共済連は、規格外や、規格に沿って流通している農産物のうち、色や傷などの見た目から、売れ残ってしまう農産物に着目。ハクサイ、キュウリ、ニンジン、サツマイモ、ナス、リンゴ、ブドウ、ブドウ「シャインマスカット」の8種類を「隠レア野菜」に選び、隠れたおいしさや栄養を紹介する。
例えば、ハクサイの黒い斑点にはポリフェノールが含まれていることや、サツマイモのくぼみの黒いものは「ヤラピン」という栄養成分であること、ブドウに付着する白い粉は新鮮さの証拠であることなどをPRする。
特設サイトで、農家の日々の努力や、農産物への思いなどを伝える動画や、共済連の地域貢献活動アンバサダーを務めるお笑い芸人・ティモンディを起用した動画を公開する。
5日からは、東京都渋谷区で「隠レア野菜ギャラリー」と題して展示する。野菜を手に取る動作に連動した光の演出で「隠レア野菜」との出会いを体験してもらう。
プロジェクトの公式X(旧ツイッター)では、国産黒毛和牛500グラムが抽選で10人に当たるキャンペーンを展開する。