登録日:2018/07/17 Tue 23:41:28
更新日:2025/01/26 Sun 20:34:23
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体験版ポケットモンスター金・銀とは、1997年11月に幕張メッセで開催されたイベント「任天堂スペースワールド」でプレイできた
ポケットモンスター金・銀の
体験版である。
概要
大ブームを巻き起こした「
ポケットモンスター 赤・緑」の続編「ポケットモンスター2(仮称)」は、発売から間もない1996年春には早くも
コロコロコミック等で開発中である事が公表されていた。
当時の誌上では、
ホウオウという新ポケモンが第一陣として公開され、次いで
ドンファン・
ヤドキング・
デンリュウの新ポケモンや、主人公がスケボーで移動する姿、はじまりの街「サイレントヒルズ」、和風な塔の建つ街「オールドシティ」の画像などが掲載された。
そしてこれ以外に、
新作に関する情報はほとんど何も公表されていなかった。
当時は現代のような情報社会ではなく、
ゲームの事前情報の公開は極めて限定的であったのだ。
1997年12月発売とされていた発売予定日が、1998年3月に延期されたという不吉な情報のみが公表され、少年たちの心に不安を抱かせていた。
「任天堂スペースワールド」において、「ポケットモンスター金・銀」をプレイできる初のイベントが開催されることが公表されたのは、そんな時であった。
新情報に対する飢餓状態にあったポケモン少年たちは、血に飢えた
ゴルバットのような目で
[要出典]幕張メッセへと殺到。
「ポケモン」ブームの真っ最中という事も手伝い、体験版プレイイベントは大盛況となった。
体験版の中では、最初にオーキド博士からもらえるポケモン「ハッパ」「ホノオグマ」「クルス」、そして「ハネコ」「
キリンリキ」「
マリル」といった誰も見たことのない新ポケモンが続々と出現。
更にポケモンが「そうび」したアイテムを使うという新システムも度肝を抜いた。
ポケモンを愛する少年たちは夢のような時間を過ごし…そして夢は余りにも短く醒めた。
「ポケモン」の凄まじい人気ゆえに、1人あたりのプレイ時間はわずか10分に制限されていたのだ。
子供たちは大興奮のまま帰途に就き、そして学校で新たなポケモンを大いに語った。
会場での発表によれば、すでに開発率は80%。完成は今や目前である。
彼らはハッパ、ホノオグマ、クルスに再び会える日を夢見て、1998年3月の発売日をキリンリキのように首を長くして待った。
そして…
ハッパ、ホノオグマ、クルスが子供たちの前に現れることは、二度となかった。
開発の遅れから、「ポケットモンスター金・銀」の発売は更に延期された。
この間にも、
任天堂はブームの火を消さぬようピカチュウバージョンやピカチュウげんきでちゅう、
ポケモンスタジアム等を発売したが、これらは基本的に151匹の「初代」に登場するポケモンのみが登場するゲームであり、「金・銀」に関する情報は途絶えた。
1998年に公開された新情報は、アニメに「
トゲピー」「
マリル」「
ブルー」が登場した位しかない。
この間の新情報の少なさは当時としても異常であったようで、少年たちに広がる不安を抑えるため、公式に
ポケットモンスター金銀は本当に発売しますという声明が出るほどであった。
結局、
体験版から大幅にブラッシュアップされた
製品版が世に出たのは、最初の予定日から2年弱も経過した1999年11月の事であった。
だが、製品版での最初のポケモンは「チコリータ」「ヒノアラシ」「ワニノコ」の3匹であり、ハッパ、ホノオグマ、クルスは影も形もなかったのである。
1997年の体験版で初登場したポケモン達は、このイベント以外の場で公表されることが一切なかった。
そのため、これらのポケモンに関する情報は、実際にプレイした人々の記憶と、プレイ画面を撮影したわずかな写真・数秒の映像しか存在しない。
今なお「体験版金銀」の全貌を探ろうと調査を続ける人々は存在するが、今や新たな情報の発掘は絶望的であり、全ては時の流れの彼方へと消え失せようとしている。
追記・修正は体験版ポケットモンスター金銀を発掘した方にお願いします。
おっと! こんな ところに みしらぬ ゲームボーイ カセットを みつけた! きどうしてみよう ポチっとな! ▼ |
2018年6月1日、体験版ポケットモンスター金銀は発掘された。
英語圏では現在レトロゲーム収集ブームが発生しており、
おそらくはそうしたコレクターの1人が入手したのではないかと思われるが、経緯は不明。
「体験版金銀」はネット上にROMとプレイ動画が公開され、永遠に明らかにならないと思われていたその詳細が、白日の下に晒されたのである。
なおこのバージョンについてのネット上での呼称は「体験版」だったり「ベータ版」だったりとネット上でも一致していないが、本項では一貫して「体験版」と呼称する。
そしてその中身は、極めて驚くべきものであった…!
ポケモンについて
体験版の時点で、既に100種類の新ポケモンのデータが入っていた事が判明。
ただしその大半は製品版では全く別のポケモンと変更、もしくは名前の変更、大小のデザイン変更が行われている。
何の変更もなく製品版に登場できたのは既にアニメ・映画への登場が決定していたであろう
トゲピー等を除けば、
エーフィ・
ネイティ・
ハガネールなどごく少数である。
つまるところ、
約90種類という過去に類を見ない量の没ポケモンが発見されたのだ。
「チコリータに似ている」という情報があった御三家ポケモン「ハッパ」は、チコリータと完全に同一のデザインであった事も判明した。
また最終進化系
メガニウムも「ハナリュウ」という名前で既にデザインが固まっている。
一方で、中間進化系の「ハナモグラ」は製品版のベイリーフとは似ても似つかない「大きな花の中に糸目のハニワみたいなヤツが入っている」という衝撃的なデザインであった。
そりゃボツになるよ
最も驚かれたのは、
ポリゴン2が「ミスタードーナツ」のイメージキャラクター・ポン・デ・ライオンそっくりである事だろう。
ポン・デ・ライオンの初出は2003年であり、1997年制作のこの体験版時点ではポン・デ・ライオンは世に出ていない。
「ポケモン2」と「ポン・デ・ライオン」の両方の企画に関わった人物がおり、没になったデザインを再利用したのではないか等の説もあるが、
「ポン・デ・ライオン」も「まあポン・デ・リングでキャラクターを作るとそうなるよね」的なあまり捻った部分のないキャラクターという事もあり、偶然の可能性も否定できない。
『
ヤドキングの頭に噛み付いているアレ』が「ターバン」という独立したポケモンになっている点も注目を集めた。
開発側もうすうす
やっぱアレシェルダーじゃねえだろと思っていたようである。
新ポケモンには、既存のポケモンの進化前のポケモン、いわゆる「
ベイビィポケモン」がやたらと多いのも特徴。
製品版では
ピチュー・ピィ・ププリン・エレキッド・ブビィ・ムチュール・バルキーの7種であったが、
体験版時点では、これに加え
ニャース・パラス・ロコン・ガーディ・ポニータ・ドードー・トサキント・モンジャラ・ベトベター・バリヤードの10種類の進化前に当たるベイビィポケモンが用意されていた。
新システム
「タマゴ」を全面的に押し出そうとしていた事が分かるが、正直な所ベイビィポケモンは「クリアだけしたい人は興味なし」「普通の人は図鑑を埋めるだけに1匹だけ産んで後はボックスの肥やし」「対戦する人には育てる手間が増える面倒な要素」とゲームの面白さにあまり貢献できるシステムではないため、半分以下に減らしたのは賢明な判断と言えよう。
このうち
バリヤードのベイビィは後に「
ダイヤモンド・パール」でマネネとして登場することになった。
100種類の追加ポケモンの
種族値についてはその多くが未設定であり、全能力が50になっているものが大半を占める。
「体験版」のシナリオ内で登場するものの一部や、
伝説のポケモンについては設定済みとなっている。
また、新ポケモンの
ポケモン図鑑のデータは未設定であり、身長や体重、分類などは空欄、解説は「はっけんされた ばかりの ポケモン。 げんざい ちょうさちゅう」で統一されている。
新ポケモン一覧
No |
名前 |
タイプ1 |
タイプ2 |
進化 |
備考 |
152 |
ハッパ |
くさ |
|
|
草御三家。チコリータと同一デザイン |
153 |
ハナモグラ |
くさ |
|
|
衝撃的なデザインを持つ後のベイリーフ。 体験版プレイ中に進化してしまうとネタバレになるためか、 体験版に登場するポケモンは基本的に進化の設定が削除されている。 |
154 |
ハナリュウ |
くさ |
|
ハナモグラLv32 |
メガニウムと同一デザイン。 |
155 |
ホノオグマ |
ほのお |
|
|
炎御三家。クマという名前ではあるが、 どちらかというと初期のピカチュウのような体型。 四足歩行。 |
156 |
ボルベアー |
ほのお |
|
|
まず間違いなくホノオグマの進化系。背中が燃えているクマ。 |
157 |
ダイナベア |
ほのお |
|
ボルベアーLv32 |
ホノオグマ系最終進化。 ほのおタイプ御三家には「最初は四足歩行でも進化すると立つ」 というジンクスがあるが、コイツは最後まで立たなかった。 全体的にはブースターに近い見た目。 |
158 |
クルス |
みず |
|
|
水御三家。アザラシのようなデザイン。 |
159 |
アクア |
みず |
|
|
会場で公開された図鑑画面を見た人により、 アクエリア共々以前から名前だけは報告されていたが、 クルスの進化系との情報は初出である。 |
160 |
アクエリア |
みず |
|
アクアLv32 |
首が伸びてプレシオサウルスめいた体型になる。 |
