独自に戦った方が、維新らしいんじゃないの?
『安倍晋三 回顧録』の未公開インタビューにて判明した、2017年の衆議院解散の時に当時大阪府の知事だった松井一郎に対して晋さんが投げかけた発言。
正確な全文を切り抜くと「三都物語なんて、乗らない方がいいよ。独自に戦った方が、維新らしいんじゃないの?」である。
正確な全文を切り抜くと「三都物語なんて、乗らない方がいいよ。独自に戦った方が、維新らしいんじゃないの?」である。
当時希望の党の代表だった小池百合子が、選挙戦略として松井と愛知県知事の大村秀章に向けて「三都物語」と呼ばれる連携を呼びかけた(ちなみに、この政策連携の名前の元ネタは1990年にJR西日本が行ったキャンペーン)。
有権者にアピールを続ける小池の存在感に危機感を抱いていた晋さんは松井に電話で接触を図り、自身の日本維新の会へのイメージを用いて小池の呼びかけに応じないように説得した。
これに対して松井は「ではそうします」との発言と共に晋さんの説得に応じたかのように見えたが、結局小池に同調して晋さんを裏切った。
晋さんは松井の行動について「あの時の希望の党の勢いは凄かったから、流されちゃったんですね」と振り返っている。
有権者にアピールを続ける小池の存在感に危機感を抱いていた晋さんは松井に電話で接触を図り、自身の日本維新の会へのイメージを用いて小池の呼びかけに応じないように説得した。
これに対して松井は「ではそうします」との発言と共に晋さんの説得に応じたかのように見えたが、結局小池に同調して晋さんを裏切った。
晋さんは松井の行動について「あの時の希望の党の勢いは凄かったから、流されちゃったんですね」と振り返っている。
ソース
「彼女の弱点は、驚くほど実務が苦手な点です」安倍元首相が生前に語っていた"小池都知事の政治家としての評価"
https://president.jp/articles/-/67081?page=2
https://president.jp/articles/-/67081?page=2