登録日:2024/05/20 Mon 12:11:00
更新日:2024/12/24 Tue 15:55:22
所要時間:約 14 分で読めます
『CITY HUNTER』は、2024年4月25日からNetflixにて配信されている北条司の
同名コミックスの
原作・アニメをこよなく愛する者達により解像度が爆上げされて製作された実写映像化作品。
監督はドラマ『古畑任三郎』や『永遠の1/2』、『僕の生きる道』等の話題作に携わり、映画監督としても『キサラギ』等を手掛けた佐藤祐市。
主演は本作の
実写化&主演を熱望していたことで知られる役者バカ(褒め言葉)の鈴木亮平。
他、メインキャストに森田望智、安藤政信、木村文乃、等。
【概要】
『CITY HUNTER』の実写化作品としては4作目にして初の日本での製作となった。
待望の本家・日本での製作となったことから、以前から『CITY HUNTER』が翻訳出版・アニメ放映されていた地域でも歓喜の声で迎え入れられ、各国でランキング入りを果たしている。
特に、長年に渡り本作が親しまれてきたフランスやイタリア等でも堂々の1位を獲得。
一躍、世界のトレンド入りを果たしている。
その内容の良さと世界観の作り込みから「是非とも劇場公開もすべし」「今から続編が楽しみ」との声が聞かれるほど。
主演の冴羽獠役は、原作・アニメの大ファンであり、広く名前を知られるきっかけとなった『HK/変態仮面』(2013年)にて主演を務めた10年以上前から「冴羽獠を演じたい」と公言してきた鈴木亮平。
待望の映像化にあたり解っているスタッフと共に企画段階は勿論、実際の撮影に於いても『CITY HUNTER』で許される範囲を探りながらアクションの方向性が決められたのだとか。
鈴木亮平と言えば、上述の『HK/変態仮面』以来、作品毎に役柄に合わせた体型の変化をも含む徹底的な役作りが話題に挙がるカメレオン俳優として有名だが、本作に於いても冴羽獠の名に違わないバッキバキの肉体美を作り上げてもっこりダンスを披露している。
勿論、肝心のガンアクションを含む殺陣のシーンも完璧に仕上げており、元々がガンマニアであることに加えて冴羽獠を再現するために映画内出使用する銃と同じモデルガンを買い込んで手元を見ないで弾丸の装填や分解が出来るように特訓。
実際に銃を撃った時の反動を覚えるために海外で実銃を撃ってくる……等、今回も入念な準備を重ねた上で撮影に臨んでいる。
特に、掴みのアクションシーンに於ける銃の解体シーンは仕掛けを施した銃など使わずに鈴木がガチでやっており、その難しさから最大の難関シーンになる……かと思いきや本番では一発で成功させてしまい、嬉しさと驚きでその後の台詞をトチりそうになったとか。
また、その知識を活かして原作&アニメは齧った程度だった他のキャストが役柄を掴むアシストをしたり不安を抱えていたのをサポートする等もしていたようで、ブルーカーペットでは、槇村役の安藤政信からは感謝を、自分が役に相応しいのか悩んでいたときに励ましてくれたという冴子役の木村文乃からは思わず「もはや鈴木亮平“監督”」との発言までが飛び出した程で、撮影にあっての気合いと思いの入りようについては香役の森田望智からも指摘されている。
脚本は原作・アニメでの槇村の死をきっかけとする獠と香の出会いに、原作に於ける重要なファクターであった“エンジェルダスト”とそれを蔓延・実験している“ユニオン”の存在を絡めて描いている。
尺の都合上もあってか『CITY HUNTER』の魅力の一つである“獠と香のコミカルな掛け合い”については不十分という声もあるが、本作が2人の出会いを描いた物語であることを考えれば「次回のお楽しみ」といった所であろうか。
尚、撮影についてはただでさえ屋外での撮影が難しいとされる日本で、しかも近年では一時に比べればマシになったと言われつつもトーヨコ等の治安の悪化も囁かれていた新宿では撮影がムリ……と思っていたら「シティーハンターならいいよ」とあっさりとOKが出て逆に驚いたという嬉しい裏話も。
