登録日:2022/10/20 Thu 03:27:53
更新日:2024/10/17 Thu 21:51:48
所要時間:約 5 分で読めます
出典:ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説、2001年12月30日に放送。
OLM TEAM OTA、テレビ東京、SOFTX(テレビ東京メディアネット)、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■概要
歴史に名を残すポケモントレーナーを目指し旅しているワカバタウン出身の男の子。
「OK! 完璧!!」と言って
サムズアップするのが癖。
10歳になった時に、
幼なじみの
マリナとジュンイチと共に
ウツギ博士から御三家を貰い旅立った。
マリナとジュンイチが旅立って直ぐに合流しポケギアの番号を交換し合っていたようだが、ケンタは『雷の伝説』で再会するまで交流を絶っていた。
そのため再会したマリナから「背が伸びたね」と言われている。
モデルは『
金銀クリスタル版』における
男主人公。
マリナ共々
サトシたちと違ってデフォルトネームから名前が選ばれていない、アニメオリジナルの名前である。
またケンタのデザインも完全に
ゲームと同じと言う訳ではなく、サトシや歴代女主人公と同じくアニメ用に省略されている。
腹にあるボールホルダーらしき物が削除され、ゲームでも凄い前髪がさらに凄くなっている。
とはいえパッと見はクリスタルの女主人公だが、細部は別人レベルで変更があるマリナに比べるとゲームのデザインに近い。
性格はサトシ以上の熱血漢であり、まどろっこしいのが嫌い。
アニポケの代名詞である「かわせっ!」を嫌い、相性が悪かろうが真正面から受け止める「直球一本槍」な戦法を好む。
一方でサトシと異なり恋愛面に関しては敏感な方で、幼い頃からマリナの事が好き。ケンタもちゃんと自覚している。
しかしマリナにそれを気取られないようにポーカーフェイスをして隠しており、恋敵のジュンイチだけはケンタの気持ちに気付いている。
ウツギ博士から
ポケモンを貰った後、二人とは別れて近所に住む仲のいいポケモンをゲット。
そのまま旅立った直後、ゲームでの
ライバルである
サカキの息子と出会う。
ゲームでのライバルは御三家を奪っているが、アニメではマリナとジュンイチが残りを貰っているため、
じめんタイプの
ニドキングを有していた。
ヒノアラシでは勝てるはずもなくコテンパンにやられてしまう。
その後どうやらバッジ8つ集めてジョウトリーグに出場。
同じ出場していたライバルのニドキングを
バクフーンで下したようだ。
この大会にはマリナも参加していたようだが、ケンタの順位は不明。
ジョウトリーグがシロガネ大会で行われると判明した際、原作でのシロガネ山での戦いの再現でサトシVSケンタが期待されていたが、なんとケンタは不参加。
というのもサトシが参加する前のジョウトリーグに参加していたのだ。
その代わりかバッジを集めきれなかったジュンイチとサトシは戦う事になる。
■出番
DPでちょくちょく登場していたマリナとは違い、
新無印で再登場するまで21年間登場しなかった。
『
幻影の覇者 ゾロアーク』の冒頭でケンタそっくりの少年がサトシと戦っていたが、あれはHGSSの男主人公・ヒビキである。
116話にてワンシーンだけ登場。
マリナ・ジュンイチの幼なじみ三人組で
ワタルの試合を観戦していた。
声がないとはいえ、『雷の伝説』での出演から実に21年ぶりである。
あくまでヒビキとは別人なので衣装は金銀クリスタルの頃のまま。
■手持ち
下記の二匹以外にも四匹手持ちがいる。
マリナとケンタの発言を聞くに、残りの四匹もトレーナーになる前から仲が良かったポケモンのようだ。
ケンタはそのポケモンたちと「一緒に各地方のリーグで優勝しよう」と約束していたようだ。
CV:千葉進歩
技:かえんほうしゃ、でんこうせっか、かえんぐるま
ウツギ博士から託されたポケモンで、ケンタの最初で
最強のパートナー。
ケンタとの息はピッタリで、バトルで勝利するとハイタッチを行うほど。
あとケンタの恋愛事情に顔をニヤニヤさせる悪友の一面も。
ケンタの戦法をよく理解しており、『まわしげり』や『みずでっぽう』がクリーンヒットしても耐えるタフさでその戦法を実現している。
CV:
三木眞一郎
技:こうそくいどう、ダブルニードル、ミサイルばり
トレーナーになる前からケンタと仲が良かったポケモンの一匹。
当時はビードルだったらしく、当然マリナとも顔見知り。
ケンタとの約束を叶えるために彼にゲットされ、リーグ優勝を目指している。
ケンタの空中戦担当であり、偵察などの雑用係も務める。
アニポケにおけるスピアーといえば悪役だが、ケンタのスピアーはその鬱憤を晴らすかのごとく活躍する。
■余談
アニポケ約30年の歴史でテレビ本編に登場した原作ゲームの男主人公は、未だにサトシとケンタの二人だけである。それ以外は映画のみ。
(原作以外ならポケモンレンジャーのハジメとかがいる)
そのため同じゲーム出身の女主人公と交流があるとハッキリわかっている男主人公はケンタだけである。
アニポケではリメイク版が発売され衣装が変更されていると、合わせて衣装チェンジをしている(
ハルカと
シゲルが例)
コトネのように原作側が原典と別人扱いをすれば、アニポケでも別人として登場させている。
しかしヒビキは金銀クリスタルの主人公と同一人物として扱われているため、本来ならケンタの衣替えで済ませるはずなのだが、どういう訳か別人扱いされている。
理由は不明。
野島氏は後にDPでコトネの幼なじみである
カズナリも担当している。
そのため野島氏は金銀クリスタル・HGSSの女主人公両方の幼なじみを演じた事になった。
追記・修正は完璧なものをお願いします。
- ジョウトリーグでサトシVSケンタは今でも見てみたかったとは思う。本編主人公VS外伝主人公なんて夢がある。 -- 名無しさん (2022-10-23 08:35:56)
- サトシ不在のアニポケ主役という点では最強メガシンカやリコロイ編の先駆者にもなったキャラ -- 名無しさん (2023-07-09 23:08:42)
- サトシとのやり取りとか見てみたいな -- 名無しさん (2024-09-18 20:58:29)
- 残りの手持ち4匹のポケモンが気になる。設定だけでもないのだろうか? -- 名無しさん (2024-10-17 21:46:21)
最終更新:2024年10月17日 21:51