161 |
ホーホー |
ひこう |
|
|
製品版と異なり、頬にそばかすのような点がある。 ノーマルタイプはついていない。(登場していたらトルネロス涙目) |
162 |
ボーボー |
ひこう |
|
|
恐らくホーホーの進化系。ヨルノズクとは異なり、 ホーホーをそのまま縦に引き伸ばしたような外見。 |
163 |
パチメエ |
でんき |
|
|
メリープと同一デザインだが、色がピンク。 |
164 |
モココ |
でんき |
|
パチメエLv16 |
|
165 |
デンリュウ |
でんき |
|
モココLv32 |
当時情報誌で公開されていたポケモン①。 |
166 |
ミコン |
みず |
|
Lv13でロコン |
ロコンのベイビィポケモン。 ロコンのポケモン図鑑の設定通り、しっぽが少なく3本しかない。 タイプ設定はミスか。 |
167 |
モンジャ |
くさ |
|
Lv22でモンジャラ |
モンジャラのベイビィポケモン。 鬼太郎に似ている。 本作ではモンジャラの進化後もいるので、仮にボツにならなかったらダイヤモンド・パールのロゼリアより前に進化前後の同時登場が実現していたことに… |
168 |
ジャランラ |
くさ |
|
モンジャラLv44 |
実際にモンジャラが進化するのはダイヤモンド・パールのモジャンボを待つこととなった。 モジャンボと異なり目はツルに隠れており、 ユキワラシのような口がある。 |
169 |
ハネエイ |
みず |
ひこう |
|
後のマンタインか。 背中に恐ろしい顔が描かれたデザインだった。 |
170 |
プクー |
みず |
|
|
ハリーセンとデザインは同一。 |
171 |
シビレフグ |
みず |
|
プクーLv18 |
瞳孔が開いた巨大なハリセンボン。 頭部にカミナリの模様があるが、電気タイプはついていない。 ちなみにシビレフグというフグの形をした玩具は現実で存在するが、どうやって遊ぶかというと いきり立ったムスコ♂をその麗しい口の中へ入れて… と早い話大人のおもちゃである。 ポケモンには結構な下ネタが仕込まれている時があるが、その中でもトップクラスにエグいネタであろう。 そりゃボツにもなるさ…。 結局ハリーセンの進化系構想は22年後のLEGENDS アルセウスでのハリーマン登場を待つこととなった。 |
172 |
ピチュー |
でんき |
|
Lv12でピカチュウ |
製品版と異なり、頭部と胴体に明確な区別がない。 初期のいわゆる「デブなピカチュウ」の影響が強いデザイン。 |
173 |
ピィ |
ノーマル |
|
Lv12でピッピ |
おおまかに星型である点は同じだが、 頭がアンテナのような形状に。 |
174 |
ププリン |
ノーマル |
|
Lv12でプリン |
頭のてっぺんのモコモコがない。 |
175 |
ミズウオ |
みず |
|
|
ヌオーと同一のデザイン。 製品版「金銀」にも「ミズウオ」の登場する没セリフがあるため、 開発のかなり後期の段階までこの名称で残っていた模様。 ヌオーの分類「みずうおポケモン」にその痕跡を残す。 |
176 |
ネイティ |
ひこう |
エスパー |
|
製品版と変化なし。 |
177 |
ネイティオ |
ひこう |
エスパー |
ネイティにこころのいし |
製品版とはやや異なり、胴体部分の模様が細かい。 背中にも目のような模様が描かれている。 |
178 |
ギョピン |
みず |
|
Lv16でトサキント |
トサキントのベイビィポケモン。誰得。 |
179 |
マリル |
みず |
|
|
デザインは製品版と同一だが色がピンク色。 |
180 |
マンボー1 |
みず |
|
|
マンボウのポケモン。 名前の由来は恐らくマンボの名曲「マンボNo.6」 |
181 |
イカリ |
みず |
メタル |
マンボー1Lv19 |
サメの上半身に船のイカリがくっついたようなデザイン。 サメのポケモンの本格登場はルビー・サファイアのサメハダーまで待たれることになる。 |
182 |
グロテス |
みず |
メタル |
イカリLv38 |
フウセンウナギのポケモン。 ルビー・サファイアのハンテールを思わせる見た目。 |
183 |
エクシング |
どく |
ひこう |
ゴルバットLv44 |
後のクロバットとほぼ同一のデザイン。 |
184 |
パラ |
むし |
くさ |
Lv12でパラス |
パラスのベイビィポケモン。キノコの上に虫が乗っている。 |
185 |
コクモ |
むし |
どく |
|
後のイトマル。 足がイトマルより生物的な点だけが異なる。 |
186 |
ツーヘッド |
むし |
どく |
コクモLv23 |
後のアリアドス。 胴体部が明確に鬼の顔のような模様になっている一方、 本物の顔の方はアリアドスより愛嬌がある。 |
187 |
ヨロイドリ |
ひこう |
メタル |
|
エアームドと同一のデザイン。 長らく名前とタイプは明らかになっていたが、 今回姿がエアームドである事が確定した。 エアームドの分類「よろいどりポケモン」に痕跡がある。 |
188 |
アニモン |
ノーマル |
|
メタモンにメタルコート |
溶けかかったろうそくのような形になったメタモン。 目は相変わらず点だが、口が真四角に空いている。 |
189 |
ヒナーズ |
ノーマル |
ひこう |
Lv16でドードー |
ドードーのベイビィポケモン。 1つの巣から3羽の鳥の頭が出ている。 進化する時頭1つどこいくんだろう。 |
190 |
サニー |
くさ |
エスパー |
|
後のキマワリ。 足が地面に埋まっている点が異なる。 |
191 |
パオン |
じめん |
|
|
後のゴマゾウ。 「ダンボ」を意識したような模様が体表面にある。 |
192 |
ドンファン |
じめん |
|
パオンLv33 |
当時情報誌で公開されていたポケモン②。 |
193 |
ツインズ |
あく |
ノーマル |
|
双頭のゴースのような外見。 |
194 |
キリンリキ |
あく |
ノーマル |
ツインズLv29 |
製品版と異なり、下半身にも上半身と 同じ大きさの頭部がある。下半身の頭部は 上半身と異なりかなり凶暴そうな外見。 |
195 |
ペインター |
ノーマル |
|
|
ドーブルと同一デザイン。 |
196 |
コーニャ |
ノーマル |
|
Lv14でニャース |
ニャースのベイビィポケモン。 頭部の小判が穴の空いた小銭になっている他、 頭の上にも小銭が浮いている。 |
197 |
リンリン |
あく |
|
|
黒いネコのようなポケモン。しっぽが鈴になっている。 |
198 |
ベルルン |
あく |
|
リンリンLv28 |
ネコのようなポケモン。しっぽが鐘になっている。 |
199 |
ニョロトノ |
みず |
|
ニョロゾにこころのいし |
カエルである点は同一だが、 目が上に飛び出している点など、 製品版のニョロトノとは大幅にデザインが異なる。 |
200 |
ヤドキング |
みず |
エスパー |
ヤドランにおうじゃのしるし |
当時情報誌で公開されていたポケモン③。 ヤドンではなくヤドランの進化系である。 |
201 |
アンノーン |
ノーマル |
|
|
「めざめるパワー」ではなく「サイコウェーブ」だけを覚える。 なお、技「めざめるパワー」は既に存在している。 |
202 |
レディバ |
むし |
ひこう |
|
体験版に野生で出現するため、進化の設定が削除されている。 |
203 |
ミツボシ |
むし |
ひこう |
|
恐らくレディバの進化系だが、レディアンとは異なる。背中には3つだけ★の模様がある。 |
204 |
プチコーン |
ノーマル |
|
Lv20でポニータ |
ポニータのベイビィポケモン。 ポニータをそのまま縮小したようなデザイン。 |
205 |
エーフィ |
エスパー |
|
イーブイにこころのいし |
しっぽが直接2本生えている以外はデザインに大きな違いはみられない。 石で進化するため「なつき進化」の概念はないようだ。 |
206 |
ブラッキー |
どく |
|
イーブイにどくのいし |
外見に変化はないがタイプが異なる。 図鑑説明にその痕跡が見られる。 |
207 |
ターバン |
みず |
|
|
ヤドランのしっぽに噛み付いているアレ。 デザイン自体はヤドランのシェルダーなのだが、背面にはヤドキングのシェルダーにある宝石がついている。 シェルダー系との進化関係は設定されていない。 |
208 |
ベトベビー |
どく |
|
Lv19でベトベター |
ベトベターのベイビィポケモン。 手がなく地面にへばりついている。 |
209 |
テッポウオ |
みず |
|
|
製品版よりもリボルバー銃がモデルであることが分かりやすいデザイン。 |
210 |
オクタン |
みず |
|
テッポウオLv34 |
製品版と異なり、「戦車」がモチーフであることが明確。 タコの口を主砲に、脚部をキャタピラーに見立て、 頭部に鉄かぶとを被せて回転砲塔に見立てた秀逸なデザイン。 前後して海外展開が決定したためか、製品版では兵器性が大幅に削られ、 ただのタコになってしまった。 |
211 |
ゴング |
かくとう |
|
Lv15でサワムラー またはエビワラー またはカポエラー |
後のバルキー。某ネズミーランドのネズミの ような耳があるなど、 デザインは大きく異なる。 |
212 |
カポエラー |
かくとう |
|
|
製品版とは色合いと逆立ちしているようなシルエット以外ほぼ別人。 目つきもサワムラーに似て鋭い。 |
213 |
プディ |
ほのお |
|
Lv13でガーディ |
ガーディのベイビィポケモン。 目が小さいガーディといった趣き。 |
214 |
ハネコ |
くさ |
ひこう |
