登録日:2023/11/26 Sun 20:03:34
更新日:2025/01/03 Fri 10:02:19
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現在に甦った古代の殺戮民族
グロンギ族の一員で、どちらも
ズ集団の
ネズミ種怪人。両者の関係は不明。
姿が非常に似ていたようで、連続で現れた事もあり警察は二人を同一視しており、その為通し番号はどちらも12番である。ネズマを12番A、ネズモを12番Bと記録されている。
ズ・ネズマ・ダ
先にゲゲルを始めた方。ゲゲルの最中タイムリミットを迎えてしまい、警官達の目の前で爆死した。
この時点ではグロンギの殺人の動機について解ってなかったのもあり、警察が倒したと発表されている。第7話でも杉田が僅かに触れている。
ズ・ネズモ・ダ
後にゲゲルを始めた方。最終的にマイティキックを受けて倒される。
漫画版にどちらも登場。
本編未登場のグロンギが登場する場合階級が変更される事が多い中、どちらも本編同様ズ集団。警察が存在を認知していなかったので通し番号はどちらも無い。こちらも両者の関係は不明。
人間態はフードのついた服を着ていてどちらも痩けた顔付きに前歯二本が出ていて、顔に傷痕のある男性。違いはネズマが右頬に三本の傷に坊主頭で服は黒、ネズモが鼻から左側へと一本の少し下にもう一本の傷があり、長めの前髪を生やしていて服は白。
怪人態は鋭い爪を生やしたネズミの獣人といった姿で、瓜二つと言ってもよく違いは体毛の色。
戦闘は徒手空拳だが、奥の手として互いの尻尾を絡めて高速回転する技を持つ。これで近付く敵を爪で切り裂く様である。
人間態ではネズマは指を植えてネズミを呼び寄せ食わせて操る能力を持ち、ネズミ達が自分のもとに近付くと指が生えてくる。これを「戻る」という表現を使っている事からこれは再生能力とは異なる様である。
また、相手に手を翳す事で状態を確認する事も出来る。
軽トラの運転も出来、どうやって手に入れたのか一台所有している。
軽トラを所有し、それを動かしている事から現地の住人とは少しは接触していた様だが詳細は不明。
起こっている異変と自分達の状況から相手の状態を正確に割り出しており、結構な論理的思考の持ち主である。
どちらと言えばネズマの方が目立っており、ネズモの方はあまり活躍はなかった。
ダグバとはネズマが嘗て一度見掛けただけだが、ハッキリ覚えていた。また、
クウガが現代で代替わりした事も把握している。
ゲゲルを放棄し
北海道の三国峠の樹海に身を潜めていたが、同じくグロンギを抜けた
ズ・ガズバ・デの死体から遺された霊石が砕けたのを見て、ダグバが近くにいる事を確信。自分達が処刑されていない事から違和感を感じて調査を始め、ネズマが卓真を発見し、中畑家に指を植えた。
卓真の様子から彼がまだ太古の戦いのダメージが癒えていない事を察し、弱っている今の内に殺す事に決める。
操ったネズミ達に意識を失った卓真を連行させ、始末しようとした所で卓真を追っていた
雄介と
翔一が駆け付け、二人を始末すべく怪人態に変身、二人に襲い掛かるも二人も変身され、更に追ってきたみのりに奪還された卓真を連れられてしまう。
一対一では全く歯が立たず、合わせ技で対抗しようとするも結局二人の
ライダーキックを個別に喰らい爆散した。
尚、彼等の事は新たに『ン』となったガドルは解っており、ダグバの捜索を兼ねて彼等の処刑も視野に入れて北海道に来訪した。
追記、修正お願いします。
最終更新:2025年01月03日 10:02