とにかく、新宿で撮影できたことは僥倖で、鈴木からはインタビュー中に「新宿も主役」との発言までが飛び出している。
主演キャストのビジュアルについては一部で否定的な声もあるものの、概ね原作のイメージを壊さない配役がされたことでもファンを喜ばせた。
香役の森田については、まだまだキャリアが知られていないこともあってか不安視する声もあったのだが、実は獠役の鈴木に劣らないレベルのカメレオン女優であるため、実際の演技段階に於いては本当に槇村香を憑依させたかのような声と動きを見せて、旧来からのファンを唸らせた。尚、鈴木のススメもあって撮影中はハンマー振り回す練習を繰り返していたという……。
ちなみに、森田本人はインタビュー映像などを見れば分かるように本来の声質と喋り口調はゆるふわ系で、香役とは全く違うキャラクターである。
作品内容に自信があったからか、作品の好評からかNetflixのプロモーションもファンのツボを押さえたものになっており、主演の鈴木&森田とアニメ版の獠と香=神谷明&伊倉一恵との対談を動画化して公開。
鈴木と神谷には既に数年来の交流があり、撮影中にもLINEでアドバイスをしたり貴重な当時の台本を送ってもらった話など、普通にファンならは興味津々となる内容も話されているので必聴。
主題歌(EDクレジットテーマ)は期待通りの『Get Wild』……だが、オリジナルはサンライズが版権を持っているのと、せっかくの『CITY HUNTER』の復活もあってか、新録された
『Get Wild Continual』が用意され、ブルーカーペットではゲストとして
TM NETWORKより小室哲哉が登場。
鈴木とのやり取りの中で元々はEDテーマであったので閉じていく感じの『Get Wild』に対して『〜Continual』は始まりを感じるとの指摘に対し、その通りだと返答すると共に「今後も続け」との思いを込めた編曲だったと明かし、キャスト&製作陣にエールを送っていた。
更に、鈴木からは「続きがあったら『Still Love Her』と『Running to Horizon』の新録もお願いします」との発言も飛び出し、小室も「サイコーです。二人にも伝えます」と答えていた。
【物語】
近頃、新宿では姿を消していた若者や浮浪者がフラリと戻ってきた後に異常な破壊行為や騒ぎを起こした後に急死するという奇妙な怪事件が頻発していた。
A級スイーパーの冴羽獠と、相方で親友の元刑事の槇村秀幸は新宿で起きる、警察にも相談できないような諸々な厄介事を秘密裏に解決する「CITY HUNTER」だったが、怪事件の真相にも関わる、ある失踪した少女(くるみ)の行方を追う過程で槇村が犠牲になってしまう。
混乱と恐怖で兄の死を前にしながら動けなかった
槇村香であったが、自分と違い兄の死を看取った男――獠を頼りに兄の復讐を果たそうとするのだった。
当初は住む世界が違うとして香を邪険に扱っていた獠だったが、口は悪いが心根の優しい香に絆されたくるみをやっと保護できる等している内に、色々と複雑さを増していく状況もあってか、香も連れて“くるみ”ことコスプレイヤーの“ミルク”の出演するイベントにボディガード兼、近頃の怪事件&槇村の死に関わる新型麻薬“エンジェルダスト”を意図的に蔓延させていた組織を炙り出すために出発する。
一見すると大規模ながらも平和なイベント……に見えて、やっぱり出現したくるみを狙う狙撃手と身内と偽ってくるみの行方を探させた刺客の女を撃退した獠であったが、こうした仕事に慣れていない香はまんまとその組織=ユニオン・テオーペに与する警察内部の協力者によりくるみを拐われてしまうことに。
責任を感じて落ち込む香に獠は今からでも身を引けと諭すが、香が泣きながら吐露した亡き兄への想いを聞かされると、香も伴って敵の本拠地へと乗り込むことに……果たしてCITY HUNTERはユニオンの野望を砕くことが出来るのか?