|
後のハネッコ。手足がなく体色が黒い。 |
215 |
ポポネコ |
くさ |
ひこう |
|
後のポポッコ。手足はないがネコの耳と しっぽがあるなど、よりネコ要素が強い。 |
216 |
ワタネコ |
くさ |
ひこう |
ポポネコLv40 |
後のワタッコ。 ポポネコと同様ネコ感が増している。 |
217 |
バリリーナ |
ノーマル |
|
Lv15でバリヤード |
タマゴに手足が生えたようなデザインで、 後に登場したバリヤードの進化前であるマネネとは 全くデザインが違う。 |
218 |
リップ |
こおり |
|
Lv15でルージュラ |
後のムチュールだが、ルージュラを そのまま縮小したようなデザイン。 |
219 |
エレベビー |
でんき |
|
Lv15でエレブー |
後のエレキッド。頭部はコンセントではなく、 マイクのプラグのような形状。目つきも悪くない。 |
220 |
ブビィ |
ほのお |
|
Lv15でブーバー |
製品版のブビィとは頭部のデザインが異なり、目つきも進化後に近い。 |
221 |
キレイハナ |
くさ |
どく |
クサイハナにどくのいし |
シルエットは製品版と概ね同一だが、ラフレシアと同様にどくポケモンであった模様。 草単体に方向転換されたのはラフレシアとの差分化だろうか。 また、タイプに伴ってか体色も黒い。 黒人差別への配慮からか、アニメや製品版では 体色が緑に変更されている。 ただし公式イラストは変更前に描かれたためか 黒い体色であり、暫くデザインが統一されていなかった。 |
222 |
ツボミット |
くさ |
どく |
ウツドンにどくのいし |
ウツボットと対になるウツドンの分岐進化体。 マダツボミの茎が太くなったようなデザイン。 |
223 |
ミルタンク |
ノーマル |
|
|
デザインに変化はないが、 製品版ではドットが打ち直されている。 |
224 |
ボムシカー |
みず |
ほのお |
|
炎の塊を鼻に乗せたアシカのようなデザインで、 名前は「ボム」+「アシカ」か。 ボルケニオンに大幅に先駆けて存在していた みず・ほのお複合。 |
225 |
ギフト |
みず |
こおり |
|
後のデリバードだが、 頭部がよりサンタ帽に近いなどややデザインが異なる。 「プレゼント」以外の技も自力で覚える。 |
226 |
コトラ |
でんき |
|
|
丸い体型のトラのポケモン。 |
227 |
ライトラ |
でんき |
|
コトラLv35 |
大きくなって目つきが若干変わった以外、 コトラと変化がない。 |
228 |
マダーム |
ノーマル |
ひこう |
カモネギLv24 |
まさかのカモネギの進化系。 目つきが鋭く首が長くなったほか、ネギにはネギ坊主がついている。 おそらくモチーフは「買い物帰りのおばちゃん」+「魔女っ娘(ポワトリン?)」と思われる。 カモネギの長過ぎる受難は ここで進化できなかった時から始まっていたといえよう。 しかし、実に20年もの時を経た第8世代において、カモネギはついに公式に進化系を獲得することとなる。 |
229 |
ノロワラ |
ゴースト |
|
|
釘が刺さった藁人形というそのまんまなデザイン。 |
230 |
キョンパン |
ゴースト |
|
キョンパンLv1 |
パンダのキョンシーのようなデザイン。 進化レベルは明らかに未調整。 |
231 |
ヤミカラス |
あく |
ひこう |
|
製品版よりも頭部が尖ってちょっと 折れ曲がっており、より「魔女の帽子」が モチーフであることが分かりやすい。 |
232 |
ハッピー |
ノーマル |
|
ラッキーLv45 |
後のハピナス。頭部にデカい ハートがついており、タマゴ袋が お腹の左右に2つあるなど、デザインは 大幅に異なる。 |
233 |
シザース |
むし |
ひこう |
ストライクLv41 |
後のハッサム。 体色が黄色いほか、頭部がほぼ ストライクそのままであるなど、微妙な違いがある。 |
234 |
プラックス |
むし |
|
カイロスLv42 |
なんとカイロスの進化系。 顔面は仮面のようなものがついているだけで怖い。 新たに生えた角によりカブトムシ感が強いが、これがヘラクロスの着想になり、カイロスと切り離されたのかもしれない。 |
235 |
デビル |
ほのお |
|
|
後のデルビル。デザインはほぼ同じ。 |
236 |
ヘルガー |
ほのお |
|
デビルLv35 |
あくタイプがついていない。ただしヘルガーを 「新しいタイプのポケモン」として紹介する人物が 体験版シナリオのポケモンセンターに居るため、 既にあくタイプを付けることは決定していた模様。 |
237 |
ウルフマン |
こおり |
|
|
プリンないしカービィのような体型だが、 オオカミの頭部を模した毛皮を被っている。 口の部分から白い目が覗く。 |
238 |
ワーウルフ |
こおり |
|
ウルフマンLv35 |
ウルフマンを拡大したような姿。 |
239 |
ポリゴン2 |
ノーマル |
|
ポリゴンにアップグレード |
まんまポン・デ・ライオン。 色も黄色・オレンジ系で同一である。 |
240 |
ナメール |
ノーマル |
|
ベロリンガLv32 |
後のベロベルトだが、ベロベルトよりも 愛嬌のない顔をしている。 |
241 |
ハガネール |
メタル |
じめん |
イワークLv38 |
デザインに一切の変更はない。 |
242 |
キングドラ |
ドラゴン |
みず |
シードラにりゅうのうろこ |
製品版より頭部が東洋竜に近い。 |
243 |
ライ |
でんき |
|
|
ライコウに相当する伝説ポケモン。 黒地に白の縞模様で、ゼブライカに近い。 |
244 |
エン |
ほのお |
|
|
エンテイに相当する伝説ポケモン。 ヒトカゲよろしくしっぽに火が付いており、ポーズも相まって 「やべぇしっぽに火がついてる!」と驚いている犬にしか見えない。 なお種族値はC125もある。 これなら唯一神とか言われずに済んだろうに…。 |
245 |
スイ |
みず |
|
|
スイクンに相当する伝説ポケモン。 水色の犬だがヘアースタイルが鬼太郎。 |
246 |
ニューラ |
あく |
|
|
製品版のニューラとは全く異なるかわいい姿。風来のシレンに出てくるコッパではない。 どちらかというとコジョフーに似ている。 |
247 |
ホウオウ |
ひこう |
|
|
当時情報誌で公開されていたポケモン④。炎タイプは付いていない。 ただしオープニングではホウオウの周りを炎が舞っており、 タイプ変更の予定があったのかも。 |
248 |
トゲピー |
ノーマル |
|
|
変化なし。とげキャノン等を覚えた。 |
249 |
ブルー |
エスパー |
|
|
タイプ以外変化なし。 |
250 |
テイル |
ノーマル |
|
|
しっぽが手のようになっているサル。 エイパムの原型と思われるが、 全面的にリデザインされている。 |
251 |
リーフィ |
くさ |
|
イーブイにリーフのいし |
後のリーフィアと見て間違いないだろう。 体にリーフィアにはない黒い線があるなど、 デザインは変更されている。 なおイーブイにリーフのいしを使えば普通に進化できるので、 幻のポケモンではなく、開発の都合でたまたま 251番に配置されただけと見られる。 |
一方、カントー地方のポケモンについては設定が既に固まっているためか、ちゃんとした図鑑説明文やグラフィックが用意されている。説明文の大半は赤・緑、青の流用又は改編となっているが、一部は新たに書き下ろされている。
グラフィックは新規のものと青のものが混在している。特に
ピカチュウと
ラッキーに関しては同一のグラフィックが
ポケットカメラでも使用されている。
舞台について
冒険の舞台は
日本全国である。
はじまりの街「サイレントヒル」は、和訳すると「静かな丘」になる事から分かる通り、日本地図の
静岡に位置している。
北は
北海道、西は九州まで、日本全国が1枚のマップに収まっているのだ。
マップは概ね完成しており、デバッグモードで北の方の街へ行くと雪が積もっている様子を確認できる。
なお、同じくデバッグモードで確認できるタウンマップと実際のマップを照らし合わせてみると、一部の道路の繋がりが一致しておらず、途切れている部分があるのが分かる。
ただし、舞台を大幅に広げたしわ寄せにより、赤・緑の舞台であった「
カントー地方」は猛烈に縮小。様々な街や施設が殆ど原型を留めていない。
製品版のカントーは「サファリゾーンやハナダの洞窟は閉鎖」「シルフカンパニーや
ポケモンタワー(現ラジオ塔)は1階だけ」「オツキミ山が超狭い」など、容量削減のために様々な物が削られている事で知られるが、
体験版のカントーと比べるとそのクオリティは天地ほどの開きがある。
製品版はすべての街と道路が、
縮小化こそあれ前作の面影を残しており、容量ギリギリという事情を加味すると、とても再現度が高いと言わざるを得ない。
地名一覧
上記の通りはじまりの地で、現実世界の
静岡県に位置しており、製品版のワカバタウンになったと言えるだろう。
ポケモン研究所の他に、のちの
BW2のヒオウギシティに先駆けポケモンセンターが備えられている。
西の1番道路にはそのままズバリ「
しずかなおか」なる丘が別マップとして設置されている。
ここからは体験版では行けなかった土地。NPCのセリフは用意されていない。
現実世界の
京都府〜
奈良県に位置する、五重塔がそびえ立つ古風の街。その特徴からのちの
エンジュシティやキキョウシティに繋がったとされる。
街中のとある建物には
マサキらしき人物がいる。
現実世界の
大阪府に位置する、ラジオ局や大型ショッピングセンターが建ち並ぶ大都会。施設の類似点から
コガネシティに引き継がれたか?
