登録日：2012/02/21 Tue 13:54:43
更新日：2025/01/16 Thu 13:47:31
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……お前のそういう所が気にいらねえんだよ。勝手に突っ走んな！
父さんが死んで、母さんも死んで……
お前までいなくなっちまったら兄貴や姉貴たちが、どれだけ悲しむか考えてみろ！！
演:松本寛也
SA:今井靖彦
マジレンジャー5人の名前を繋げると「魔法使い」になるのは有名な話だが、芳香までだと「ま」「ほう」、麗まででも「ま」「ほ」「う」で綺麗に繋がるのに、翼が加わると今一切れが悪くなってしまう。あんまりだ。
割と滑舌がよろしくない(様に聞こえるかは個人差があります)。
【人物】
小津家の次男にして、第4子。年齢は19歳。本編の10年前にあたる1995年時点での他の兄弟の学年や、彼らとの年の差から1985年度生まれである様子。苦手なものは
ニンジン。
蒔人の事は「兄貴」、
芳香は「芳ねえ」、
麗は「うらねえ」と呼ぶ。
魁は「お前」もしくは呼び捨てで呼ぶ。
5人の中では一番冷静で、よほどの事がなければ取り乱したりはしないが、不愛想なうえに結構皮肉屋で、周囲からの誤解を招きやすい。
また口下手な所もあり、Stage.2にて母の言葉で勇気を出して戦地に戻ってきたことで
「勇気見せたなちい兄」と称賛する魁に対して
「生意気言うな、弟の癖に」と吐き捨てたり、Stage.6ではウルザードの声が聞こえたという魁のいう事を信じなかった事を芳香が謝る中、
「んな事より、何ですぐに呼ばなかった！？」とウルザードと一人で戦っていた魁を詰っている他、『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では
テツに対して
「特キョウも腕が落ちたな…」と自分の無様さを棚に上げて詰ったことで彼と一触即発になりかけている。
もっとも不器用なだけで根は優しく家族思いなのだが…。
一方で、いざという時には色々と考えすぎてしまい、尻込みする事もある。
あらゆる点で正反対な
魁に対しては感情的になる事も多く、辛く当たることもあるが、普段はせいぜい呆れたりツッコミを入れたりするくらいで根っから嫌っているわけでもない。
実際Stage.17にて、
記憶喪失だったリン／ルナジェルが記憶を取り戻すや否や、色々と世話になった魁の優しさを否定するようなことを言った際には激怒し真っ先に掴みかかったほど。
本編の10年前にあたる1995年からボクシングを始め、高校時代には全国大会に出場した実績も持つが、マジレンジャーとして戦うために通っていた小池ボクシングジムを一時的に辞めている。
また、同ジムの息子である幸太は翼の弟分ともいえる存在でもあり、理由もなくジムを去りながらも彼を信じていた。
ジムを辞める際に翼は幸太に「次のお前の誕生日に新品のグローブを持って、稽古をつけに来る」と約束したが、当日に幸太の元を訪れた際に彼が冥獣人インキュバスのベルビレジにより魂を奪われたことで、彼の魂の居場所を探り助けるためにヒカルや兄弟の反対を無視して密かに時を操る禁断の魔法に手を出し、その力に呑まれて消滅しかけたが、ヒカルの捨て身の行動により救われる。
特技は魔法薬やアイテムの調合で、マジレンジャーは翼の作ったアイテムに幾度となく救われている。
なお、他の兄弟に何かと浮いた話がある中、一人だけ恋愛話無しという可哀想な扱い。
(一応あるにはあるが、冥獣人に利用されている美しい歌姫の霊だった、という悲恋である)
最終決戦後は再びボクサーとしての道を歩む。
【マジイエロー】
翼が雷の天空聖者ボルジェルの力を借りて変身した姿。
マスクはガルーダ型になっており、雷をイメージしたギザギザ模様も入っている。
共通装備のマジスティックはマジスティックボウガンに変形させ、遠距離戦主体で戦う。
ボクサーだからこそ、その拳を戦いに使いたくはなかったのだろうか？
◆主な技、魔法
○ジンガ・マジーロ
魔法薬を調合するのに使う魔法。
「目覚ましき目覚まし薬」や「逞しき匠の技を託す薬」など、ネーミングセンスが秀逸(別に翼が名付けたわけでもないが…)
○マジパンチ
ジー・ジー・ジジルの魔法によって呼び出したグローブ。
元々は翼に鍛えられた魁が得た魔法だが、後に翼も使う様になり、更には芳香も使った事があるので、(おそらく初期の5人なら)誰でも使えるらしい。
マジイエローの場合はジャンプした後回転しながら繰り出す「流星マジパンチ」という技を使う。
○イエローサンダー
ジー・ジジルの呪文で雷のエネルギーを集め、マジスティックボウガンで発射する、マジイエローの
必殺技。
雷を落とすジジルという魔法もある。
○マジガルーダ
マジイエローが変身したマジマジン。
鳥の頭を持ち、両腕が翼になっている。
