【7月25日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は24日、ドイツのハンブルク(Hamburg)で同国ブンデスリーガ1部のハンブルガーSV(Hamburger SV)と親善試合を行い、ティト・ビラノバ(Tito Vilanova)新監督の初陣となった試合を2-1の勝利で飾った。

 ハンブルガーSVの創立125周年を記念して行われたこの試合でバルセロナのビラノバ監督は、欧州選手権2012(Euro 2012)に出場して休養中の主力選手と故障中のリオネル・メッシ(Lionel Messi)に代えて多くの若手選手を起用した。

 前半4分にダニエル・アルヴェス(Daniel Alves)のゴールで先制したバルセロナは、同20分にハンブルガーSVのトルガイ・アルスラン(Tolgay Arslan)に同点を許したものの、同36分に18歳のジェラール・デウロフェウ(Gerard Deulofeu)が相手ゴールキーパー(GK)が弾いたこぼれ球を押し込み、勝ち越した。(c)AFP