セレナ(ポケモン)

登録日:2015/03/15 Sun 13:01:20
更新日:2024/11/03 Sun 12:31:13
所要時間:約 6 分で読めます









アナタたちの 想いに 触れる……


そんな ポケモン勝負を するの!






※アニメに関する説明はセレナ(アニポケ)を参照。



主人公に選ばなかった場合は、ライバルとしてセレナという名前で登場する。
第5世代以降の主人公にはデフォルトネームが存在しないものの、ライバルとして登場した時の名前の「セレナ」が公式グッズ等でも用いられている。
年齢はおそらく現実での中学生程度。

CV:牧口真幸(アニポケ)、鬼頭明里(ポケマス)


◆主人公としてのセレナ


カロス地方のアサメタウンに引っ越してきた。
母親は有名な元サイホーンレーサーのサキ。
例によってポケモンを一匹貰って旅立ち、ポケモンリーグ制覇やポケモン図鑑の完成を目指す。
友人カルムサナトロバティエルノらと時に競い合い時に協力し合い、旅の途中では悪の組織に立ち向かい、やがて伝説のポケモンと出会い…

と基本的に今までの主人公と大差ないのだが、本作の最大の特徴は、ユーザーが求め続けていた(?)コスチュームのカスタマイズが遂に実現したことである。

まずプレイ開始時に肌の色を白・黄・黒の三色から選ぶ。当然だがこれだけは後から変更することは出来ない。
髪の色は白肌だと金、黄肌だとオーク、黒肌だと黒なのだが、これは作中で美容院に行くことで変更可能。
髪型もショート、ボブ、ミディアム、ロングの4種類を選択できて、美容院で自由に変更可能。
更にミアレシティでスタイリッシュ度を上げるとポニーテールツインテールの2種類が追加される。
男の子主人公より髪型が2種類多い上、女の子は前髪を流すか下ろすか選択できるため、実質12種類のバリエーションを楽しめる。
瞳の色は白肌だと青、黄肌だと黒、黒肌だと茶だが、これも作中でカラコンを入れることで変えられる。

そして服装。
作中の幾つかの街にはブティックがあり、そこで服を購入して着替えることができる。
帽子、帽子飾り、トップス、ボトムス、靴下、靴、バッグと言うカテゴライズがあり、各部の衣装を自由に変更可能。
更に女の子の場合、トップス+ボトムスの代わりにワンピースと言うカテゴライズの上下一体型の衣装を選択することも可能。
初期衣装のハイウエストアンサンブルのような上下一体型衣装に加え、ワンピースタイプのスカートや、丈が膝上まであるコートなどがこのカテゴリに分類される。
値段は現実世界よりは安めではあるが、1000円以下の物もあれば10万以上の物まである。
女の子の服やその他グッズは205種類(帽子27種類、トップス34種類、ボトムス44種類、ワンピース10種類、靴下26種類、靴24種類、バッグ16種類、帽子飾り24種類)。
男の子の服やその他グッズは102種類(帽子19種類、トップス34種類、ボトムス16種類、靴下4種類、靴10種類、バッグ7種類、帽子飾り12種類)。
女の子の服などは男の子の2倍もあるため、全部とは行かないまでも大量に買い込んでいくと大変かつ相当な金額になる。
ストーリーを進めながら服を買いまくってしまうと、冒険に必要なアイテムが買えなくなってしまうので、グッズ集めは殿堂入り後にするか、十分なお金を貯めてからにしよう。

このシステムの実装により、男性ユーザーでも女の子主人公を選ぶ人が増えたとか。
ちなみにお腹を露出するような服はあるが、あくまでも「カロス地方を冒険するための衣服」と言うコンセプトでデザインされているためエロ方面はさすがに無い。
というかゲーフリがビジュアル面で露骨なエロに走るわけねーだろ!ビジュアル面で!(ここ重要)
目の保養を求めてキャミソール+ショートパンツのようなスポーティで涼し気な格好を選択し、
そのままストーリー中盤のフロストケイブやマンムーロードと言った豪雪地帯に向かう人もいるとかいないとか。
DP時代のヒカリのミニスカートよりも更に寒そうな格好が出来るようになってしまった。
ブティックにはちゃんとコートもあるので、寒そうだと思った人は着せてあげてください。

もちろん、学校の制服をイメージしたコーディネートやギャルをイメージしたコーディネートも可能。
男の子の服を着せることはできないが、ネクタイつきシャツとボールドラインパンツ、ジェントルマンシューズで男装の麗人っぽくすることはできる。

また、どんなに髪型や髪色や服装を変えても知人や親は主人公のことが分かる。
そこ、[[大人の事情]]とか言わない!



◆ライバルとしてのセレナ


主人公に男の子を選んだ場合、女の子の方はライバルとして登場。名前は「セレナ」で固定。
この仕様はルビー・サファイア・エメラルド以来である。

髪型は主人公に選んだ時と異なり、ポニーテール。また、帽子を被っていない。
(女の子主人公はコスチュームカスタマイズでも帽子を取ることは出来ず、ヘアサロンで帽子を外した姿を拝めるのみ)
要するにデフォルトとは少し異なる見た目。

アサメタウンで主人公の家の隣家に住んでおり、同年代の友人達の中では会話の機会が最も多い。
両親はベテランのトレーナーであるため、主人公に色々アドバイスをしたり道具などをくれる。
歴代の「ユーザーが選ばなかった場合出てくる方」の女の子にしては珍しく、クールで野心的な性格。勝負の強さも他の友人達より上。

ライバルポジションのキャラとしては珍しく、序盤では直接対決する機会が少ない。
シリーズ恒例の御三家入手直後の初対戦はサナの役目となり、セレナとはサナとの勝負が終わった後に戦う。

