皆さん、こんにちは! ウサピリカです。
少し前の話になりますが、11月初めの三連休に函館の湯倉神社に行ってきました。
夫は入院中のため、本人には内緒で私と息子(アキロッソ)二人での函館旅行です。
なんと冷たい親子でしょうかw
病院の方針で土日祝は面会できないし、雪が降る前にどこかに行きたいねと言うことで、旅行の2日前にホテルを予約。
夫の回復祈願を函館の神社を周りながらする旅でもありました(苦しい言い訳…。)
今回は、函館・湯倉神社です。
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湯倉神社
函館・湯の川温泉の鎮守として親しまれている湯倉神社。
550年前にこのあたりで傷ついた熊が湯につかっていたという伝説や、木こりがこの神社あたりに湯気が立っているのを発見し湯治をしたところ、病気が治ったという伝説が残ってます。
享保二年(1717年)松前藩調べによると元和三年(1617年)には湯座に薬師如来を祀っていたそうです。
承応二年(1653年)に重い病気になった松前藩第九代藩主高広は、母・清涼院が見た神のお告げによりこの温泉で湯治したところ、病が治ったという話もあります。
御祭神
因幡の白兎の物語で大国主命がうさぎを救ったことに因んで、この神社にはうさぎさんがいっぱいです。
それでは、鳥居をくぐり進んでいきます。
こじんまりとした神社でしたが、湯の川温泉の近くということもあり、観光でやって来た参拝者が多かったです。
賽銭箱の上の大黒様がうさぎを抱き寄せていました。
このような大黒様はあまり見たことがないですね。
珍しいです。
厄割之玉
鳥居をくぐって右手に見えるのは「厄割之玉(やくわりのたま)」。
息を吹きかけて厄難や悩みごとをうつした「厄割之玉」を、岩に向かって投げて打ち砕くものです。
災難除けや厄落としですね。
御神木
およそ樹齢370年のオンコ(イチイ)の木。
湯の川一の古木です。
竹林と白うさぎ
清浄な植物の一つとされている竹。
神獣であるうさぎを白い玉砂利で表現しています。
開運小槌
御祭神の大己貴神(通称:大黒様)にちなんだ、打出の小槌があります。
アキロッソといっしょに小槌を振りまくり、これでもかというほど撫でまわしてきました。
金欲にまみれた親子ですw
なでうさぎ 神兎
因幡の白兎に因んで御神前に設置されてます。
横から見たらワニの顔に見えなくもない(笑)
首から垂れている紙垂(しで)が赤ちゃんのヨダレ掛けみたいで超かわいいです。
そんな事言ったら、バチが当たるかな…。
御本殿参拝後、願い事を念じながら撫でると良いそうですよ。
こちらも、親子で激しく撫でまわしてきました(笑)
湯倉神社 お守り
授与所のあちこちにうさぎさんがいっぱい。
我が家では、うさぎを飼っていたこともありテンション爆上がり。
うさぎおみくじ守り
うさぎおみくじなるものを発見。
玉のような形をした香木に様々なうさぎが描かれているようですよ。
さっそく、息子アキロッソが引いてみました。
「真向きうさぎ」というそうです。
良い香りです。
【「真向き兎」の意味】
目をそらさず
真っすぐに前を見る
何事にもまっすぐまっすぐ
神さまからアキロッソへのメッセージは、「今の仕事を頑張れ」「イヤなことや困難から目をそらさずに立ち向かっていけ!」「素直な気持ちを忘れるな」「物事の本質を見誤るな」「正直に生きろ」ってことで良いのかな。
心して生きるんだぞ!
大丈夫守り
こちらは私が頂いたお守り。
授与所で「大丈夫」と書かれた文字を見た瞬間、不思議な縁を感じたお守りです。
なぜかというと、亡くなった「まるちゃん(うさぎ)」が1週間前に居間にやって来て(気配だけだけど)、夫の手術後とても不安になっている私を「大丈夫」と励ましに来てくれたからです。
その一週間後、うさぎの湯倉神社で「大丈夫」を見たので震えました(笑)
もうこれ以外のお守りはいっさい目に入らず、速攻でいただくことに。
いつも「まるちゃん」が守ってくれているみたい…。
そんな気持ちでいっぱいになりました。
↓↓↓↓まるちゃんの気配がやって来た時の話です。
トイレの案内
トイレの案内看板がうさぎのデザイン。
結構目立っていました。
御朱印
左上の朱印(ご宝印)が「なでうさぎ 神兎」です。
とても可愛い~。
神さまの分身を可愛いなんて言ったら、いけないかな。
訂正です。有難いです。
とりあえず、そう言っておきましょう。
まるちゃんも大丈夫守りを通して見守ってくれていると思います。
ありがとう、湯倉神社!
癒されました。
以上、ウサピリカでした。
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