エクセレン・ブロウニング

登録日:2010/08/12(木) 17:50:41
更新日:2024/12/16 Mon 00:47:23
所要時間:約 6 分で読めます






わお、大当たりね!



スーパーロボット大戦シリーズ』に登場する人物。


□エクセレン・ブロウニング

年齢:23歳
身長:175cm
体重:不明
主な搭乗機:
ヴァイスリッター/ライン・ヴァイスリッター
量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ
声優:水谷優子
戦闘曲:白銀の堕天使


□概要

白銀の堕天使、ヴァイスリッターを駆るパイロット。
ポニーテールに纏めた金髪と、だらしなく肩にかけたジャケットが特徴。人種はアメリカ系でプレイガール級の美貌と肉体を持つ。

基本的に陽気で気のいいお姉さん。
楽天家で、「大体の事は何とかなる」と考えている。
人をからかうのが大好きで、恋に悩める少年少女達に間違ったアドバイスや知識を植え込む事もしばしば。
特にネタ方面の暴走が酷く、女性の癖に良くシモ方面に飛ぶ。
ついでにかなりの酒好きで、人が大事に隠している酒をあっさり発見してたかったりする。

……が、本質的には知的で冷静。どう見てもそう見えないけどな。
どんな状況でも軽口を叩けるのは、それだけ肝が据わってる証拠でもある。
実は頭が異常に回る時がある。

しかし、それゆえに空気が読めない事も時々ある。


パイロットとしての技量は高く、特に砲射撃・狙撃に関しては超一流の自負を持つ。
ロールアウト直後のヴァイスリッターをぶっつけ本番で動かし、大気圏外から飛来するMAPWを狙撃してのけた事もあるほど。
ちなみにL5戦役ではトップエースらしい


キョウスケ・ナンブとは恋仲にあり、エクセレンは彼にぞっこんである。
一見キョウスケはエクセレンをぞんざいに扱っているように見えるが、実際にはお互いに深い愛情を抱いている。
エクセレンのボケやネタには基本的にキョウスケがツッコミを入れるので、周囲からは夫婦漫才に見られる事も。
キョウスケからのぞんさいな扱いに不満がないわけではないが(洗脳された時にそのあたりの不満をぶっちゃけた)、たまにキョウスケ側からアプローチがあるとデレる。


余談だが、家事と料理が壊滅的にダメな女。私生活も割とズボラらしい。
つまりキョウスケが全てやっているのだろうか。




【以下、ネタバレ含む】















実は、士官学校時代に一度死亡している。
原因は、士官学校生徒が乗っていたシャトルが謎の物体と接触・墜落した為。
シャトルの破片が胸に刺さり、偶然同乗していたキョウスケの目から見ても即死の状態であった。

……が、謎の蘇生を果たし、キョウスケと共に「シャトル事故の数少ない生存者」として扱われる事に。
しかもキョウスケが重傷で入院していたにも関わらず、傷一つないというありえない結果で。


その理由は、シャトルと衝突した物体・アインストが彼女を修復した為。
当時、人類という種に対して言語的接触を行えなかったアインストはエクセレンを「人類に対する調査機関」として修復し、同時にエクセレンを元にした新たなるアインスト・アルフィミィを創造した。

結果として、エクセレンの体組織はその八割が未知の物質で構成されている。
この物質はエアロゲイター(ゼ・バルマリィ帝国)の技術でも解析が出来ず、そもそも地球の技術では「異常」という事さえ分からない。
その事もあって、イングラムからはクスハ以上の興味を注がれていた。

本質的にアインストに近い為に攫われて敵になる事もあったが、いずれもキョウスケの愛あるステークで正気を取り戻している。


初出作品は『COMPACT2』。
キョウスケと違い、最初からほとんどキャラクターが完成していた。
……が、リメイクとなる『IMPACT』でネタキャラとしての側面が強化され、「OG」で定着した。

名前の由来はアメリカの銃器メーカーから。

余談

(デレると超可愛いと言う感想を持つファンもいる。おそらくきっと多分キョウスケと並んでオリジナルキャラの中で絶対に怒らせてはならないキャラの一角と言う感想を持つプレーヤーも。最近では姉様と呼ぶ一部のコアなファン用の18禁抱き枕なんかも出ていたりする。
だが、そう言った感想を書き連ねて行くと『エルザムやゼンガー、リョウトやリンは怒らせても怖くないのか?』と言う反論もある。
最終的にキャラ論争になりかねない)

