登録日:2018/10/22(月) 11:54:05
更新日:2023/10/10 Tue 06:39:28
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出典:バトルクロード、彩京、1994年稼働、ポスターより一部抜粋
ダン隊員とは、彩京の格闘ゲーム『バトルクロード』のプレイヤーキャラクターの一人。
【プロフィール】
ダン隊員
格闘技:コマンドサンボ
出身国:不明
身長:188cm
体重:102kg
生年月日:不明
年齢:不明
血液型:不明
好きな物:ウルフ教官(尊敬している)
嫌いな物:女、子供
【概要】
【バトルクロードとは】
格ゲーブームの1994年に稼働した
ゲームで、『K-1』をモチーフに当時の格ゲーの中ではリアル寄りの作風で作られている。
プレイヤーキャラは「空手・サイボーグ・ボクシング・ムエタイ・相撲・コマンドサンボ・柔術」の7種類の格闘スタイルに各二人用意されており、これに
ラスボスの
熊
を合わせた15キャラが登場キャラの全てとなる。
そんな作風ゆえか
飛び道具等の派手な技もなく、また登場人物は実在の格闘家を元ネタとしたキャラが多い。
それも佐竹雅昭やアンディ・フグはまだしも、ジョージ・フォアマンやヴォルク・ハン等、制作者のマニアっぷりがいかんなく発揮された面子。
中には当項目のダン隊員のように元ネタがアレなのもちらほら混じっているが…。
キャライラストを描いたのは神宮寺三郎シリーズ等でも有名な寺田克也氏。
元となった人物の特徴を良くとらえた格好いいグラフィックがポスター等に描かれている。
ゲームシステムも独自性が強く、
必殺技のコマンドが「強P or 強K押しっぱなしから、レバー入力と同時に離す」、ダウンすると一々仕切り直しする等、妙な点にも拘って作られたゲームである。
さて、そんな癖のあるゲームの割には、聞いた事ない人も多いだろう。
ぶっちゃけ派手な必殺技等もなく、操作性も独特なせいで地味な上に爽快感がなく、ほとんど流行らずに消えていったのが実情である。
【人物】
コマンドサンボ担当キャラの内の一人。もう一人は
プロフィール欄にもあるウルフ教官。
このキャラ、『バトルクロード』の中でも屈指の問題キャラである。
まず見た目は、
モヒカン頭の左右に傷、赤い縁の四角い眼鏡をかけている
。
ダン隊員
という名前で想像つく通り、
ウルトラセブンが元ネタである。
何故K-1のキャラの中に[[ウルトラマン]]を混ぜたのか
更に問題なのが、彼は
ガチホモ
である。
EDではウルトラセブン
最終回のアンヌへの告白シーンを台詞回しや演出(あのキラキラ)まで含めて
無駄に再現度高くパロった上で、「実は俺はホモなんだ」と告白。
さらにはデュワッと言い残して裸で空へ飛び立っていくなど、今やれば確実に円谷プロに怒られる内容である。
対戦相手に勝った際の台詞も数少ない女性や子供に厳しい一方、それら以外の屈強な方々に対しては体や試合内容を褒めた上で「
俺は、君を好きになってしまったぜ
」で〆る。
プロフィールでわざわざ尊敬しているという
注意書きまでしている上官のウルフ教官に対しても、「…わざと負けましたね!? 俺は、そのやさしさに
ゾッコンだぜ!!
」と告白。
せめてもう少し隠せ。
いい追記・編集だったよ。俺は、君を好きになってしまったぜ。
- 当時の彩京におけるガチホモキャラといったら、戦国エースのアイン&天外といい、ガンバードの鉄がいるけど、格ゲー方面でも隙が無かったというwww -- 名無しさん (2018-10-22 12:21:15)
- 分かりやすくキャラ付けできるってのもあるんだろうけど、開発にソッチの人でもいたんだろうか -- 名無しさん (2018-10-22 12:34:29)
- この頃はまだGもタロウもそんなキャラ付けはされてないよな……? -- 名無しさん (2018-10-22 22:44:21)
最終更新:2023年10月10日 06:39