【7月12日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジョンディア・クラシック(John Deere Classic 2013)は11日、米イリノイ(Illinois)州シルビス(Silvis)のTPCディアラン(TPC Deere Run)で開幕し、コロンビアのカミロ・ビジェガス(Camilo Villegas)と米国のザック・ジョンソン(Zach Johnson)が7アンダーで首位発進した。

 2010年に米ツアー3勝を挙げているビジェガスは、2013年は出場16大会でトップ10入り2回と低迷しているが、パットが好調だったこの日はグリーン上で優勝候補の選手のように堂々とした姿に見えた。

 一方、前年覇者のジョンソンは7バーディー、ノーボギーで回り、リーダーボードのトップに自分の名前を示した。

 会場近郊のアイオワ(Iowa)州シーダーラピッズ(Cedar Rapids)出身のジョンソンは、これで17ラウンド連続スコア60台を記録している。

 首位と1打差の6アンダーには、米国のマット・ベッテンコート(Matt Bettencourt)とダニエル・サマーヘイズ(Daniel Summerhays)、ジンバブエのブレンドン・デ・ジョン(Brendon de Jonge)の3人が続いた。

 5アンダーの6位タイには、5月に行われたクラウン・プラザ・インビテーショナル(Crowne Plaza Invitational at Colonial 2013)を制したブー・ウィークリー(Boo Weekley、米国)をはじめ、ジム・ハーマン(Jim Herman)、ヴォン・テーラー(Vaughn Taylor)、ケビン・ ストリールマン(Kevin Streelman)、ロバート ・ストレブ(Robert Streb)の米国勢、マット・ジョーンズ(Matt Jones、オーストラリア)、デビッド・ハーン(David Hearn、カナダ)の7人が並んでいる。

 石川遼(Ryo Ishikawa)は3アンダー26位タイで初日を終えた。(c)AFP