著者は、米国在住でエンタテインメントを専門とする日本人弁護士である。
原作権や著作権など映画に纏わる色々な権利とそれらの権利をめぐる関係者間の争い、上映以外の派生ビジネス(レンタル ビデオ、キャラクタ ビジネスなど)、高騰する制作費に対応する資金調達の方法など、部外者にはわかりにくいハリウッド ビジネスの実態が次々と明らかになっていく。
契約社会の米国にしては例外的に、ハリウッドでは口約束が通用し、紛争が起きた場合は関係者の力関係で解決される、というのにも驚いた。
この本を読んだからといってハリウッド相手にビジネスができるほど甘くはないだろうが、映画会社とスター俳優との揉め事などの実例が豊富なので、肩の凝らないエンタテインメント本としても読める。
新品:
¥770¥770 税込
ポイント: 8pt
(1%)
配送料 ¥480 3月24日-28日にお届け
発送元: *現在発送に5~7日程度かかります。お急ぎの方はご注意下さい。 販売者: *現在発送に5~7日程度かかります。お急ぎの方はご注意下さい。
新品:
¥770¥770 税込
ポイント: 8pt
(1%)
配送料 ¥480 3月24日-28日にお届け
発送元: *現在発送に5~7日程度かかります。お急ぎの方はご注意下さい。
販売者: *現在発送に5~7日程度かかります。お急ぎの方はご注意下さい。
中古品 - 良い
¥52¥52 税込
配送料 ¥240 3月11日-13日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
中古品 - 良い
¥52¥52 税込
配送料 ¥240 3月11日-13日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ハリウッド・ビジネス (文春新書 210) 新書 – 2001/11/1
ミドリ モール
(著),
Midori Mahl
(原名)
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥770","priceAmount":770.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"770","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"VApN39MKklGGpxMFQxVDNcw8UP%2B4Co10zpN0DvDkEi0pHGf0o0tO7pvHRid4NtZ2iSBhtIHK%2B4Utmd9JpROCZDaz%2F%2FefNxjOQtZJlw%2Byp34HxB1aTc6349%2B4MdOlhZKG01EkP3FRt2izs4nH6HrCGVuBP99eyvh3%2BGqZLm0AmvLnkbD09NH%2Bgw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥52","priceAmount":52.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"52","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"VApN39MKklGGpxMFQxVDNcw8UP%2B4Co10nQUJfXHZHt%2Fzka%2FVhR%2Bl9Fo5OOU4UvzmanAH%2F9QOptoXRH8NezsEOJ5EGrSUDBH7PXbEv%2BOiSQY83SsDSIV0kR7pWk41CQaDECbB6EywaXeC13JuRSExohN8%2BAouW%2FPoNF%2BKUdpmWbCIWCmvP8nFsw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
天文学的な額の制作費を集め、著作権をおさえ、スターのわがままを受け入れ、二重帳簿を隠す。これが映画業界のサバイバル戦争だ
- ISBN-104166602101
- ISBN-13978-4166602100
- 出版社文藝春秋
- 発売日2001/11/1
- 言語日本語
- 本の長さ228ページ
よく一緒に購入されている商品

対象商品: ハリウッド・ビジネス (文春新書 210)
¥770¥770
3月 24 - 28 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
¥1,923¥1,923
3月 24 - 28 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
総額: $00$00
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2001/11/1)
- 発売日 : 2001/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 228ページ
- ISBN-10 : 4166602101
- ISBN-13 : 978-4166602100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 908,830位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2002年5月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2013年6月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入面白かったです。2週目は要りません。
_本書は,ハリウッドのゴシップではなく,映画製作にまつわるビジネスが語られています。製作された映画の収益がどのような市場(映画の配給,キャラクターグッズなど)を巡って回収されていくのか,契約だらけの業界ハリウッドでのいろいろな裁判,映画の著作権・原作権にまつわる裁判とそれが後世に与えた影響,制作会社の資金集め,等々が多数の実例をもってして詳しく判りやすく解説されています。
_映画を見るだけでは決して見えてこない,映画が作られる前の色々なビジネスの有様が見えてきました。
- 2004年4月3日に日本でレビュー済み映画活動による社会的経済活動は顕著にメディアを通してあらわれてくるので、特に興味を引くような事柄はなかった。たくさんの例示が細かな数字でもって実態を浮き彫りにしようとしているが、実際はそこはもっと人間くさいところであると思うし、そうあってほしいというのもある。ハリウッドは政治と癒着しているといわれて久しいが、それは単にハリウッドにかぎらず、多くの人に影響を及ぼすものにたずさわるキカイであれば、人間の欲望はそこに集まるし、そういう集まったところをのぞきにいくことはエキサイティングなことである。そんなはてしない人間の欲望をあつかうビジネスだけに、興味はつきないだろう。
この本、実際の映画に関する裏話というか事務的な話というか、アメリカ特有の裁判ごととか、まあそんなものが沢山あるので、その映画の知識をふやしたい人には好まれる、と思う。
- 2008年6月1日に日本でレビュー済みハリウッド映画は非常に大きなプロジェクトなので利害関係者が膨大になるため、その権利関係を処理するのがどれほど大変なのかがよくわかる。
だからこそ著者のような弁護士が活躍できるのであろう。
知的好奇心を満たす作品ですが、自分を含めた読者で実際にハリウッドと仕事をする人などまずいないでしょう。
面白いけど、トリビアに近いものです。
- 2002年3月10日に日本でレビュー済みなんとなく外観が堅そうで、損をしている感じもするが、一読してその面白さに舌を巻いた。
著者はエンタテインメント関係の弁護士とのことで、従来の映画を捉えた視点とはまた違う視点で映画製作の実態を描いている。
ハリウッドの裏側のドタバタを楽しむも良し、実際に海外で映画を製作しようと考える人たちにも、これはまたとない丁寧なガイドとなるだろう。
- 2008年10月17日に日本でレビュー済みこの本はビジネスの視点から映画製作の現場を解説した本です。
莫大な制作費の問題から原作の著作権の問題、映画会社がいかにリスクを分散するかなどを「スキャンダル(裁判沙汰)」を絡めて解説してあり読みやすい本だと思います。
帳簿を複数作り使い分けたり、口約束で話を進めたり、ハリウッドは意外といい加減な所という印象です。
- 2005年4月21日に日本でレビュー済み新書本のため、中身は、おおざっぱな話でゴシップネタのようなものが多いかと思いきや、データに裏打ちされた具体的な数字等をふんだんに使った、非常に具体的な解説本となっています。
アメリカの映画ビジネスにおける、著作権を巡っての裁判例や、映画資金調達のためのシステムなどが非常に具体的に紹介されています。
翻って、日本のエンタテイメント・ビジネスを考えるにあたり、実務的にもある程度参考になりうる本ではないかと思います。
出来ることなら、新書版ではないかたちでの出版を求めたいところです。
- 2001年11月23日に日本でレビュー済み内容の中で「ハリウッド映画雑学」というのがあるのですが、それがとても興味深い。ハリウッド・スターの出演料やスキャンダルなどが豆知識的に書かれていてついつい友達に自慢したくなるような話です。
現在私も映画を撮影しているのですが、著作権など権利について考える機会を与えてくれました。
馴染みのある映画ばかりをとりあげているので、映画好きでない人にも楽しく読めるのではないでしょうか。