【主な登場人物】
■冴羽獠
演:鈴木亮平
映画の魅力の9割は持っていっていると評される再現度or納得感&説得力を持つ本作の主人公。
新宿を根城とする“CITY HUNTER”の片割れで実務担当。
恐らくは、過去と思われる少年時代の獠が燃え盛る戦場に佇む様子から基本的な設定は原作版に準拠していると考えられる。
一見するとスタイルのいい長身のシブメンだが、可愛い女の子からセクシーな美女まで、もっこりが反応する相手ならば直ぐに鼻の下を伸ばす軽薄な男。その裏では“CITY HUNTER”として老舗ヤクザにも一目置かれる裏の仕事人である。
前述のように、念願叶ったこともあってか徹底した役作りと肉体改造を含む準備で作り上げられた“冴羽獠”像の完成度は凄まじく、姿やアクションはともかく
声まで似ていたことには多くのファンから驚きと(いい意味での)呆れと称賛を受けることになった。
アニメや、アニメの影響が強い
2019年のフランス版と違いコート姿なのは、ジャケットだと実際には胸元に銃を隠しているのがバレバレになるのが解ったのと、恐らくはそれを考慮して描かれていた原作版準拠のため。
実際、劇中でもコートに穴が開くのも構わずに銃を撃つ場面があり、ファッションというよりも実務を優先した服装であるのが窺える。
きっと予備の銃と弾も分解してコートに仕込んでいるのだろう。
丸々と予告編の一つとして使われ、ある意味で本作を代表する名場面の一つにもなった“もっこりダンス”は
撮影前日に鈴木自身の作詞と振り付けにより完成された。
■槇村秀幸
演:安藤政信
元刑事で獠の相棒の“CITY HUNTER”の交渉&バックアップ担当。
とはいえ、元刑事らしく現役じゃないと言いつつも半グレ集団程度は捻れる位の実力の持ち主。
父親と最愛の妹である香にまつわる“ある秘密”を抱えて生きてきており、その全ては獠や冴子にすら明かしていなかった。
今回のくるみの行方を探す過程で、図らずもその真実に迫る手がかりを得たタイミングで殺害されることになり、今際を看取った獠にくるみが落とした怪事件の原因と思われる麻薬のアンプルと香の身柄を託して散る。
■槇村香
演:森田望智
本作のヒロインで、獠の相棒であった槇村秀幸の最愛の妹。
自分の誕生日に、薄々と兄が何を伝えたいのかを察しながら高級レストランでの食事に赴くが、そこで兄との永遠の別れをすることになる。
……実写版での最も大きな改変の一つであるが、映画サイズの作品に様々な要素を無理なく詰め込もうと思った結果“必要な改変”として実行することになったことを鈴木亮平と森田望智との対談動画の中で明かされている。
“まだ冴羽獠の相棒になる前の香”であるためか、ファンからは残念がられた面もあったものの“まさに香”な森田の演技は見どころの一つ。
……というか、ビジュアル面ではメインキャストの中では最も不安視されていた配役だったのだが、
鈴木に続いて声まで香(伊倉一恵)なのは卑怯だろとして、実際の視聴後には好評の嵐となったのは言うまでもない。
■野上冴子
演:木村文乃
槇村の元同僚で、獠とも関係が深いやり手の女刑事。
当初は、頻発している怪事件の対処に手を焼いていた所に二人がくるみを追う過程で引き起こした大騒動の通報を受けてキレていたが、その直ぐ後に獠と共に心惹かれていた相手であった槇村が死亡。
更に、獠からの情報提供もあってか秘密裏に協力して事件の解決に貢献した。
投げナイフは今回は使わず。
また、獠への貸しモッコリは38発になっている。
連載38周年目の製作だったから?