ラジオ局内は
ロケット団が占拠しており、この頃からラジオ局乗っ取りイベントは企画されてた模様。最上階には
あのお方の姿も…
現実世界の四国地方にあたる。街の南西にある水族館が特徴的。
製品版のタンバシティと照らし合わせても特に類似点は見当たらない。
現実世界の
島根県〜
山口県にあたる。
中央に遺跡らしき建造物がたたずみ、そこにはアンノーン文字とみられるものが刻まれている。
余談だが島根県出雲市には数多くの史跡が残されており、それを意識したのではと思われる。
現実世界の
鳥取県にあたる。
街の名前も鳥取モチーフか。鳥取砂丘をイメージしたのか、砂漠地帯にある街で、東も砂漠が広がっている。
街の真ん中には井戸がある。
現実世界の
新潟県にあたる。
街のど真ん中には信濃川がモチーフとみられる川が流れている。
中には道場と思わしき施設が存在する。
ニュータイプの北に位置する小さな島。佐渡島がモデルだろう。
洞窟が島の北東にあるが、残念ながら中には入れない。
ネーミングからしてまんま
青森県。
北国らしく雪が積もっており、針葉樹が生えている。北西には洞窟があるがこちらも入れない。
ある建物内に
キクコと思われるNPCがいる。
現実世界の
宮城県〜
福島県にあたる。
西側には赤緑のセキチクシティよろしくポケモンが野外におり、サファリゾーンらしき施設が備えられているが、中には入れない。
サイレントヒルの東に位置する。
上記の通り製品版よりも大幅に縮小された。
一応
マサラタウンだけはほぼそのまま残っているものの、それ以外の全てが猛烈に圧縮&簡略化及び削除されており、言われなければカントーには見えないレベルになっている。
残された施設はマサラタウンの他にシルフカンパニー(1階のみだが製品版のそれとは違い内装は再現されている)、タマムシデパート、タマムシマンション、ロケットゲームコーナー、
ポケモンタワー(入り口はなし)が挙げられる。むしろこれらがなければ到底カントーとは感じさせない。
ニビシティに相当する位置にあるジム内には
あの人の姿も…
九州地方にあたる、火山らしき山が点在する南国の街。
実際に九州がモデルとなった
ホウエン地方にも火山のえんとつ山が中央にそびえ立っている。
北海道がモチーフとされる最北端の雪国。
北には洞窟がある。例によってここも入れない。その街の構造からして、どことなく
キッサキシティに似てなくもない。
サイレントヒルのちょうど真北にあるが、直接アクセスする通路はない。モチーフは静岡県富士市か。
街の北には滝があり、ここから後述のフジヤマへ行く予定だったとされる。
また、他の街とは違いポケモンセンター含め建物内に入ることはできない。
文字通り
富士山がモチーフなのは明白だろう。後のシロガネ山か。
開発段階らしくプリンスとはマップタイルが途切れており、山の入り口らしきものも見当たらない。
この他フィールドマップから直接アクセスできない
ダンジョンとして、線路が敷かれた廃坑やロケット団のものとみられる発電所やアジト、後のアルフの遺跡に類似した遺跡のマップがある。中にはヤドンの井戸もあるが、製品版のそれとは全く異なった構造をしている。
アイテムについて
「もちもの」システムが登場したのは金・銀からだが、
体験版時点では一貫して「もちもの」ではなく「そうび」と呼ばれている。
てきの キャタピーは そうびしていた きのみで たいりょくを かいふくした! ▼ |
内部データには「そうびするとこうげきが10あがる」などのポケモンらしからぬ説明文のアイテムが大量に存在している。
また、特定タイプの攻撃を強化するアイテムだけでなく、特定タイプの攻撃を弱体化させる後の「オッカのみ」系列のようなアイテムも実装予定があったようだ。
気になるアイテム
- たべのこし:HPを毎ターン30回復するという驚異的な性能。実物は毎ターン1/16回復なので、最大HPが480以下のポケモンは実物より回復量が上回る事になる。HP240以下のあらゆるポケモンは、たべのこしを持たせて「みがわり」と「まもる」をしているだけでHPが減らない。
- にげあしのハネ:「そうびすると 1ターン かけないで ほかの ポケモンと こうたいできる」という、間違いなくバトルに革命をもたらしたであろう性能。
- ながいした/ながいツタ:「そうびすると ポケモンの ほかくりつが あがる」という、伝説ポケモンの捕獲時にぜひとも欲しい効果。
- みえないカベ:「そうびすると とくしゅこうげきの ダメージが はんぶんになる」という、後のとつげきチョッキが可愛く見える驚異のオートひかりのかべ。強い。強すぎる。
- メタルコート:製品版ははがねタイプの技の与ダメージを上げるほか、ハガネールやハッサムの進化に必要なアイテム。一方こちらは「そうびすると ふつうこうげきの ダメージが はんぶんになる」。こちらもオートリフレクターというぶっ壊れ効果。コレを持ったハピナスとか絶対相手にしたくない。
- どさくさのツメ:「そうびすると せんとうのまえに てきに ダメージをあたえる」。どの程度ダメージを与えるのかは効果未実装のため不明だが、実装されていれば「がんじょう」や「きあいのタスキ」潰しとして後の世代で重宝されただろう。
- ふしぎなちから:「そうびすると すべての タイプこうかが むこう」。タイプ相性の優劣がなくなると思しき凄いアイテム。でもどうやってバッグに入ってるんだろう。ヌケニンに持たせたいアイテム筆頭。
- かみなりのつばさ:素早さ10アップ。
- アップグレード:ポリゴン2の進化に必須なのは変わらないが、全能力5アップの効果も兼ね備える。
- はかいのいでんし:製品版は即座に攻撃2段階アップと引き換えに混乱もしてしまうものだったが、こちらは全能力10アップの効果。「竜舞1回で遺伝子130族抜き調整」とかS調整がアツそう。
- はんげきのうでわ:「そうびすると 4ぶんの1で てきに はんげきする」という一体何が起こるのか良くわからない解説。1/4の確率で反撃が発生するのか、受けたダメージの1/4のダメージを常に与えるのか?効果が実装されていないためさっぱり分からない。
- あなほりのツメ:「そうびすると せんとういがいで あなをほるが つかえるようになる」…という事は、このアイテムを入手しないと「あなをほる」での洞窟脱出ができない予定だったのか?
- クリィテカッター:クリティカッターじゃないの!?一応赤緑にもクリティカッターはあったが…
わざ・タイプについて
新技についても一通り実装済みだが、製品版とは仕様等が異なるものも多い。
「せいなるほのお」はホウオウの専用技ではなく、ひるみの効果がある
威力80のほのお技で、ガーディ系や
初代での鬱憤を晴らすかのごとくファイヤーなどが覚える。ダイヤモンド・パールで物理攻撃に分類されたのは、本作でひるみ効果を設定しようとしていた名残だろうか?
威力90・命中100のいわ攻撃「いしあたま」の存在は全国のストーンエッジを外しまくっているいわタイプ使いに涙を流させた。
ワロスエッジよりこっちください
他にも興味深いところでは、製品版ではむしタイプの高威力技であった「メガホーン」はこちらだと騒音を立てて相手の特攻を1段階下げるノーマルタイプの変化技という、
角の「ホーン」ではなく文字通り「メガホン」由来の全くの別物であった。
内部データ的には、レベルアップで覚える技は全ての新ポケモンに設定済み。
わざマシンの使用可・不可の設定も存在するが、
ミュウとキャタピーの設定が逆転していてキャタピーが万能になっているなど、明らかにデータが不完全である。
わざマシンの中身は1~50まで全て新しい技になっている。
ただし「スケッチ」や「テクスチャー2」といった限定技がマシンになっているなど不自然な点もあり、このまま使用する予定だったのか、ひとまず全て新技と紐付けしていたのかは不明。
ひでんマシンも全て新技となっているが、いずれも製品版のひでん技と同じ効用と思われる。
製品版と異なり、どの秘伝技もなぜか威力30程度で非常に弱い。
「とびはねる」に至っては正式版(ルビー・サファイア)ではそらをとぶ由来の効果だが、本作では
「はねる」と同じ効果しかない。
ひでんマシン01「ひっこぬく」=「いあいぎり」
ひでんマシン02「かぜにのる」=「そらをとぶ」
ひでんマシン03「みずあそび」=「なみのり」
ひでんマシン04「てつわん」=「かいりき」
ひでんマシン05「ひかりゴケ」=「
フラッシュ」
ひでんマシン06「うずしお」
ひでんマシン07「とびはねる」=「たきのぼり」
一方タイプ面はというと、この時点でははがねタイプが「メタル」タイプという名称であり、タイプ相性も新タイプのあく・メタルを中心に製品版との差異が見受けられる。
|
素 |
炎 |
水 |
電 |
草 |
氷 |
闘 |
毒 |
地 |
飛 |
超 |
虫 |
岩 |
霊 |
竜 |
悪 |
鋼 |
素 |
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炎 |
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◎ |
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水 |
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△ |
△ |
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電 |
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草 |
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△ |
◎ |
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氷 |
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△ |
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◎ |
△ |
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○ |
◎ |
◎ |
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○ |
○ |
○ |
◎ |
○ |
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闘 |
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○ |
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△ |
△ |
△ |
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× |
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毒 |
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地 |
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△ |
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× |
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◎ |
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○ |
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飛 |
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超 |
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◎ |
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虫 |
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◎ |
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◎ |
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◎ |
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岩 |
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霊 |
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竜 |
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○ |
○ |
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◎ |
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悪 |
△ |
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◎ |
○ |
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◎ |
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◎ |
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鋼 |
○ |
○ |
△ |
△ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
○ |
○ |
○ |
× |
※縦軸:使用する技のタイプ 横軸:防御側のポケモンのタイプ
○…等倍
◎…効果抜群
△…効果今一つ
×…効果なし
赤字…体験版と製品版で変わった相性
この中で特に注目すべきなのはあくタイプの弱点とメタルタイプの耐性だろう。なんとこの時点ではかくとうタイプではあくタイプの弱点を突けず、ノーマルタイプで効果抜群ということになっている。ドラゴン同様あく同士でも抜群を取れるのも興味深い。また、エスパータイプは無効化ではなく半減という形になっている。
メタルタイプの耐性に至っては製品版のはがねタイプとは(いわ半減を除き)全くの別物と言っても過言ではない。多くのタイプを半減できるはがねタイプとは異なり、こちらは対照的に多くのタイプが等倍となっており、みずとでんきが弱点。それぞれ錆びたり電気を通すイメージからきているのだろうか?
