登録日:2010/08/07 Sat 16:23:13
更新日:2024/09/30 Mon 13:21:31
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※アイテム説明文
ちょっと こだわった (名前)。
もたせると (特定の能力値)は あがるが おなじ わざしか だせなくなる。
その効果は共通して、
「ポケモンに持たせるとアイテムに対応した能力値を1.5倍に上昇させるが、代償として『繰り出した直後に選んだ技』しか使えなくなる」というもの。
つまり、持たせるだけで対応した能力値を一段階上げる代わりに常に「アンコール」がかかった状態になるという事である。
非常にハイリスクだが扱い方次第では非常に強力。
能力値の上がり幅は全アイテム中トップであり、撃ち逃げ型のアタッカーによく採用される。
1ターン消費する代わりに能力を上げて居座る
積み技とは正反対の使われ方である。
他のどのアイテムにも言える事だが、このアイテムのおかげで計算がいい方向にも悪い方向にも狂う事はよくある話。
一方で変化技を中心とした受けポケなどに持たせると補助や攻撃を選択できなくなるため、実質機能停止状態になる。
これを利用して「
トリック」「すりかえ」で相手の受けポケに渡してコンボを潰すというトリッキーな使い方も有名。
ただし、読み違えると逆に相手を強化しかねない諸刃の剣。
特性「ねんちゃく」持ちには効かないのも注意。
また、こだわりトリック(あるいはすりかえ)を、こだわり系アイテムを持っている相手に行った場合、当然だが自分は再びこだわり系アイテムを持つ事になる。
この場合、
第四世代まではトリックしか選択できないため交代を余儀なくされたり、互いにこだわりトリックを数ターンに渡って繰り返す我慢比べが始まる事もあった。
が、第五世代ではトリックでこだわり系アイテムを入手した場合、改めて別の技を選択できるようになった。
ダイマックスすると効果が全く発揮されなくなる。このため、火力や素早さが元に戻ってしまうが、自由に技を選べるようになるため一長一短といったところ。
ダイマックス終了後は元の技でこだわる。
なお、こだわり系アイテム持ちのポケモンが「いちゃもん」を受けた場合、固定された技と「わるあがき」を交互に繰り返すようになる。(「アンコール」状態や技が一つしかない場合でも同様)
【こだわり系アイテム一覧】
・こだわりハチマキ
物理攻撃の威力を1.5倍にする。
ルビー・サファイア・エメラルドで他のこだわり系アイテムよりも一世代早く登場。
高い素早さを持つ高速アタッカーが火力を伸ばすことで全抜きを狙ったり、高耐久の物理アタッカーが相手の引き先に負担をかける目的などで採用される。
ただし、これを装備したいポケモンにはトリックやすりかえを覚える者が少ないため、トリック・すりかえ目的の使用率は他に比べて低い。
物理に
先制技が多い関係上、先制技を高火力で使えるポケモンに持たせ、消耗した終盤の全抜きを任せるという用途もよく見られる。
これの特性版として「ごりむちゅう」があり、
ガラルヒヒダルマの特性として登場している。
・こだわりメガネ
特殊攻撃の威力を1.5倍にする。
ハチマキに遅れて
ダイヤモンド・パール・プラチナから登場。
やはり高い素早や高耐久の強力な特殊アタッカーに採用されやすい。
一方で、これを特攻の低いポケモンに持たせて強引に特殊アタッカーに仕立てる事もできる。
「
三種の神器」と言われる「10まんボルト」「
だいもんじ」「れいとうビーム」を全て覚える
ギャラドス等はその一例である。
・こだわりスカーフ
素早さを1.5倍にする。
メガネと同じくダイヤモンド・パール・プラチナから登場。
素早さを一定値で倍加するアイテムは実質これだけのため、こだわり系では最も使用率が高く、「
きあいのタスキ」と同等かそれ以上の必須アイテムと認識されている。
火力は高いが素早さが
中途半端なアタッカーと相性が良く、意外なポケモンに持たせての奇襲も可能。
スカーフを巻いて一貫性の高い技で負担をかけたり、「オーバーヒート」や「
りゅうせいぐん」といった大技の撃ち逃げなども相性が良い。
更に先手を取りやすい関係上、こだわりトリック戦法も決まりやすい。
素早さ
種族値70から最速に調整したポケモンにこれを持たせると、
130族の素早さを抜く事が可能となる。
実数値にして134。この値は
キノガッサの存在もあり、素早さ調整において非常に重要視されてきた。
なお現環境では130族より素早いポケモンも増え、130族抜きは死語になりつつある。
中速アタッカーにスカーフを巻いて奇襲アタッカーとしての運用が行われてきたが、素早さのインフレなどにより
今では