■くるみ/ミルク
演:華村あすか
今回のエピソードでのゲストヒロイン枠で、令和を反映してかトー横キッズなコスプレイヤーという時代を反映したキャラクターに。
コスプレイヤーとしては名前をもじって牛乳村の箱入り娘みんなの“ミルク”だニョン🖤として活動している。
普通の女の子のはずだが物語の開幕当初は阿久津組に身柄を拘束されようとしており、中盤以降はユニオンに身柄を狙われている。
当初は非常に不安定で殺伐とした様子を見せていたが本来は生真面目で思いやりもある性格で、コスプレイヤーも遊びでやっている訳ではなく自分の生きる道として夢を叶えようとしているため。
更に言えば、命を狙われる程の厄介事に巻き込まれたのも友人で先駆けて行方不明となったケントを探しすためだった。
初めて獠達と接触した時には“エンジェル・ダスト”の影響もあってか異常な身体能力を発揮するなどしていたが、獠達に保護された後は薬が抜けていたことや獠達に気を許していたこともあってか本来の温和な雰囲気になっていた。
香に“ハンマー”を持たせた恩人(?)。
+
|
※ネタバレ注意 |
実は、ケントを探す中で彼女も“エンジェルダスト”の被検体にされていたのだが、他の者は投与された後には殆ど自我を失って暴れるだけ暴れて薬が切れた瞬間に死んでいたのに、彼女だけは自我を保った状態で脱出して生き延びていた={ユニオンが無差別に実験を繰り返しつつ求めていた“エンジェルダスト”に耐性を持つ人間”だった。
原作から、薬自体の実験の序にくるみのような人間を発見してDNA情報を採取……“エンジェルダスト”の身体強化能力のみを発揮できる耐性を“商品”に付加することが目的だったようである。
|
■蠍/ナツミ
演:片山萌美
くるみの姉を名乗り獠達に接触してきた白ニットのもっこり美女。
……実はくるみには姉などおらず、組織の敵となり得る“CITY HUNTER”を反対に利用しつつくるみの身柄を確保しようとしたユニオン・デオーペの刺客。
コスプレ会場では女王様を思わせる黒いレザースーツに身を包み獠と大立ち回りを演じるが敗北。
羆の止めるのも聞かずに制御不能となるレベルまでに“エンジェルダスト”を使用してまでも戦おうとするが、耐えきれずに意識を失った所を逮捕された。
しかし……。
■羆
演:阿見201
蠍と同じくユニオン・テオーペの刺客の2m越えの巨漢。
狙撃の名手であるようなのだが、射撃の精度に於いては人外レベルの獠には弾道を見切られた上に常に痛い目に合わされていた。
蠍と同様に“商品”として利用・制御できる程度の“エンジェルダスト”による強化は受けていたようで、出てくるたびにカウンターで狙撃されていたのに生き残ってしまっていた苦労人。
最後の戦いでは自らの死を覚悟していたこともあってか自我を失うレベルにまで薬の量を増やして獠に挑むが……。
■伊東明孝
演:杉本哲太
冴子の上司。
“CITY HUNTER”を実態を知らずとも毛嫌いしている。
それなりに冴子からも信頼されていたのだが、実はユニオンとは現在進行系でなくとも関係が深かったらしく、今回もいやいやながらも報酬を条件にくるみの身柄をユニオンに引き渡した。
■阿久津
演:橋爪功
老舗ヤクザ阿久津組の組長で、車椅子の老人だが未だに界隈に絶大な影響力を持つ。
自分のシマで勝手をする組織の影を追う中でくるみの後を追っていたが、獠が介入してきたことから情報提供しつつ任せることにした
タヌキ親父。
しかし、成功報酬としてシノギとして経営する高級クラブでの貸し切り接待を獠に約束する。
■阿久津組若頭
演:蔵原健
■瀬田月乃
演:水崎綾女
先代の父親から事業を引き継ぐと共に若い女性に大人気のコスメブランドとした“ローレ”の社長。
新たにアニメキャラクターを作り、人気コスプレイヤーとコラボすることにより新事業を展開する……という名目のイベントにてくるみに直接にDMを送りイベント出演を打診した。
くるみを外に出すことを渋っていた獠が最後に折れた位のもっこり美人。
+
|
ネタバレ注意 |
実はユニオン・テオーペの協力者。
資金提供を受けつつユニオンの名を隠したフロント企業としても活動、実験施設を提供していた。
彼女自身にも何かしらの思惑があったようなのだが、くるみを確保した後に用済みと判断されて始末された。
|
■今野國雄
演:迫田孝也
瀬田の秘書として傍らに控える隙のない中年紳士。
理念と口癖は“緊張感”……。
+
|
※ネタバレ注意 |
実は、今回の一連の騒動を指揮していたユニオン・テオーペの幹部でコードネーム“狐”。
20年前の今回の事件に似た“エンジェルダスト”によるものと思われる“ある事件”の発生の頃から日本での実験計画に関わっていた模様。
|
■海坊主
演:マフィア梶田
元傭兵の経歴を持つ同業者。
本編での登場は一瞬だがビジュアルの時点で卑怯だろこんなん。
責任持って次回作までに鈴木亮平と同じ訓練受けさせとけ!