一方はがねタイプの弱点となっていたほのお・かくとう・じめんは等倍ないしは半減、メタル同士だと効果なしとなっている。
また、既存タイプの相性にも一部変更がされており、でんきがみず技を半減したり、ゴースト同士が抜群から等倍になっている。なお、第1世代の時点でバグがあったとされるどくとむしとの相性関係はここではまだ修正されていない。
もしこのままのタイプ相性で通っていれば、後の世代の対戦環境が今とは大きく変化していたことは想像に難くないだろう。
シナリオについて
体験版としては、既にハッパ・ホノオグマ・クルスのいずれか1匹を連れている主人公が、隣の「1番道路」へ出てバトルするだけ。
全滅するか、次のマップへ出て
ライバルに話しかけると強制的にタイトル画面に戻り終了する。
全滅すると表示される主人公の「つぎは がんばるぞ!」のメッセージが侘しい。
なお、
ポケモンセンターの回復マシンや
パソコンのボックス機能はそれぞれ故障中・調整中とのことで、利用はできない。
体験版用ではない本編のデータも内部には入っているが、ごく序盤のシナリオまでしか作成されていない。
サイレントヒル在住の少年で、デザインは既に製品版と同じ。ポケモン史上類を見ない事に兄のケンが居る。
オーキド博士から新種のポケモンを含めたポケモン図鑑の作成を依頼され、パートナーポケモンと共に旅立つ。
母親の呼び方を自由に決められるというまったく新しいシステムが搭載されており、フリーワード入力も可能なので
好きな女性の息子になる事が可能。
ララァ・スンを私の母にできるかもしれないシステムだった・・・!
主人公のライバル。目付きの悪いロン毛(死語)の少年で、製品版「金銀」のライバルと全く同じデザイン。
だが「研究所からポケモンを盗み出した住所不定無職の不良少年」である製品版と異なり、ただの口の悪い主人公の幼馴染であり、サイレントヒルに普通に自宅がある。
初代のライバルから「ボンジュール!」と「バイビー!」を抜いたものを想像して頂ければ大体合ってる。
新種のポケモンを求めて家族と共にサイレントヒルに研究拠点を移したポケモン研究者。
ラジオでは「オーキド博士が行方不明になった」というニュースが聞けるため、周囲には行き先を告げずに出奔してきた模様。
セリフは概ね初代と同じ。「わしも もう じじい!」
ぼくは かつて ポケモントレーナーの ちょうてんを めざしたことが あるんだ |
|
そのとき いいきに なっていた ぼくの てんぐのはなを へしおった やつに きみは どことなく にている |
|
あいつの おかげで ぼくは こころを いれかえて じいさんの けんきゅうを てつだうように なったのさ ▼ |
「ポケットモンスター赤・緑」における主人公の
ライバル。
製品版「金銀」では
トキワシティのジムリーダーを勤めているが、こちらではオーキド博士の助手になっている。
1年前に初代主人公に負けた影響で性格がとても丸くなっている。
何しろ
一人称が「ぼく」。ドット絵は変わっていないので違和感が凄い。
前作で自由に名前をつけられるキャラだったためか、自分の名前を名乗ったり、他人から名前を呼ばれたりするシーンがない。
オーキドからは「まご」、姉のナナミからは「おとうと」と呼ばれるなど慎重に名前が出ることを避けているが、不自然なためか製品版では結局デフォルト名の1つであるグリーンになった。
1年前に150種類のポケモンを集めたという設定になっている。
上記の初代主人公とは別人。
TVを調べるとサトシを主人公とする「ポケモンアニメ」が放送されているのだ。
時間帯によって異なる回が見られる。
デバッグモードではトレーナーのグラフィックを確認可能。
ジムリーダーも一部デザインされており、後のアサギシティジムリーダー
ミカンが既に登場している。
髪型は製品版のデコちゃんと異なり、ポケモンシリーズで言うなら
ゴチルゼルに近いものになっている。
この他にも
ハヤトは正体不明の鳥を肩に乗せていたり、
ツクシは完全に大人の容姿に仕上がっており、
マツバに至っては「
エノキ」という全く別の名前だったりする。
また、四天王と思しき領域にはカンナ・シバ・
カスミ・ワタルが並んでいる。
ロケット団や
サカキ様の名前もあるので、サカキ様がロケット団を再建し逆襲を図るようなシナリオが予定されていたのかもしれない。
また、
ゲルゲだんいんという正体不明のトレーナー名も用意されている。
ちなみに製品版と異なり、道路に立っている一般トレーナーの個人名はひらがなで表示される。
まいこはんのたまおが しょうぶを しかけてきた! ▼ |
その他
- 音楽はまだ作られていない模様。
街ではトキワシティ、戦闘ではジムリーダー戦など、「赤・緑」の既存の音楽が流れる。
ポケモンの鳴き声も作られておらず、ほとんどの新ポケモンはニドラン♂の鳴き声を短くしたような音声(初代の一部バグポケのアレ)が流れる。
- ポケモンリストを見た方は気づいたかと思うが、ルギアは居ない。
タイトル画面は金・銀のどちらのバージョンもホウオウが表示される。
元々ルギアは完全に映画オリジナルのポケモンとする予定であり、ゲームに出す予定はなかったのである。
開発が遅れに遅れた結果、映画と製作が重なったことで登場させることが可能になり、「銀」バージョンのパッケージポケモンを射止めた形となった。
- タイトル画面で放置していると、「ダッシュするピカチュウを操作し、プリンが出す音符を取るミニゲーム」が始まる。
製品版金銀にある「歌っているプリンにピカチュウが体当たりして画面外に押し出す」シーンは、このミニゲームの名残である。
- 開発中のソフトなのでデバッグモードが搭載されており、任意の街に飛んだり、任意のポケモン同士を戦わせたり、スロット等のミニゲームを遊んだりできる。
- タマゴを入手する方法は育て屋…ではなかったようで、こづくりやという衝撃的な名前の店の存在が内部データから確認できる。
「それでは こづくりします!」
それとされるマップは製品版でも残されている模様。
- 当時のTV番組での紹介映像をよく見ると樹木を飛び越えて移動しているのだが、どうやらマップに当たり判定を実装していない状態で映像を作ったらしく本ROMでも同じ動きになる。
- 「ポン・デ・ライオン」と「ポリゴン2」の類似性について。
2000年代に放送されていた「ポン・デ・ライオン」の登場するクレイアニメのCMは、NHKの「ニャッキ!」等で知られるアニメーション作家の伊藤有壱氏が作成していた。
そして伊藤氏は、1990年代に放送されていたNECのキャラクター「バザールでござーる」のCMにも関わっている。
更に、「ポケモン」の開発元であるゲームフリーク社は、1996年に「バザールでござーる」のゲーム「バザールでござーるのゲームでござーる」を作成している。
この事から、「ポケモン」と「ポン・デ・ライオン」には伊藤氏を通じて繋がりがあるのではないか、との説が流れた。
ただし、伊藤氏はあくまでポン・デ・ライオンのクレイアニメ制作を行った人物である。
「ミスタードーナツ」の運営企業であるダスキンはポン・デ・ライオンのデザイナーについて「非公開」「無名の人物」としており、真相は誰にもわからない。
- 天才ゲームプログラマーとして知られ、後に任天堂の社長を務めた故・岩田聡は、「ポケットモンスター金・銀」にポケモンのグラフィック圧縮ツールを開発して提供した事が知られている。
体験版では「日本全国と無理やり縮小されたカントー」が強引に1枚のマップに収まっているのに対し、製品版では「ジョウト地方」と「若干縮小されたカントー地方」の2つのマップを用意できたのは、グラフィックを圧縮したことでROM容量に余裕が生まれたから、すなわち岩田氏の功績ということになる。
2020年の発掘
2020年4月、今度は1999年の
没データが大量に発掘。
同年内に製品版が発売されることもあってか1997年版のボムシカー等のように製品版に影も形も残っていないポケモンは存在しない。
一方この時点ではまだ名前・姿の固まっていないポケモンや1997年版の見た目のままのポケモンも存在し、マスターアップの数か月前にもかかわらずかなりギリギリまで調整していたことをうかがわせる内容となっている。
なお、一口に1999年版と言ってもビルド時期が異なる複数のROMデータが発見されており、それぞれ微妙に異なるポケモンが存在するため、ここでは1999年に開催された任天堂スペースワールドで展示された体験版を軸に、各備考欄で補足する。
新ポケモン一覧
No |
データ上の名前 (空欄のポケモンは 製品版と同一) |
製品版の名前 |
備考 |
152 |
|
チコリータ |
名前が製品版と同一に。 |
153 |
|
ベイリーフ |
名前・デザインが製品版の物に。 |
154 |
|
メガニウム |
名前が製品版と同一に。 |
155 |
|
ヒノアラシ |
ホノオグマ系統と入れ替わりで御三家に。 これより以前のデータにはヒノアラシが単体で収録されており、背部のデザインがとげとげしいものも存在する。 |
156 |
|
マグマラシ |
同上。 |
157 |
|
バクフーン |
同上。 |
158 |
|
ワニノコ |
クルス系統と入れ替わりで御三家に。見た目は製品版と同一。 |
159 |
|
アリゲイツ |
同上。 |
160 |
|
オーダイル |
同上。 銀板は製品版と異なる四足歩行のグラフィックでかっこいい。 が、デバッガーに疑問を呈されたためか製品版では変更されている。 |
161 |
|
オタチ |
|
162 |
|
オオタチ |
製品版と違い縞模様が無くピンク色。 しっぽもオタチのそれに近い。 |
163 |
|
ホーホー |
デザインが製品版の物になった。 |
164 |
|
ヨルノズク |
名前・デザインが製品版と同一になった。 |
165 |
|
レディバ |
|
166 |
|
レディアン |
名前・デザインが製品版と同一になった。 |
167 |
|
イトマル |
デザインが製品版と同一になった。 製品版金銀のイトマルのドットの色はなぜか公式絵と異なる紫系の配色なのだが、この時点でも紫系の色合いになっている。恐らく旧デザインのコクモの名残だろうか。 |
168 |
アリアドネ |
アリアドス |
見た目は1997年版のツーヘッドと同じ。 ここからさらに変更が入って製品版のアリアドスになったと思われる。 |
169 |
|
クロバット |
名前が製品版と同一になった。 |
170 |
|
ヤンヤンマ |
1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 |
171 |
みてい03 |
チョンチー |
製品版と異なり目の周りが黄色ではない。 ヤンヤンマの進化系用のデータとして設定されているデータも存在し、この頃からメガヤンマの構想があったようである。 |
172 |
|
ピチュー |
金版は製品版と同一。 銀版は1997年版とも異なる卵型で耳が飛び出たようなデザインになっており、恐らくこのデザインを経由して製品版のピチューになったと思われる。 |
173 |
|
ピィ |
デザインが製品版の物になった。 |
174 |
|
ププリン |
製品版に近くなったが、頭のてっぺんのもこもこが小さい。 |
175 |
|
トゲピ― |
|
176 |
|
トゲチック |
1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 |
177 |
|
ネイティ |
|
178 |
|
ネイティオ |
銀版は1997年版のものと同様に胴体部分の模様が細かい。 |
179 |
|
メリープ |
名前・配色が製品版の物になった。 |
180 |
|
モココ |
|
181 |
|
デンリュウ |
|
182 |
|
キレイハナ |
この時点で体色が緑色に変更されている。 |
