イヴ・ノイシュヴァンシュタイン

登録日:2009/07/24(金) 21:09:21
更新日:2023/03/31 Fri 11:11:02
所要時間:約 3 分で読めます





NEEDLESSの登場人物

CV:喜多村英梨(アニメ)/斎藤千和(ドラマCD)

S33地区の教会に住む少女。
アダム・ブレイドの相棒。
年齢不詳、身長155cm、髪色は黒(アニメでは青)。
一人称は「ぼく」で、いわゆる「ボクっ娘」。

人の名前を全然覚えないため、勝手に変な略称をつける癖がある
例:クルス・シルト=山田
照山最次=内田
ただし、ブレイドやアークライトなど重要な名前は覚えている。(アニメ版では、アークライトを「あんころもち」と呼んでいた)

性格はブレイド以上に乱暴で豪放磊落だが、アルカに変身してクルスを励ましたりと人並みの優しさはある。
ブレイドに気があるのかどうかは今の所不明。
露出度の高い服を着ている(とくに下半身は褌)が、別に羞恥心がない訳ではなくこれが最も動きやすいから。

能力維持のため、1本5000キロカロリーを誇るゲテモノドリンク『スーパーゲル状デロドロンドリンク』を愛飲している。
ブレイドと同じく、敵にとどめをさした時は『判 決・死 刑!!』と言う。




以下ネタバレ








かつて、アダム・プロジェクトの子孫を作ることができる女性を作るイヴ・プロジェクトの14番目の試作体(EVE-N)として作られ、ブレイドのパートナーとなった経歴がある。
この頃から記憶の発達が遅いため、今の性格とあまり変わっていない。
ブレイドのことを最初は「石田」と呼んでいたが、ある時を境にブレイドと呼ぶようになり、以後名前を忘れていない。

アダム・プロジェクトの崩壊に伴い、ブレイド同様にその頃の記憶を失っている。
なお、彼女の名前をつけたのも荻葉香澄だと言われている。

シメオン四天王の右天を山田(クルス)の機転で能力を見破り撃破する。
アイアンマウンテンの戦いでクルスを庇って少女部隊に拉致され、その後、少女部隊・胡桃の能力で洗脳されブレイド達の前に立ちはだかった。
洗脳を解かれ四天王の左天と対峙、なぜか告白された上に手助けされる。
ブレイドとアークライトの戦いで地下都市に落下、クルスに発見・救出されるも衰弱しており、現在病院で療養中。
なぜかシメオンをシメジではなく正しく「シメオン」と呼ぶようになった。

能力(フラグメント):『変身(ドッペルゲンガー)』
質量を大きく変えるものでなければ様々なものに変身できる。
自分の体を鋼鉄化、傷の治癒だけでなく、地形や他人に化けて奇襲攻撃も可能。
また、自分自身の腕の数を増やしたりと応用力もある。
だが、大量のカロリーを消費するので長期戦が苦手。
たまに能力を使い自分の着ている服を変えて戦うこともある。
ブレイドの「ZERO」同様、この能力にも何か重大な秘密があるらしく、イヴ以外にもこの能力を持つニードレスがいる模様。
また、この能力は研究段階のミッシングリンク級の能力であり、なぜ彼女が使えるのかはブレイドの記憶の中で明らかになった。
体を構成出来なくなったイヴに対しブレイドのドッペルゲンガー部分の脳を移植した為。
オリジナルよりも燃費が悪いらしい。

必殺技
『イヴキャノン』
腕を鋼鉄やドリルに変身させて敵を殴り飛ばす。
単純だが威力は絶大。
記憶の世界では『新生変身少女イヴちゃんアタック』であり山田が名付けた。
左天『奴のツッコミが殺傷力を獲得したぞ!』

『デッドリーメイルストロム』
両腕をドリルに変身させ突撃する。


以下さらに重大なネタバレ










原作では実は荻葉香澄の実妹「かりん」が改造手術と記憶封印された結果生まれた存在。病弱だった「かりん」を助けるため姉があえて実験体にした。
しかし香澄は「かりん」を助ける手段を模索し過ぎて逆に妹共々瀕死状態になる事故に巻き込まれ、末期の息でギドに「イブが事故で損傷したを自分の脳で補ってくれ」と依頼。
結果イブには香澄の脳の一部が組み込まれた。しかしギドはその後「イブから香澄の脳を摘出し、香澄を蘇生させる」という夢に取りつかれ、終盤でイブ達の敵に回る。
また「かりん」は記憶封印の直前、「御田静馬」と名付けられていたブレイドと邂逅。お互いその時までの記憶は消されたものの、「かりん」が「御田」の事を忘れたくないと願った事が「~田」の名にこだわる理由になった。

アニメ版では、イヴ・プロジェクトが難航する中、無茶な実験を繰り返し続けたせいか、荻葉香澄は実験中の爆発事故で死亡。
その死体から採取した遺伝子を組み込むことでイヴは完成した。
アークライト襲撃の際の逆拒絶反応からブレイドとギドを守る為に必死になった際に、ドッペルゲンガーのフラグメントに目覚めた。
左天に下克上を成し遂げる為の手段として付け狙われるが、無事にブレイドの元に返される。
エンディングでのブレイドとのクルスとのやり取りは必見。
「いい加減、名前ぐらい覚えてやれ。イヴ」

BD特典の聖Lily学園の秘密でもそこそこ活躍。
名前省略できなかったり、ブルマにドリンクをしのばせたり、保健室のドアを蹴り飛ばしたり、暑いからとスカートをパタパタさせたりと不器用なおバカキャラらしくかわいくふるまう。
一方で9話から察するに、未央たちからは秘密を守れずしゃべるタイプとして信用されてなさそうである。
また、11話では夜間風呂のつもりで浴室が閉まる直前に入浴に来たが、幸か不幸か、石鹸で足を滑らせ、美少女たちに取り合いハーレムのクルスのもとへストライク。ご都合主義過ぎることに、イブの右手はクルスの下半身のタオルの中。年頃男子のクルスは年頃女子のイブに粗チン鷲掴みされた。(クルスの粗チン掴めたイブはラッキースケベ、クルスも触らせたから逆ラッキースケベ提供だね。イブは「貴様!ぼくになんてもの」だが。クルスからすれば勝手に掴まれたからクルスの責任じゃないよ。)

クルスの粗チン鷲掴みの際に「なんだこれは?」とだけで、タオルが完全に落ちて丸出しになるまで男の股間だと気づかなかったあたり、柔らかいものだからシャンプーなわけないからタオル落ちるまで気づかないボケッぷり。通常14歳男児ならそこそこ生えていい年頃であるため、毛の感触を口にしてないあたり、やっぱりクルスは思春期遅発症で細い毛が少ししか生えていないのだろう。
(正直、男子がラッキースケベでおっぱい美少女にパイタッチを機にその子にときめきはじめたみたいに、イブもクルスの股間キャッチを機に、クルスに恋心ときめき始めるおバカくさい展開があったら大草原で大笑いできたかも。)

追記・修正しとけよ山田!!

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最終更新:2023年03月31日 11:11