■TVニュースの声
演:
神谷明
※槇村の死を伝えるニュースにて。
【余談】
- 冴羽獠の愛車といえば“19-19”ナンバー(原作で「歌舞伎町69 あっ 19-19」だったが「新宿500 お 19-19」に変更。
おほ声?)の赤いミニ・クーパー……当然のように用意されたが、鈴木亮平は(世代的にも)AT限定免許しか持っていなかったためにMT免許を新たに取得した。
- 上記のミニ・クーパーの鍵には原作おなじみのトンボが付いてたりと色々と細かいネタが目白押しである。
- 前述のように日本以外の各国でも本作は話題となると共にやはり注目されたのは主演の鈴木亮平。
その鈴木の過去の功績と活躍を伝えるべく日本人からは『HK/変態仮面』が、そして余りに残忍な役で見たものを恐怖のどん底に突き落とした『孤狼の血 LEVEL2』がオススメされるという鬼畜の所業が見られた。
追記修正の依頼は何故か撤去されない伝言板に“XYZ”と書き込んで。
- フランス版といい実写化に恵まれるなぁ。(香港版に目を背けつつ) -- 名無しさん (2024-05-20 12:26:03)
- ↑ジャッキー映画としてはそこそこ見れるんだよな……。それは別にいいとしても日本でも数年単位でシリーズ化するドラマを作ってほしい……ということで本作みたいなのはうってつけだと思うんだけどな、ゲスト枠に売り出したいタレント押し込めるし芸能事務所も納得させられるのでは?そういうドラマの成功例って他には孤独のグルメ位のしか見たことないがアクションとかでも成功例を見てみたい。いいもの作ってこその市場の活性化ですよ。 -- 名無しさん (2024-05-20 12:45:08)
- ↑良いもの作るのはお金かかるからね・・・失敗した時のリスク等考えると現在のお金がない既存テレビ局だと手が出しずらいというのは分らんでもない。その結果がこれまで余多失敗した実写化だしねぇ。 -- 名無しさん (2024-05-20 13:15:39)
- これ配信限定だから成功したんじゃないかと思ってる。地上波とか劇場公開とかだと「女性を性の対象としか見てない」とか嚙みついてくるヤツが絶対出てくるし、そういうのに配慮してたらこんないい作品にはならなかったでしょ -- 名無しさん (2024-05-20 13:18:27)
- ↑それは確かだけど、実写に注目されたのか同じ配信サイトでそのまま見られるアニメ版の視聴が増えたり原作の電子書籍が読まれたりってことも起きてるのはネット配信のいいところ。 -- 名無しさん (2024-05-20 13:31:50)
- 今回、鈴木亮平は脚本にもだいぶ口出して完成させてるのよね。 最初の依頼も元の脚本では政治家の汚職の揉み消しだったのを鈴木亮平が「冴羽獠はこんな依頼は受けない」ってバッサリ切り捨てて変更させたり、槇村との別れは雨の降る路地だったのを撮影の都合でレストランになったから「じゃあスプリンクラー使いましょう」ってなって印象的な雨の演出をスプリンクラーで補った。 -- 名無しさん (2024-05-20 14:33:39)
- 素晴らしい全裸だった -- 名無しさん (2024-05-20 18:32:35)
- これしっかりインティマシーコーディネーターやLGBTQ+の監修の人を呼んでるからそういう意味でも安心して見られるんだよな。 -- 名無しさん (2024-05-20 19:28:18)
- 鈴木亮平的にと原作そのままな描写は今の時代にはそぐわないと判断して、「女性には無許可に触らない」とかアップデートは積極的にしてるんだよね。その上でシティーハンターとして好評なんだから良いね -- 名無しさん (2024-05-20 19:34:03)
- フィリップ・ラショーがXで鈴木亮平に日本語のリプライ送ったら、鈴木亮平からフランス語のリプライが返ってきた話好き -- 名無しさん (2024-05-20 21:02:44)