ゲッコウガやカプ・コケコ、
フェローチェ等、既に素早いポケモンがスカーフを巻いていることもザラにある。
「りゅうのまい」や「ちょうのまい」などで素早さを上げて全抜きを狙うポケモンへのストッパーとして活躍が見込まれる。
また必ずしもスカーフで大技を撃つ必要もなく、
キノガッサで「キノコのほうし」を撒いたり
サーナイトや
シャンデラのようにスカーフで「おにび」等変化技を撃って後続を有利にする奇襲戦術もある。
その他、相手のパーティ構成からどのポケモンが所持しているかを予測することもできる。
中でもこれを所持した
バクフーンの「ふんか」や
ムクホークの「ブレイブバード」は有名すぎて対策されやすい。
またスカーフ
メタモンは
確実に相手を抜ける。(「へんしん」又は「かわりもの」でのコピーはHPとワザのPP以外のため。
ただし相手もスカーフだと運ゲーになる)
追記・修正はこだわってお願いします。
- ちょっとこだわっただけで超火力とデメリットが発生するとか、一体何で出来てるんだ -- 名無しさん (2014-11-07 12:29:08)
- ↑生命戦維じゃね? -- 名無しさん (2014-11-07 12:38:55)
- ↑もちろん、コントロールできなくなって強くなるからいけないお薬が(ry -- 名無しさん (2014-11-07 12:45:15)
- 拘りトリック+トリルで発狂するがいい -- ダブルバトル (2015-03-05 02:01:43)
- ポケモンの道具ってRPGの装備品と比べると弱いよね、大体なんかでかいデメリットつくし -- 名無しさん (2015-03-09 18:02:29)
- まあポケモン自体が素で強いからな 道具はあくまで「装備品」ではなく「装飾品」なんだろう -- 名無しさん (2015-03-09 19:03:41)
- もしもメタルキングの剣的な道具が出てきたらさすがにぶっ壊れるのかな -- 名無しさん (2015-03-09 18:25:43)
- これらと比べたら「とつげきチョッキ」はローリスクハイリターンに見えてくる。能力(特防)の上昇倍率が大きめ(1.5倍)で、行動が縛られないから。 -- 名無しさん (2015-05-15 01:29:41)
- チョッキは縛りか少ないように見えるが、補助技が使えないってことは自前の能力に頼ることになるから攻撃性能が元から凄く高くないと結局パッとしないんだよね。ある意味拘り系より使い所が難しい -- 名無しさん (2018-05-16 10:32:40)
- ato, -- 名無しさん (2018-05-16 10:50:23)
- おっと失礼。あと、特防操作は物理で殴られると意味なくなるからね(その分防御に回して総合的に硬くなるとかはあるけど)。鉢巻と眼鏡なら受けを出されても強引に押し切れる幅が広がるし、すばやさは元々こっちが速くて無駄になるよりも抜けない相手を抜けるメリットの方がでかいし。 -- 名無しさん (2018-05-16 10:57:01)
- ちなみにこれってワザの威力が上がるんだっけ?それとも対応した能力が上がるんだっけ? -- 名無しさん (2020-01-28 13:25:01)
- こだわり持たせたムゲンダイナだしとけばイベント以外のだいたいのレイドは問題ない -- 名無しさん (2020-07-08 14:47:14)
- 剣盾のガラヒヒは常にこだわりハチマキを持ってるような奴だからな…そこからこだわりハチマキ持たせりゃ鬼に金棒、こだわりスカーフ持たせりゃ万能キャラになるという -- 名無しさん (2021-03-27 10:12:43)
- いちゃもんをつけられると、悪あがきと攻撃を繰り返すようになる。つまり煽り耐性が低くなる。 -- 名無しさん (2022-06-07 05:51:15)
- ↑自分のこだわってるものにいちゃもんつけられたらそりゃ怒るよね、しかたないね -- 名無しさん (2022-06-07 09:27:40)
- ガチ対戦を始める前はデメリットきつすぎだろと思ってたなぁ -- 名無しさん (2022-06-07 13:08:33)
- レジェアルには「こだわりちまき」あるアイテムが -- 名無しさん (2023-03-05 22:44:43)
- 消防俺「よわっっ」 -- 名無しさん (2023-03-23 11:47:43)
- 今日のどこいくで高橋ひかるがウーラオスに持たせていたが見切りしか使用出来ずそのままヤーレンズに倒された -- 名無しさん (2024-04-21 13:31:39)
- 荒らされていた状態を復元しました -- 名無しさん (2024-04-21 14:27:37)
最終更新:2024年09月30日 13:21