【COMPACT2】

初出作品。
能天気で楽天家なキャラクターは当時から完成していたが、当時は割と真面目な部分が表に出ていた。


IMPACT

上記作品のリメイク。
ネタ方面の強化やアルフィミィの登場で、キャラクター造形が深まった。
年齢をサバ読みしてルリルリに突っ込まれたり。
ちなみに、この二作ではキョウスケと結婚を果たしている。


【OGシリーズ】

エクセレン姉様が本格的に登場の巻。
OG1キョウスケ編とOG2では、相方のキョウスケが主人公扱いなので必然的に出番が増える。
新入りを弄るのが主な役目。
アルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッターの合体攻撃が初めて登場した。



何気にアルフィミィよりレモンとの絡みが多い。
アインストの元に連れて来られた時や後期EDでは触手プレイを披露。
しかも洗脳される時にはアルフィミィにキスされた。
いいぞもっとやれ!


【Record of ATX】
ヒロインであるため、かなりキャラが掘り下げられており、キョウスケと恋人関係になった経緯が初めて判明した。
また、エクセレンは怒らせるとヤバいという初出はこの作品。
本作ではキョウスケはキレると無表情になるが、エクセレンは凄くイイ笑顔になる


□搭乗機

ヴァイスリッターライン・ヴァイスリッター
ATX計画で作られたゲシュペンストMk-Ⅱカスタム。似てないが。
紙装甲の高機動・長射程という、絵に描いた射撃機。
ラインはアインストの力でパワーアップした機体だが、IMPACTまでは真ゲッターとランページ・ゴーストを捨てないと入手出来なかった。
悩んだ人も多いのでは?

キョウスケ・ナンブ
恋人。
へいへい、ぞっこんって奴ね。


□類縁

ブルックリン・ラックフィールド
後輩。中々フルネームを覚えて貰えない。
エクセレンに弄られるのが仕事。

ゼンガー・ゾンボルト
親分。
OGでボスや親分と名付けたのはエクセレンだったり。

ラミア・ラヴレス
後輩。
自分の事を「エクセ姉様」と呼ばせる。
冗談だったが彼女には通じず定着してしまった。

レモン・ブロウニング
極めて近く、限りなく遠い「向こう側」のエクセレン。
危険な男に惹かれる辺り、センスの共通点が見受けられる。

アルフィミィ
レモンとは別の意味で、もう一人のエクセレンと言える存在。
最近ではオリジナルばりにネタに走っている感のあるロリっ娘。そのボケは姉様が思わずツッコミに回ってしまうほど。

マサキ・アンドー
オリジナルの先輩だが、「マーサ」という微妙な愛称で呼ぶ。
マサキ自身は割と年上好きだが、エクセレンはノーサンキューらしい。

ジョシュア・ラドクリフ
キョウスケと似た者同士なのか、色々と気にかける。
付けたあだ名は「ジョッシー」。

アリエイル・オーグ
アルトの妹分ことフリッケライ・ガイストに乗っていることから目を付け、戦後にはATXチームに入らないかと勧誘する。
キョウスケ自身はまんざらでもないらしい。
エクセレン・旦那・寝取られた



小牟
NAMCO×CAPCOM』の腐駄狐。
金髪のポニーテール、服装の色、年上の恋人など共通点も多く、小牟のボケに相棒兼恋人の零児が突っ込む、という部分まで似ている。
どちらも原案者が森住惣一郎氏・デザインが斉藤和衛氏・リファインが河野さち子氏なので仕方ない。

まあ、恋人と約740歳差の上に零児との寿命の違いに悩む彼女を恋人とたった1歳差のエクセレンと同じとか言うのはおこがましいにも程があるし、最大の違いとして小牟は貧乳…じゃなかった、家事が出来る女である。

無限のフロンティア』シリーズに出演した際は、アシェンやアルフィミィに「誰かに似ている」と言われ、「わお!」とエクセレンの口癖で返していた。

PROJECT X ZONE』ではナムカプ組のどこかで聞き覚えのある掛け合い台詞にゼンガーが反応している。




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最終更新:2024年12月16日 00:47