イタリGTO(Itali GTO)


※↑この画像はホイールが変更されているので注意。

+ 標準ホイール参考画像




詳細

データ

種類 メーカー 日本語 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スポーツカー グロッティ イタリGTO イタリアGTO
※GTOの意味は本文参照
2ドア 2人 AWD 6速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
フェラーリ・812スーパーファスト
マンソリー・スタローン812
ジネッタ G55
有り

プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 メイン/サブ/トリム
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 $1,965,000 $ $
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
PS4 / Xbox One / PC限定

解説

『アリーナウォーズ』アップデートで追加され、2018/12/26に実装されたスポーツカー。

現在のフェラーリのV12フラグシップモデルの812スーパーファストおよび、それをベースにマンソリーがカスタムを手掛けたマンソリー・スタローン812がモデルとなっている。
ヘッドライトは、ジネッタG55の様な外形デザインをしている。

同じフェラーリ・812スーパーファストの要素を持ち、同じスポーツカーカテゴリに属するパライアとは様々な要素が似通っている。高性能な点も良く似ている。

『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデート以前は下記のように異常な挙動をしていたが、修正後はずっと乗りやすい車となった。
不安定すぎる挙動で敬遠していた人は再度購入してみるといいかもしれない。ただし、跳ねやすい特性自体は残っており、その原因となっているフラグが設定されていないシュラーゲンGTと比べると、現在もちょっとした路面の凹凸で姿勢を崩しやすいので注意
+ 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデート以前の挙動について サスペンションが非常に硬く、例え真っ直ぐであろうとオンロードであろうと跳ねに跳ねまくり、ほぼ常時バンプ状態であるといっても過言ではない。
ちょっとの段差でもボディが吹き飛び、あっという間にスピン……と言う事も普通に起こりえる。その為、かなり繊細な操作を心掛けなければ、本車はあっと言う間にコースアウトし、スタントレースなら地面へ真っ逆さまだろう。

逆に言えば、この劣悪なサスを抑えきれば、そこから放たれる驚異の加速と速度を用いてレースでぶっちぎることは可能。状況次第では160マイルを出すので、そこらのスーパーカーよりも飛ばせる。
と、以上の点から、本車はドライバーの腕がパライア以上に試される「じゃじゃ馬」と言えるだろう。

+ 『南SAスーパースポーツシリーズ』以降に追加された車について 『南SA』以降に追加された車は、影響の大小はあれど「とある挙動設定」が追加されている。
handling.metaというハンドリングに関する設定ファイルで"strAdvancedFlags"を使って設定されており、海外有志の中では俗に"advanced handling flags"と呼ばれているもの。
この設定により、車の挙動が予期できないような不安定さを見せるようになった(特にバンプ時に顕著)。
イタリGTOなどで設定されている"strAdvancedFlags"の19ビット目(16進数では40000)の効果は「車のサスペンションがはねやすくなる」というものである。
Rockstar側に問い合わせをするユーザーもかなり増えている現状であった為、『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデートで挙動修正が(正確には影響をマイルドに)されたものと思われる。
ちなみに本車だけでなく、『南SA』以降の追加車のほとんどの挙動が同アップデートにて修正されている。
気になっていた人は色々と乗り直してみると良いかもしれない。

↓挙動修正前後の比較動画(海外)
https://www.youtube.com/watch?v=9lHUcFjaWcI


↓『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデートで"advanced handling flags"が取り除かれたかどうかの議論動画(海外)
https://www.youtube.com/watch?v=nn08No5ayNk


しかし、"急な下り坂から平坦路"や"平坦路からの急な上り坂"のような勾配の変化が大きいところがあるコースでは速度が落ちやすくタイムが伸び悩む傾向にある。
これらの原因の一つは、車重が1520㎏と軽量なことが挙げられるだろう。
加速性能自体はものすごく高いので、逆に減速した後再加速するような局面ではパワーを発揮できる。

内装はネオンの物をベースに作られており、グロッティのロゴと車名の「Itali GTO」の文字が輝かしい。
ミッションはオートマ。昨今のフェラーリがマニュアルからオートマチックに舵を切った為と思われる*1

ホイールはSUVの「サンライズ」ほぼそのまま。標準状態で入っているレタリングを消したい場合はこれにしよう。

一見すれば欠陥のない車両のように思えるが、よく見るとハンドルが微妙に宙に浮いており、またリンクス同様に支柱がハンドルからズレている*2

なお、プロジェン製のスーパーカーにイタリGTBおよびイタリGTBカスタムが存在するが、GTAおよびGTA:Londonから復活したネーミングという共通性以外は存在しない。
イタリGTBがイギリスメーカーのスーパーカーに対し、こちらは「Itali」が意味する通り、イタリアメーカーと思われるグロッティ製のスポーツカー。よりピッタリくる名前と言えるだろう。

GTOの意味がフェラーリの一部モデルに存在するGTOと同じならば「Gran Turismo Omologato(グラン・ツーリスモ・オモロガート)」と推測される。
より深い意味合いで言えば、GTレースのホモロゲーション取得モデル*3*4……ということになる。
元ネタの812にレースモデルは存在しないが、ペイントジョブの大半はレースカー風の物で揃えられているため、GTAにおけるGTレースカーはこのマシンがベースなのかもしれない。

再設計による軽量化というと、カーボンファイバーの使用や
内装の簡素化などを思い浮かべるかもしれませんが、それはビギナーのやり方に過ぎません。
イタリGTOに乗り込めば、車内の水素濃度が上昇して全体の重量が増します。
グロッティは、その所有者に対して体毛を剃って片方の腎臓を失くす覚悟を求めるほど、
大胆な領域にまで踏み込みました。完璧を追い求めるには、時に犠牲も必要なのです。
レジェンダリー・モータースポーツ サイト内の解説より)

改造費用


モデル


参考

画像


動画

最終更新:2024年09月07日 15:32

*1 今現在の技術はATが成熟したのもあり、MTよりもATの電子制御の方がより早く走れるとされている。昨今ではMTを設定しないスポーツカーも増えており、フェラーリやランボルギーニは5年ほど前からマニュアルを設定しなくなっている

*2 と言ってもリンクスほど大幅にはずれておらず、目一杯左右に切ったときに手の位置がメーターコンソール上部のアーチ部分を基準に見て僅かにずれている程度

*3 F-1やプロトタイプレースカーではなく、市販車をベースとした車両が参戦するレースにおけるレギュレーション、例えば市販台数が何台以上かといった条件を満たしたということ。レースごとに異なる。市販台数のノルマが少ないレギュレーションの場合、ホモロゲーションを取得するためだけにつくられた車もある(5台限定販売のうち、1台のみの販売に留まったNSX-R GTなど)。

*4 蛇足ではあるが、ホモロゲーション取得モデルという意味では、GTAにおいてはオムニスやGB200、スティンガーGTも該当する