錦織、自己最高の世界ランク15位に
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【10月9日 AFP】男子テニスの世界ランキングが8日、発表され、日本人選手として初めて楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2012)を制した錦織圭(Kei Nishikori)が自身最高の15位に順位を上げた。
負傷によりキャリアを終える可能性もあった錦織は、7日に行われた同大会決勝でミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を7-6、3-6、6-0で下して自身4年ぶりのツアー優勝を飾り、順位を2つ上げた。
一方、同日行われた中国オープン(China Open 2012)男子シングルス決勝に進出したジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)が、ジャパンオープン準々決勝で敗退したトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)を抜いて6位に順位を上げた。
また、そのツォンガを退け、自身3度目の中国オープン優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、首位に立つロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との差を詰めたものの、2位に留まっている。(c)AFP