- 「映像化」だとアニメも含まれるから「実写化」のほうがよくない? -- 名無しさん (2024-05-21 00:10:21)
- 哀しいのは鈴木亮平自身が「日本のドラマは韓国に20年差を付けられた」って発言してるところだね。 日本は広告代理店と芸能事務所の力が強すぎる。 このレベルの作品を国内資本で作れるようになるまであとどれだけかかるか。 -- 名無しさん (2024-05-21 19:56:10)
- 本来ならば名前を借りてる以上これだけ真剣に作られてるべきよね -- 名無しさん (2024-05-21 21:38:48)
- 賀来賢人も『俳優もどんどん意見を言って行った方がいい』って発言してるしな。 実際、ハリウッド映画とか韓流ドラマは俳優が意見出して成功してる作品もある。 トム・クルーズなんかは俳優兼クリエイターとして主演映画に携わってるし。 -- 名無しさん (2024-05-22 15:47:35)
- ↑日本で人気になったような韓流恋愛ドラマはどうだろうと思うが基本的に韓国の映画業界はハリウッド意識してる映像作りしてるもんね。特撮や怪獣って文化があるのに作り手も売り手も“所詮はジャリ番(子供向け番組)”と自嘲してしまってすら居る日本じゃ思い切りを捨てない限りはいつまでも発展が邪魔されるよなぁ、と。ゴジラ−1.0も予算の少なさで驚かれてたが、やっぱりおかしいと思わないといけないのではないだろうか? -- 名無しさん (2024-05-22 16:27:33)
- ただ古来より日本は制約が厳しいくらいの方が独自性出して良いものを作ってるから、もっと金を出した方が良いのは事実でも、湯水の如くってのは多分日本人の性に合わない。必要経費は気前よく出すが、全体的にはちょっと物足りないってくらいが、一番良いパフォーマンスを発揮できると思う -- 名無しさん (2024-05-23 13:51:47)
- 最近だと『不適切にもほどがある』が結構当たったな。 その前なら『VIVANT』やけど、あれは視聴率と人気と海外ウケの良さの割に20億って金つぎ込んだ結果赤字出してるから業界内の評価は微妙なライン。 ただ、視聴者が満足するドラマを作れば視聴率や配信の数字は上がるって分かったからドラマのTBSはこれからバンバン新しいの作っていくやろ。 まだ『VIVANT』は三部作構成で続きもやるって話やし。 -- 名無しさん (2024-05-23 14:33:35)
- メインキャストのハマりっぷりもだけど海坊主(演:マフィア梶田)がズルすぎるww -- 名無しさん (2024-05-24 10:54:58)
- ↑13 この時点で既に爆死の可能性大有りだったんだな…「予算」と「原作愛」の両輪を兼ね備えた企画じゃないと到底まともに走れなさそう -- 名無しさん (2024-05-24 19:08:12)
- 鈴木亮平氏は韓国の射撃場で自主トレしてたらインストラクターに「なんだその撃ち方、冴羽獠か?」とツッコまれたとのこと。ttps://armsweb.jp/report/5251.html -- 名無しさん (2024-05-28 01:15:20)
- ↑2 なんとかなったのは鈴木亮平が芸能界一のシティーハンターファンを自称するほどに原作を読み込んでたおかげ。 それと、脚本家が俳優の言うことを取り入れるほどに柔軟な考え持ってたのも救いだな。 日本の邦画やドラマの脚本家って変にプライド高くて「俳優ごときが俺の書いたもんにケチ付けるな」って風潮が根付いてるからな。 日本ドラマ・邦画界隈がガラパゴス化してる原因の1つよ。 -- 名無しさん (2024-05-30 17:27:43)
最終更新:2024年12月24日 15:55