5体のマジマジンの中では一番人間離れしたシルエット。
マジドラゴンでも
マジキングでも背中に合体する。
【その後のスーパー戦隊シリーズでの活躍】
ボウケンジャーVSスーパー戦隊では、二代目
ドリーム戦隊の一員として登場。
プロボクシングの試合に出場していたため、一度は
ボウケンシルバー／高丘映士の誘いを断るが、地球の危機という事で試合後に駆けつけた。
なお、同作品では共英ボクシングジム所属。本作時点ではスーパーバンタム級の日本王者で、WBC同級ランキング10位。
小池ボクシングジムには復帰しなかったのだろうか…
大したこたぁ教えてねーよ。強いて言えば、”勇気”が大事ってことくらいか？
東映特撮ファンクラブ作品『ヒーローママ☆リーグ』では、電話越しの声のみ登場している。
【余談】
エンディングのダンスでは本編じゃ見られない笑顔と素晴らしい腰つきを見せつけ、「黄色の腰」の異名を得た(DVDの雑談コーナーで兄弟達にも突っ込まれている)。
その動きは
ゴセイイエロー／モネ等に受け継がれる。
翼を演じた松本氏は2012年の戦隊『
特命戦隊ゴーバスターズ』において、追加戦士「
ビートバスター／陣マサト」として出演。
「またスーパー戦隊のヒーローとして出演したい」と言っていただけあって嬉しいキャスティングである。
劇中でマサトも劇中で「マジで行くぜ！」と叫ぶことがあった他、『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』では、バスターヘラクレスが
マジキングに豪快チェンジした時に「落ち着くなー」とコメントするなど同一人物ネタもあった。
なお、過去の戦隊OBがレギュラー
追加戦士として登場するのは、
ビッグワン／番場壮吉、
ドラゴンレンジャー／ブライ、
黒騎士/ヒュウガに次いで4人目であり、21世紀戦隊では初である(獣魔ハンター、キョウリュウグレー等を入れるかどうかはご自由に)。
ニンニンジャーに翼がゲスト出演した際には、3年前に演じた
ビートバスター／陣マサトのイメージも取り入れられており、
当時の変身前の衣服を着るのがややきつくなったとのこと。
追記・修正は激しく踊りながらお願いします
- ゴーバスでもEDで黒リンと二人だけダンスのキレが突出してて笑ったなあ -- 名無しさん (2013-09-28 01:35:10)
- このままラスト・イエロー・マンになってしまうのだろうか -- 名無しさん (2013-09-28 04:14:08)
- ゴーバスに出たことにより黄色の腰は黄金の腰に進化したな。 -- 名無しさん (2014-03-23 07:49:46)
- ニンニンジャーでイエローマン復活よ -- 名無しさん (2014-12-27 12:31:56)
- 陣「オレのソックリさんよ！！」 -- 名無しさん (2014-12-27 12:53:01)
- パワーレンジャーでは男性イエローがニンジャストームまでは呆れた理由で原作のキャラ(ボーイ・ヒカル・ダイモン・ドモン・岳)の体格と全然似ていなく違和感ありすぎの小柄な女性に改変される事が多かった中ニンジャイエロー、ハリケンイエローと並んで性別が改変されなかった男性イエローでもある -- 名無しさん (2015-03-12 09:59:01)
- ↑多分ニンニンジャーがパワレン化した際も改変されないだろうな…ニンジャ率高いな！ -- 名無しさん (2015-03-12 13:11:12)
- 八雲の先生になってたとのことだが・・・ボクサーから転向した？ｗ -- 名無しさん (2015-11-15 08:55:09)
- あくまで「臨時の」先生だったか。 -- 名無しさん (2015-11-22 08:09:34)
- 陣さんの頃はロン毛だったけど翼ちんに戻ったら髪も短髪になってたな・・・・さすがに最終回のあの髪型ではなかったか -- 名無しさん (2015-11-23 13:26:07)
- 魁のこと「魁」って呼んだのは最終決戦のみ、その前は松本くんが自主的に呼ばないように監督にお願いして脚本変えてもらったって話を聞いて感動した。 -- 名無しさん (2016-05-15 23:07:49)
- そう言えばキラメイジャーの為朝見た時翼思い出した。 -- 名無しさん (2021-07-15 16:12:47)
- ↑確かに似てる気がする -- 名無しさん (2021-11-04 20:31:21)
- 普段はクールだけどメイン回では内に秘めた熱さが表出することが多い印象 -- 名無しさん (2022-02-06 19:52:32)
- マジレン本編でジムの少年の幸太のコーチやニンニン本編では魔法学校の臨時講師をやってるなど、翼は先生とか誰かに教えるのが向いてるんじゃないかな -- 名無しさん (2022-03-12 19:16:21)
最終更新：2025年01月16日 13:47