183 |
|
マリル |
配色が製品版の物になった。 |
184 |
みてい04 |
マリルリ |
ヒナーズと差し替えで入ってカラーパレットがそのままなため製品版と異なり黄色(色違いとほぼ同じ)で、後ろ姿が変更されていないデータもある。 マリルをそのまま大きくしてしっぽを削ったようなデザイン。これより以前のデータは繋がった耳と2本のしっぽを持っている。 ただし図鑑設定には「長い耳」という記述があり、ドットを打っていないだけですでにデザイン自体は決定していたのかもしれない。 |
185 |
|
ウソッキー |
1997年版には存在しなかったが、製品版と同一の名前とデザインで存在している。 |
186 |
|
ニョロトノ |
製品版とほぼ同一のデザインだが、触覚がアンテナのようになっている。 |
187 |
ハネボーズ |
ハネッコ |
デザインは製品版と同一。名前のみ1997年版とも異なる。 |
188 |
ポポボーズ |
ポポッコ |
デザインは製品版と同一。名前のみ1997年版とも異なる。 |
189 |
ワタネコ |
ワタッコ |
印象は現在のものと然程変わらないが、綿が5つ胴体から直接生えている。 名前は1997年版のままだが、この時点で猫の跡形がない。 後ろ姿はパッと見1997年版の流用に見えるが、デザインがやや異なる。 |
190 |
|
ヌオー |
名前が製品版と同一になった。 製品版でも「ミズウオ」の没セリフが残っているのだが、そちらは使用しないことが決まったのかそのままになったと思われる。 体色が色違いよろしくピンクになっているデータもある。 |
191 |
みてい01 |
ヒマナッツ |
発芽したての豆に目と足をくっつけただけのいかにも仮デザインらしい姿。 名前がベイリーフになっているデータも存在する。 |
192 |
|
キマワリ |
名前・デザインが製品版と同一になった。 |
193 |
ツボミット |
ランターン |
製品版と違い目が小さくお腹が黄色い。 名前はマダツボミの分岐進化が没になったことでそのスロットの流用か。 後ろ姿もその流用となっているため、色がおかしなことになってしまっている。 |
194 |
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エイパム |
金版は製品版と1997年版のテイルの中間のようなデザイン。 銀版は1997年版のままで、ピチュー共々デザインの変遷がうかがえる。 |
195 |
マダーム |
ウパー |
カモネギの進化が没になったのでそのスロットを再利用。 製品版のウパーと異なり4足歩行で頭の横の出っ張りが多い。 これはこれでなかなかかわいらしいデザイン。 |
196 |
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エーフィ |
1997年版と同一デザイン。 |
197 |
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ブラッキー |
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198 |
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ヤミカラス |
デザインが製品版と同一になった。 |
199 |
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ヤドキング |
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200 |
ノロワラ |
ムウマ |
ノロワラ系が没になったのでそのスロットを再利用。 姿は製品版のムウマと同一。 恐らくノロワラは没になったがやはり新たなゴーストタイプは出したいということでムウマが生まれたと思われる。 第3世代のヤミラミに先駆けゴーストとあくの複合タイプとなっている。 |
201 |
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アンノーン |
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202 |
ツインズ |
ソーナンス |
元々キリンリキの進化前だったのだが、無関係のポケモンとなった。 その名残としてタイプがノーマルとエスパーの複合で、後ろ姿がキリンリキのそれと似ている。 見た目は白いひょうたんのような形で仮デザと思われる。 名前がカゲボーズとなっていたり図鑑説明が異なるデータも存在する。 後にアニメで準レギュラ―となり大きな人気を獲得するソーナンスだが、かなりの試行錯誤が行われていたことが察せられる。 |
203 |
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キリンリキ |
製品版のデザインになった。 みてい05というキリンリキの進化形用のデータが存在するROMもあるが、そちらは没になっている。 みてい05はドット絵がないのでどのような見た目になる予定だったのかは不明。 |
204 |
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クヌギダマ |
製品版と同一なのだが、図鑑説明はフォレトスの物になっている。 タイプもくさタイプとなっている。 |
205 |
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ツボツボ |
いわとじめんの複合タイプ。 首がやたら長かったり甲羅が壷のようなデザインになったりと見た目がバージョンごとに微妙に異なる。 製品版ではきのみジュースでお馴染みだが、こちらでは図鑑説明にきのみから酒を造るという記述がある。 ユーザー層や海外展開の都合でジュースに差し替えたられたと思われる。 |
206 |
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ノコッチ |
リアルなツチノコ(リアルで見つかっていないが)に近い見た目で製品版と別物。 ツボツボ同様デザインの変遷があったらしくバージョンごとに見た目が異なる。 |
207 |
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グライガー |
製品版と同一デザインだが、これより以前のビルド時期のデータでは、製品版以上にサソリに近いデザインをしているものもある。 |
208 |
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ハガネール |
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209 |
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ブルー |
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210 |
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グランブル |
1997年版にはいなかったが追加された。 |
211 |
プクー |
ハリーセン |
名前以外は製品版と同一。 進化先の予定だったシビレフグはいなくなった。 |
212 |
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ハッサム |
名前が製品版と同一になり赤くなった。 手が後のメガハッサムのような角ばったデザインになっているデータも存在し、なかなか興味深い。 |
213 |
プラックス |
フォレトス |
カイロスの進化形が没になったためその枠が使われている。 デザインが固まっていなかったのか、赤単色でベタ塗りされている。 |
214 |
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ヘラクロス |
製品版と同一。 |
215 |
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ニューラ |
発売が近いにもかかわらずデザインが1997年版のまま。開発終盤でようやくデザインが変更されたようである。 金銀のニューラの色がドットと公式絵で全く違うのは旧デザインからカラーパレットを変更しなかったからである事も判明した。 |
216 |
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ヒメグマ |
製品版と異なり色が黄色い。
黄色い熊さんはハハッ的な意味でまずかったのだろうか。 金版のドット絵が1997年版のホノオグマの改変。途中でノーマルの熊ポケモンに路線変更したのだろうか? |
217 |
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リングマ |
製品版と同一。 |
218 |
マグマッグ |
マグカルゴ |
名前こそマグマッグなのだが見た目はマグカルゴ。 後々になって名前が進化前に渡されたようである。 |
219 |
みてい08 |
サニーゴ |
名前が決まっていない以外は現在のサニーゴと同一。 バリリーナのスロットを再利用したためか、後ろ姿がバリリーナのそれとなっている。 |
220 |
みてい09 |
ウリムー |
名前が決まっていない以外は現在のウリムーと同一。 |
221 |
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イノムー |
現在のイノムーと同一。 |
222 |
みてい10 |
マグマッグ |
現在のマグマッグと異なり目が飛び出てて色合いが赤紫寄り。 イノムーが進化するポケモンとして設定されていた時期もあり、メガヤンマ共々マンムーの構想もこの時点であったようである。 |
223 |
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テッポウオ |
この時点ではまだ1997年版デザイン。 |
224 |
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オクタン |
頭部が1997年版のヘルメットではなくガンダムのブレードアンテナ的な形状になっている。 デザイナーとしてなんとか兵器らしさを残したかったが故のアイデアの跡がうかがえる。 |
215 |
ギフト |
デリバード |
1997年版と製品版のちょうど中間のようなデザインになっている。 |
226 |
ハネエイ |
マンタイン |
1997年版から製品版マンタインにかなり近づいたが、この時点ではテッポウオではない細長い物体がくっついている。 デバッガーとのやり取りにハネエイという記述があり、ギリギリまでこの名前で行く気だったようである。 ビルド時期によって表情や細部のデザインが変わっており、中には悪そうな笑みを浮かべた物もある。 |
227 |
ヨロイドリ |
エアームド |
デザインは1997年版で完成していたが、名前はギリギリまでヨロイドリだったようである。 |
228 |
デビル |
デルビル |
ヨロイドリ同様名前だけギリギリで変更か。 |
229 |
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ヘルガー |
製品版と同一。 |
230 |
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キングドラ |
1997年版デザインのままで、ニューラ同様開発終盤で変更されたようである。 |