次に直接対決を行うのはシャラシティのマスタータワーで、3つ目のジムに挑む前となるが、
その代わり最初のジムをクリアした後、タッグを組んでティエルノ、トロバとマルチバトルを行う機会がある。
ライバル戦イベントでのマルチバトルと言うのはポケモンシリーズ初。
初対決の後は歴代のライバルキャラ同様に何度か対決し、ポケモンリーグ挑戦前にも勝負を挑んでくる。
最終的には他の一般トレーナーを凌ぐ強さに成長し、メガシンカも使いこなすようになる。

また、フレア団関連のイベントではタッグを組んで共闘することになる。


○使用ポケモン


ブイズと御三家は主人公が最初に選んだポケモンによって変わり、ハリマロンの場合サンダースとマフォクシー、フォッコの場合ブースターとゲッコウガ、ケロマツの場合シャワーズとブリガロンになる。
ちなみにカルムだとニャオニクスが♂になっている。

なお、彼女のパーティには入手方法の不可解なポケモンが2匹いる。
1匹は序盤の捕獲チュートリアルのときとマルチバトルでタッグを組むときのみ登場するヤヤコマ、もう1匹はキナンシティの最終パーティで加わるピクシーである。
ヤヤコマの特性噂の隠れ特性はやてのつばさで、ピッピ系もフレンドサファリかポケムーバーでしかゲットできない。
特にヤヤコマはタマゴから育てないといけないはずだが、ポケセンすらないメイスイタウン周辺でどうやって入手したんだ…。


◆アニメにおけるセレナ


アニメ「ポケットモンスターXY」でサトシの仲間として登場。
DP編に登場したヒカリ以来となる、ゲーム版主人公モデルのヒロイン。

キャラデザはゲームのセレナがベースだったが、ヒカリ同様に目の色や服の一部などのデザインが若干異なり、途中からは完全にアニメオリジナルの容姿になる。

長くなったので詳しいことはセレナ(アニポケ)を参照。


ポケットモンスターSPECIALでの扱い


12章に登場する図鑑所有者の一人、ワイ・ナ・ガーベナのデザインモチーフになっている。

ちなみに母親の容姿や設定(サイホーンレーサー・サキの娘、ヤヤコマとサイホーンが幼馴染ポケモンなど)は主人公としての立ち位置、初対面時のエックスへの呼び方(「お隣さん」)や手持ちの一部(アブソル)についてはライバルとしての立ち位置を参考にしているようだ。


ポケモンマスターズ

20年6月に実装。バディはフォッコ→テールナー→マフォクシー。バディーズわざは「明日につなげるマジカルフレイム」。ロールはテクニカル。
21年1月には季節限定バディーズとして登場。バディはエルフーン。バディーズわざは「ビターでスウィートなフェアリーレイ」。ロールはテクニカル。

基本的な性格や雰囲気は原作でライバルとして登場した時のものをベースにしている。
ただし、ライバルの彼女よりは言動が柔らかく、
原作の着せ替え機能を意識してか、おしゃれ好きという設定。
それを反映したように季節限定バディーズの彼女は髪形がポニーテールになっている。
(ただし原作とは少し違い、初期のロングヘアのサイドの毛がそのまま下りている形)

ポケマスでの性能

原作でのテーマ「分かち合う」を意識したのか、パッシブスキルによりどちらも相手1体にかけた状態異常を3体全員に喰らわせることができる。
このため、状態異常が有効なステージでは非常に使いやすい。
しかしどちらも耐久力はさほどないため、相手の全体技やB技の被弾には要注意。

通常

技は炎の渦、催眠術、オーバーヒート。トレーナー技は特攻と命中率上昇。
催眠術を駆使して相手を行動不能にできる上、炎の渦によるバインドでスリップダメージを与えられる。
更に攻撃すればするほど相手の能力を奪って自分の能力を上げられるため、長期戦に向いている。
ただ、耐久力はないのでなるべく相手の行動を許さないようにしないといけない。
催眠術のタイミングさえ間違わなければ相手を永久に行動させず倒すこともできるので、その弱点はないと言えなくもないが、プレイヤーの反射神経に依存する。
また攻撃自体はオーバーヒートを使えば出来ないこともなく、バディストーンボードで眠り時&バインド時に威力を上げることや全能力のダウンを防ぐこともできる。
しかし相手を行動させないことが重要なため、案外オーバーヒートを撃てるタイミングは少ない。
これらのことから、レッド&リザードンの脇において「セレナが催眠→レッドで高火力連発して体力削る→目が覚めたらまた催眠」を繰り返す、催眠ハメ戦術が高難易度ステージでは横行した。
2021年現在では催眠ハメに頼らずともクリアできるよう各タイプが強化されているが、それでもこの戦術は強力なので有効なステージも多い。

バレンタイン限定

技はムーンフォース、しびれごな、綿胞子。トレーナー技は全体の素早さと自身の特攻アップを付与し、更に自身を次回技ゲージ使用0にする。
しびれごなを用いた全体麻痺と綿胞子での全体素早さデバフがとても強力で、連発すると相手の行動頻度を大幅に下げることができる。
自身もムーンフォースで火力を出すことができる上に、相手の素早さが下がるほど威力が上がる。
こちらは通常と違ってタイミングを計る必要はないので、簡単に動きを封じることはできるが、全く動けないようにできるわけではない。
更に通常と比べても耐久力が低いため、高難易度で全体技を撃ってくる相手にはとても分が悪い。
このことから、相手が麻痺している時に火力が上がるバディーズと組ませるのがかなり強力である。


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 つれないのね……




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最終更新:2024年11月03日 12:31