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アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ 単行本(ソフトカバー) – 2009/1/29

4.3 5つ星のうち4.3 118個の評価

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購入オプションとあわせ買い

ソフトウェア開発の難題である見積りと計画づくりを「アジャイル」にすることで、開発の現実に即した、誤差の少ない計画づくりができるようになる。
その技法を、分かりやすく説いた1冊です。

「イントロダクション」より
本書のタイトルを「アジャイルプロジェクトの見積りと計画づくり」とすることもできた。だが実際には「アジャイルな見積りと計画づくり」というタイトルになっている。2つの違いは些細に見えるかもしれないが、そうではない。採用した現在のタイトルは、見積りや計画づくりといったプロセスを、アジャイルに進めなければならないと謳っているのだ。見積りと計画づくりがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない。
本書は主に計画づくりを扱っている。計画づくりとは「なにをいつまでに作ればいいのか?」という質問に答える作業だと私は考えている。しかし、この質問に答えるためには、まず見積りに関する質問(これの大きさは?)と、スケジュールに関する質問(「いつできるのか?」「このときまでになにができるのか?」)に答えねばならない。

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商品の説明

著者について

【訳者略歴】
安井力(Tsutomu Yasui)
オブジェクト指向技術からアジャイル手法に傾倒し、プロセスとファシリテーションを中心にコーチングやメンタリング、ときにはプログラマやメンバーとして、チームがアジャイルになるための支援をしている。モデリング、Python、人間系の問題も興味がある。株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター所属。日本XPユーザーグループスタッフ。「Agile Conferenceに行こう!の会」メンバー。
認定SCRUMマスター。著書に『Web2.0ビギナーズバイブル』(共著、2007年、毎日コミュニケーションズ)、『Webアプリケーションテスト手法』(共著、2008年、毎日コミュニケーションズ)。
通称はやっとむ。

角谷信太郎(Shintaro Kakutani)
「楽しさ」がシステム開発の生産性を左右すると信じてRuby によるアジャイル開発を現場で実践するテスト駆動開発者。好きな言語はRuby。好きなメソッドはObject#extend。好きな映画は『未来世紀ブラジル』。日本Ruby の会理事。株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部チーフプログラマ。
著書に『Java から Ruby へ』(翻訳、2007年、オライリー・ジャパン)、『アジャイルプラクティス』(共同監訳、2007年、オーム社)、『インターフェイス指向設計』(監訳、2008年、オライリー・ジャパン)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 毎日コミュニケーションズ (2009/1/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4839924023
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4839924027
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 118個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2018年12月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    アジャイル、スクラム、リーン、エクストリームプログラミングなど、新しいソフトウェア開発には様々なツールや呼び名が存在しているが、その根底にある考え方は共通である。本書は、なぜアジャイル開発を行わなければならないのか、という本質的な問いに真っ向から答えてくれる。アジャイルという言葉は知っているけど、よくわからない、分かった気になっているだけの人にとっては必読書となるだろう。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年10月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    アジャイルはなんのなく知っているけど体系的に学びたい方におすすめです。実例を含めてアジャイルな見積りの仕方や進め方、ポイントについて説明されており、ウォーターフォール型との違いが理解することができました。
    特に最後には、それまでのフェーズごとの各論での説明を一つの疑似プロジェクトを通して総括しているので、各論で学んで来たことの復習及び理解に深まりに役立ちます。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年6月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    プロジェクトでアジャイル開発を進めていく中でアジャイル開発という言葉の定義の差異に悩まされたので購入しました。
    内容はかなり実務寄りで、プランニングポーカーの社内向けだけでなく、クライアントに向けてどんな見積を出せば良いのか非常に勉強になりました。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年7月26日に日本でレビュー済み
    役にたつ内容ばかり。実例も多くて分かりやすく、業務に適用し易い。そして読んでて楽しい。
  • 2013年3月24日に日本でレビュー済み
    その特性から見積もりが困難とされているソフトウェア開発の分野において、
    どのようにプロジェクトメンバーと協力して現実的な見積もりを行い、
    多くのステークホルダーと折り合いをつけながらプロジェクトを進めていくかを詳細に解説した本書。

    管理者がノータッチで開発現場のみの「アジャイル」はありえないのだが、現実には存在しているのが悲しいところ。
    そんなプロジェクトでぜひ読んでほしい。
    非常に実践的な技法が解説されているため、手がけているプロジェクトですぐに実践することは難しくない。

    もし管理者にその気がなければ、現場のあなたが読んでボトムアップに提案してみてはどうか?
    この本のイントロダクションを読んで聞かせればいい。
    「見積りと計画づくりがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない。」

    一部界隈では アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
    アジャイルサムライ−達人開発者への道− の次のステップと位置づけられている感があるが、
    読みやすいこれらの本と比べると、読むのにソースコードを追うような集中力を必要とするので注意すること。

    XP, スクラムを知らない人は SCRUM BOOT CAMP THE BOOK を先に読むと理解しやすいと思います。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年11月17日に日本でレビュー済み
    アジャイルの基本は分かっている、ただ実際どう進めれば良いのか、実務で困ったがどうすれば良いのか、その様な方に参考になる本です。内容は全部入りになっていますので、全体の理解はこれで出来ると思います。
    章立ても問題と目指すゴールを定義し、実際のアジャイル手法の流れで説明されており、実体験をしている様な理解の仕方が出来ます。最後には纏めとしてケーススタディもあり、内容の総復習が出来ます。本自体はかなり厚く、字も小さいので量は多いですが、読み易いのでそこまで時間はかからないと思います。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年1月5日に日本でレビュー済み
    ビジネスやサービスの最前線を支えるソフトウェアを開発・維持していくには、ソフトウェア開発の複雑性とも環境の変化とも上手く付き合っていく必要があります。
    そのための武器として、この本で解説している見積もりと計画づくりの技術が大変役に立っています。

    自分たちのチームでは、この本の内容を共通の知識として、見積もりと計画づくりを行い事後に実績値とともにふりかえることを短い周期で行っています。
    その結果、状況と力量を客観的に捉え、次により大きな成果を上げるための方策を考えるというサイクルを確立できました。

    もし可能であれば、この本を読むことに併せて「LEGOを使ったスクラム研修(レゴスクラム)」(http://scrum-with-lego.doorkeeper.jp/)を受講することをおすすめします。
    極めて短期間かつ確実にアジャイルな見積りと計画づくりについての考え方と具体的な活用について把握して、身に付けることができるでしょう。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年8月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    はっきり言って、読む価値なし。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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