231 |
パオン |
ゴマゾウ |
名前以外は製品版と同一。 |
232 |
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ドンファン |
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233 |
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ポリゴン2 |
デザインが製品版の物になり、1997年版は闇に葬られた。 |
234 |
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オドシシ |
製品版と同一。 ちなみに初代の没ポケモンに鹿がいたことが明らかになっている(小学館の『学習まんがスペシャル 田尻智』に掲載)ので、リサイクルないしリベンジで採用だったのかもしれない。 |
235 |
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ドーブル |
名前が製品版と同一になった。 |
236 |
ゴング |
バルキー |
名前も見た目も1997年版のまま。 終盤で変更が加えられたようである。 |
237 |
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カポエラー |
同上。 目の位置や細部のデザインなどがビルドごとに異なる。 が、いずれも製品版のカポエラーではなく1997年版の不気味なデザイン寄り。ギリギリで変わってよかった。 |
238 |
キスキス |
ムチュール |
名前以外は製品版と同一。 |
239 |
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エレキッド |
名前・デザイン双方ともに製品版の物になった。 |
240 |
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ブビィ |
同上。 |
241 |
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ミルタンク |
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242 |
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ハピナス |
名前・デザイン双方ともに製品版の物になった。 これより以前のデータでは体が黄色く、背が高いなど大きく異なったデザインをしているものもある。 |
243 |
ライ |
ライコウ |
名前以外は現行デザインと同一。 この時点ではちゃんと牙が生えているのだが、なぜか製品版のドットで牙が削られてしまいなんとも言えない顔になっている。 |
244 |
エン |
エンテイ |
名前以外は現行デザインと同一。 |
245 |
スイ |
スイクン |
名前以外は現行デザインと同一。 |
246 |
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ヨーギラス |
細かいデザインが決まっていないのが、緑でベタ塗りされている。 |
247 |
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サナギラス |
製品版と同一。 |
248 |
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バンギラス |
製品版と同一。 開発途中のデータでは「ギラス」という名前で「みてい11」から進化するポケモンだった。 |
249 |
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ルギア |
1997年版にはいなかったが、上述の理由で劇場版から逆輸入される形で採用されたと思われる。 |
250 |
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ホウオウ |
この時点ではノーマルとひこうの複合タイプだった。 |
251 |
みてい12 |
セレビィ |
製品版と違い茶色で触覚・羽が存在せず、背も高い。 ネイティブアメリカンの精霊「ココペリ」を連想させるデザインで、モチーフだったのかもしれない。 |
なお、完全に没になった1997年版デザインのツボミット、マダーム、ノロワラ、ツインズ、プラックスはちゃんとした鳴き声や図鑑説明文が用意されているROMもある。特にツインズは1997年版のものとはまた違うデザインが用意されている。
シナリオなど
一方シナリオ面はほぼ出来上がっており、マップの違いも細部に留まっている。
だが
BGMは未完成のものもあり、カントー地方の一部などは赤緑のものを流用しているほか、ED曲がポケモン研究所の使い回しだったり、セーブデータ画面の
BGMの音程が高いといった相違点が見受けられる。
トレーナーもほぼ完成しているが手持ちに違いがあり、
アカネがLv22のミルタンク単騎だったり、レッドのパーティ平均レベルが10ほど低かったり、ハヤトはなんと
Lv10のピジョットを編成していたりする。
四天王に至っては名前や使うポケモンのタイプこそ一致してるものの、製品版と同じ
シバを除き他3人のグラフィックが全くの別人となっており、
イツキがサカキ、キョウがキクコ、カリンがカンナのグラフィックを与えられている。特にカリンとカンナはポーズが完全に一致している。
またこの段階では製品版では没になったスポーツマン、先生(男)、兵士、電気屋のオヤジのほか、ガンテツや
赤緑の開発段階のカツラの没デザインのトレーナーのグラフィックが収録されている。
元々体験版として作られているからか、31番道路とキキョウシティを繋ぐゲートを塞いでいるNPCが存在する。
これより更に古いマップデータも見つかっており、ジョウト地方の原型こそあるものの、ヨシノシティの規模が大きい、つながりの洞窟が製品版にはない街になっている、ウバメの森やタンバシティといった施設がなく、コガネシティとアサギシティが直接繋がっている、ワカバタウンのすぐそばにシロガネ山がある等の違いが見受けられる。
カントー地方も製品版では簡略化或いは削除された施設が赤・緑ほぼそのままである一方、ゲートが撤去、イワヤマトンネルは閉鎖されているといった違いがある。
ちなみに、海外のサイトには各バージョンのROMデータを比較してさらに関係者のインタビュー、数少ないスペースワールドの資料に当時の
コロコロコミックまで全部洗って完成までの経緯を考察しているものもある。
…というか、
日本語が読める人たちにとってはウッキウキだったのではないだろうか。
製品版へ…
こういった話題性溢れる発掘情報であるが、水を差すようだがその真贋については疑いの目が向けられることも多い。
というのも、諸兄はご存知かもしれないが『アルタイル・シリウス・ベガ』『萌えっ娘もんすたぁ』などといったハックロムが第三世代以降には存在している。
- ベータ版ROMの入手元がどちらも判明していない。
- ハックロム作成も知識と技術さえあれば不可能ではない。
- 海外ではハックロム文化が盛んである。
という点から、これらのベータ版も同様のハックロムでありフェイクではないか?という疑いは向けられて当然なのだ。
公式だって真っ黒な代物に対して「よく見つけられましたね!実は〇〇だったんですよ!」などと答え合わせなどしてくれるわけもなく、「そうかもしれない」の域を脱せていない。
それはそうと、正式にリリースされた製品版である金銀には数多くの没テキストが存在している。
そして金銀はあのバグ無法地帯な初代の後継作ということもあり、バグ愛好家達による研究が行われ続けた結果、初代同様に森羅万象を操作可能な領域へと到達してしまった。
その結果、バグによりとあるプログラムが呼び出せることが発覚した。
エン『ブフウ!!
そう、エンというポケモンとシンボルエンカウントするイベントの名残で、それを実行すると
エンテイが出現するのだ。
このイベントがいつ制作されたものかは不明であるが、99年版によればエンテイ=エンであることには間違いない。
しかしベータの残骸を製品版の実機でお目にかかれるという事実は、これらの発掘情報がフェイクではない裏付け、とまでは不十分なものの、界隈を大いに沸かせることとなった。
無論、発掘以前から知られていたミズウオのようにこの情報を一足先に知っていた者が、信憑性を高めるためにハックロムに盛り込んだのだと言われても、それを否定することはできない。真相は未だ闇の中である。
これは アニヲタwiki! さまざまな じょうほうが しゅどうで かきこまれる ローテクな wikiじゃ! |
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このこうもくに じょうほうを ついき・しゅうせいし かんぺきな こうもくを つくってほしい! ▼ |
- ブラッキーの図鑑テキストに「毒の汗を出す」みたいなのがあるのはこのころの名残なのか -- 名無しさん (2018-07-17 23:59:21)
- 衝撃的な出来事でしたねー。しかしもうこれで全てが明らかになってしまったので今後の新しい展開が無い事が決まっているのが残念(笑) -- 名無しさん (2018-07-18 01:03:58)
- >血に飢えたゴルバットのような目で[要出典] は草 -- 名無しさん (2018-07-18 01:25:50)
- ノロワラとかボムシカーとか、それなりに今でも通用しそうなポケモンもいくつか見られて妄想が捗る。 -- 名無しさん (2018-07-18 04:34:54)
- ↑自分も、没ポケの大方を第8世代の新ポケにしてもいいんじゃないかと思ってる。 道具や人物は初めて知った。調整or没になった奴にも何か有用そうなのあるだろという位の物を感じる。 -- 名無しさん (2018-07-18 07:11:11)
- いやぁ、もう出せないでしょ。いくつかいいデザインもあるから残念だ。 -- 名無しさん (2018-07-18 08:41:51)
- 体験版なんぞ金銀の項目の後ろに挿入しとけばいいじゃんと思って開いたら想像以上に充実してて笑った -- 名無しさん (2018-07-18 09:30:51)
- あっちのサイレントヒルと、延期で発売が重なりかけたので変わったのかな? -- 名無しさん (2018-07-18 09:42:59)
- 「好きな女性の息子になれるシステム」はもっと流行れ(懇願) -- 名無しさん (2018-07-18 09:53:19)
- ↑4ガセ・没ポケのページでホノオグマが「いつの日か復活するかもしれない」って書かれてるからにはまだ捨てきれない筈・・・。 -- 名無しさん (2018-07-18 09:57:09)
- こづくりやとかいうド直球すぎる施設に草 -- 名無しさん (2018-07-18 10:04:20)
- ルビサファとかダイパでの没ポケモンや没データも見てみたいな -- 名無しさん (2018-07-18 10:08:30)
- ↑3実際没ポケのいくつかは後のシリーズで採用されてるから冗談半分で期待はしていいと思うよ -- 名無しさん (2018-07-18 10:25:30)
- ↑だよね。カバルドンやトリトドン、ナゲキやダゲキだってそうだったな。 -- 名無しさん (2018-07-18 10:29:22)
- 前作のライバルがアニメのシゲル同様に研究者になったり性格が丸くなってるのも偶然なんだろうか。 -- 名無しさん (2018-07-18 11:39:46)
