◆第10章 でも「なれた自分」もいいじゃない?
◆第11章 何不自由ない資産家の夢が「少年野球のコーチ」だったりする
◆第12章 「五十路のサラリーマンがつらい理由」人間到るところ猿山あり
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2019/7/4
- 寸法13.1 x 2.2 x 18.9 cm
- ISBN-104296103091
- ISBN-13978-4296103096
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち3.8
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥449¥449 | ¥399¥399 | — | ¥93¥93 |
発売日 | 2020/3/12 | 2019/7/4 | 2015/9/15 | 2013/4/18 | 2011/11/17 |
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2019/7/4)
- 発売日 : 2019/7/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4296103091
- ISBN-13 : 978-4296103096
- 寸法 : 13.1 x 2.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,602位ビジネス実用本
- - 7,368位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
81グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年12月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2019年7月30日に日本でレビュー済みKindle版を購入
電車や飛行機でのちょっとした空き時間に、ネットニュースを見るのも飽きた時に、退屈しのぎに少しずつ読みました。
添え書き通り、楽しくプッと噴き出してしまう事もしばしばあり、読後は少し気持が楽になって、今ある現状を受け入れて楽しもうと思いました。
- 2019年10月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入50越えの、大成功していない人になっていて、、共感しかない(笑)内容で、ドキッとするけど、かといって落ち込むまでもいかない、実にビミョーな線を攻めてくる書です。
- 2020年2月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入10年以上世代が離れているのでフェアではないかも知れませんが、おじさん2人のまとまりのない昔話と愚痴を延々と聞かされている気分で、途中で断念しました。
ただ司会役(?)の清野由美さんの発言はとても面白いです。ユーモアのセンスが良い人の言葉は、たとえ文字量が少なくても、読者を魅了するんだなと思いました。
- 2019年8月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入小石川高校、早稲田大学で同窓だった高齢者2人のとりとめのないお喋りをまとめた本。昔話が多いので同年代の人たちは懐かしさを感じるだろう。司会役の清野由美さんは頭の回転が速く、当意即妙の鋭いツッコミに2人が思わず絶句するのが面白い。とくにためになる情報もなく、とにかくゆるい本なので寝床で眠りに落ちるまで少しずつ読むのが良いと思う。
- 2019年8月24日に日本でレビュー済み長く続く対談集の最後になるかもしれない本である。本人達は、まだ続けたいようだが。他のレビューには、共感できないという感想が多く寄せられていた。確かにそうかもしれない。今までの対談集と異なり、昔話があまりにも多すぎるし、その内容も経験者しか共感できない内容も多いからだ。
そういう話題が多くなっているといいうのは、2人が年を取ってしまったということでもある。五十路越えという副題は、そのあたりの事情をうまく表現している。
だが、私のように、同じ年代の読者には、ジャストミートである。
- 2021年2月24日に日本でレビュー済みこの手の対談本は、どうしても馴染めなくて飽きてしまう。
内容もくだらない昔話みたいなものなんだから、音声ファイルで配信したらどうか。そうすれば、「ながら聞き」ができて両手があくのに。