- 第8世代にかみなりのつばさ実装してくれ。対戦環境がさらに熱くなりそう -- 名無しさん (2018-07-18 12:26:07)
- テッポウオ→オクタンの原形を留めない進化に金銀発売当時は違和感を覚えたんだけど、この時点ではあんな感じで大幅に姿が変わるポケモンも多かったのか -- 名無しさん (2018-07-18 15:43:35)
- 名前がサイレントヒルとか町から出れない気がするわ -- 名無しさん (2018-07-18 22:26:34)
- 三角頭の化け物が追ってきそうな名前のタウンですね… -- 名無しさん (2018-07-18 23:54:24)
- 発売前に雑誌などで紹介されていたスクショ(開発中のゲーム画面)と実際のものにはだいぶ相違点があったし、何かあったんだろうなとは思っていたが…。ひょっとして、かの「バイオハザード1.5」くらいの完成度はあったのかな? -- 名無しさん (2018-07-18 23:57:34)
- 没ベビィズがわりとかわいくて困る -- 名無しさん (2018-07-19 02:43:35)
- 没になったスケボーをいつか出してほしい。 -- 名無しさん (2018-07-19 08:33:30)
- 没オクタンはメガオクタンみたいにして再登場させてほしい -- 名無しさん (2018-07-19 09:47:02)
- これら没道具が実装されたらレート界隈が荒れに荒れそう。役割論理とか崩壊すんじゃね? -- 名無しさん (2018-07-19 11:10:04)
- 名前がウルフマンなのに見た目はルナイトぽいのか -- 名無しさん (2018-07-19 14:31:56)
- みずあそびとかとびはねるとかひかりゴケとかこの頃から名称自体は考案済みだったんな -- 名無しさん (2018-07-19 14:38:09)
- 昔金銀発売前の試遊台やったことあるけどマリルとブルーの名前が逆になってた記憶があるんだけどどうだったっけな・・・ -- 名無しさん (2018-07-19 16:27:19)
- こういう形で見つかってしまった以上、そのままの形で採用されるのは絶望的に見える -- 名無しさん (2018-07-19 17:59:37)
- ダイナベアはブースターとどう差別化するつもりだったのか気になる。 -- 名無しさん (2018-07-19 19:30:01)
- ↑3 ブルーとマリルの名前が逆になってたのは雑誌の方ですねー。このロムでは両方共正しい名前となっております -- 名無しさん (2018-07-19 20:07:41)
- 一番の謎はこの体験版ROMがどこで見つかったのかって言うこと -- 名無しさん (2018-07-20 00:46:11)
- トサキントの進化前が誰得とかまるでトサキントが全く人気のないポケモンみたいな言い方だなあ しかしスタフォ2といい世に出てないものを手に入れて不特定多数に公開するってガセだのリークだのどころじゃないとんでもない行為だよね -- 名無しさん (2018-07-20 01:46:44)
- こころのいし/どくのいしも気になるね -- 名無しさん (2018-07-20 19:23:09)
- やたら多いベイビィポケは取り敢えず案出してそこから厳選する段階だったんじゃないかと思ってる。確かポケモンの案出しとかは昔はデータ上にそのまま打ち込んでたみたいな話もあったし -- 名無しさん (2018-07-22 13:43:16)
- ↑4 イギリスかどっかのゲームイベントに使われた会場の倉庫に眠ってたって話だぞ。 -- 名無しさん (2018-07-22 15:41:11)
- でも金魚モチーフのトサキントをこれ以上幼くする必要があるかというと微妙 -- 名無しさん (2018-07-28 20:17:28)
- ↑世代2つも跨いでまでマンタの下にカイト作ったりする必要はあったんですかね…… -- 名無しさん (2018-07-28 20:53:59)
- ↑2そういうの作った時点で制作側も気付いて、ボツった感が・・・。それ位の事が出来るんだったらドラゴン数種作って、ワタルの手持ちをどうにかする事だって出来たろうし、後の世代でもフィオネやデリバードの不眠+やる気みたいなのがそう世に出なかった筈だがな・・・。 -- 名無しさん (2018-07-30 09:23:59)
- ベイビィポケモンって商業的都合が強いポケモン多いからね。ピチューとか典型的だけど -- 名無しさん (2018-08-11 02:27:11)
- ボムシカーってデザインはアシレーヌとズガドーンにそれぞれ受け継がれた感じ -- 名無しさん (2018-08-11 08:08:36)
- ブラッキーの毒液等の図鑑設定はこの頃の名残か。まあ耐久よりだからばんばん毒毒使ってたが、この頃はエーフィとタイプ相性が逆転していたんだな。 -- 名無しさん (2018-11-10 00:11:27)
- 体験版ってことで広まってるがオープニングが当時の映像と違うから時期的に近いのかもしれんが体験版のROMそのままではないよなこれ -- 名無しさん (2018-12-28 23:29:12)
- どさくさのツメ(装備してると戦闘開始前に相手にダメージ)が今あったらタスキ頑丈潰しで流行ってたと思うの -- 名無しさん (2019-04-29 21:10:58)
- アニポケのシゲルがサトシに負けて研究者に転身というのもこれのライバルの設定を踏襲したのかな? -- 名無しさん (2019-04-29 21:31:23)
- 実際ゲームの没ROMがエミュレータを通して発見された例は過去にもあるからな、ソニック2とか。 -- 名無しさん (2019-07-03 17:17:52)
- 嘘か真かハッカーが任天堂のサーバーから盗みだしたのが流出した経緯だという話しが出てるな。実際に2018年の3月から5月まで侵入されていたという報道がある -- 名無しさん (2019-12-29 14:48:51)
- ノワワラ、キョンパン、イカリ、ウルフマン辺りはリファインしてほしい -- 名無しさん (2020-01-08 14:15:57)
- まさかほんとにイーブイにリーフの石で進化できるようになるとは… -- 名無しさん (2020-07-22 04:04:32)
- ベータ版金銀、任天堂ハードの開発情報流出に続いて今度はベータ版DPか…。ソースコードまで流出って事はガセという線は薄いだろうしもう何が流出しても驚かなくなりつつある -- 名無しさん (2020-07-28 09:23:36)
- ベータ版RS「・・・」 -- 名無しさん (2020-07-28 11:22:50)
- ドードーのベイビィって3つ首だったよね、じゃあドードーの間は首一つはどこ行ってたんだ -- 名無しさん (2020-11-14 21:54:51)
- ↑哀しみを背負うことで進化したんやぞ -- 名無しさん (2021-01-22 12:57:39)
- ウルフマン、ワーウルフはウリムーとイノムーの原型かなと思った -- 名無しさん (2021-08-17 01:23:16)
- ハートゴールド/ソウルシルバーでは容量問題が解決してトキワの森やふたご島、ハナダの洞窟が復活してたから、そのうちガチで日本全国を舞台にしたゲームも作られそうだな。 -- 名無しさん (2022-01-25 23:34:51)
- ↑現状東北と中国・四国地方は非公式の改造ゲーム(ベガ、プロキオン/デネブ)の舞台に使われてるけど、なんか改造ポケモンのクオリティ(ストーリーやオリジナルポケモン)が高すぎて東北とかを舞台にした作品を作ると本家が非公式をパクった扱いになりかねないから舞台を海外の地方に移したって噂を聞いたことあるんだよな。実際youtubeで初めてベガの動画を見た時は新作かと思ったほどだったし。 -- 名無しさん (2022-01-25 23:37:51)
- LEGENDSアルセウスでハリーセンの進化形ハリーマンが登場したな。シビレフグェ… -- 名無しさん (2022-02-16 22:44:58)
- 母親の呼び方を自由に決められるシステムはどういう意図で検討されていたのか… -- 名無しさん (2022-02-27 14:22:37)
- もし当初の構想通り金銀で全国が舞台になってたら今頃どうなってたんだろうか… -- 名無しさん (2022-02-28 06:02:52)
- ↑2 「ははのあい」っていうアイテムが存在しているので、おそらく母親が単なる銀行ではなくもっと関係を掘り下げるイベントが用意されていた。初代からMOTHERリスペクトなコンセプトであることを考えると納得 -- 名無しさん (2022-06-03 12:32:33)
- ミコンの名前はキュウコンとあわせると「未婚」「求婚」とも読めるようになるから"狐の嫁入り"モチーフになる。みずタイプ設定も意図的なのかも -- 名無しさん (2022-08-06 00:35:01)
- ツインズがキリンリキに進化した昔、キリンリキがリキキリンへと進化する今 -- 名無しさん (2022-10-30 17:21:15)
- LEGENDSアルセウスやSVのクオリティを見ると近い将来本当に日本全国を舞台にした作品も製作されそうだよな。 -- 名無しさん (2022-11-26 00:08:18)
- ↑分割DLCか拡張パックで数年置きに地方を追加していって最終的には日本全国に…とかやってくれないかなあと妄想 -- 名無しさん (2022-11-30 04:35:19)
- ハッパはともかくホノオグマとクルスは今のポケモンの方向性からするとかなり違和感あるデザインだから、これが最終稿として決定していたら今のポケモンはだいぶ雰囲気違っていたと思う -- 名無しさん (2022-11-30 07:57:15)
- この発見そのものは面白いものだったけど、GAIJINはデリカシーないというかこういう没やバグ、あるいはイースターエッグ的なの大好きで大っぴらにする傾向あるからネギガナイトのインタビューでマダームについて聞いて当然スルーされてたりしたし、なんか公式にβ版の話とか聞けることはなさそう… -- 名無しさん (2023-07-10 05:17:04)
- ポケモンとはまったく関係ないけど、2006年のロケテストを最後に音沙汰も無く開発中止になったKONAMIのアーケードゲーム「スリルドライブ4(英題:CRAZY STREETS)」のROMを英語圏の有志に頼んで発掘してほしいね。 -- 名無しさん (2024-06-21 21:32:30)
- legends z-aは現時点でも新情報が一切ない状態だが...やはり、金銀当時ぐらいに開発は難航しているのか? -- 名無しさん (2024-11-10 18:37:34)
- 三犬の原型は伝説とは程遠いものだったとは...。 -- 名無しさん (2025-01-06 18:11:37)
- 昔隣町のヨーカドーで見たスマブラDXのイベント用ディスクを思い出した あれも何かの拍子に発掘されないかな… -- 名無しさん (2025-01-07 15:39:39)
- リストを見ると第2世代の600族は当初、ルギアと同じく登場させる予定はなかったのか? -- 名無しさん (2025-01-07 21:37:47)
- ↑製品版に登場した第2世代の600族はいつ考えられたのだろう? -- 名無しさん (2025-01-09 17:29:25)
- legends z-aが開発中止になってほしくはないな。 -- 名無しさん (2025-01-26 20:13:30)
- 今の技術で日本全国が舞台の作品を作っても中身スッカスカになっちゃうのかな… -- 名無しさん (2025-01-26 20:34:23)
最終更新:2025年01月26日 20:34