登録日:2011/10/16 Sun 13:34:05
更新日:2024/09/06 Fri 17:57:19
所要時間:約 7 分で読めます
●目次
【概要】
一度に一つの次元にしか存在できない代わりに、無限の時空を行き来できる「闇と混沌の神」とされている(タカラトミー公式サイトより)。
【シリーズ】
トランスフォーマー ザ・ムービー
CV:オーソン・ウェルズ(原語),レナード・ニモイ(原語版断末魔)/鈴木瑞穂(吹き替え)
普段は牙と口の付いた惑星の姿をしており、目に付いた星を食べながら宇宙を彷徨っている。冒頭で惑星リゾンを
住民ごと捕食するシーンはトラウマレベル。
序盤で
初代トランスフォーマーのレギュラーの大半が死亡する本作ではあるが、冒頭からいきなりこれだから困る。
その後はしばらく動きを見せなかったが、サイバトロンとデストロンの地球での決戦の際、コンボイがマトリクスを持っている事を察知。
自分にとって唯一の弱点であるマトリクスを破壊するため、瀕死で宇宙を漂流していたメガトロンを捕まえてガルバトロンへとパワーアップさせた。
しかし終盤、
ウルトラマグナスを倒してマトリクスを奪ってきたガルバトロンはユニクロンを裏切り、マトリクスを利用してユニクロンを意のままに操ろうとする。
馬鹿めが。お前の星セイバートロンには手を付けぬつもりでいた。
ガルバトロンの裏切り行為に激怒したユニクロンは人型に変形。当初は見逃すつもりでいたセイバートロン星を裏切りの罰に破壊し始める。
セイバートロン星の防衛を任されていたレーザーウェーブは直ちにデストロン軍を迎撃に向かわせるが、圧倒的な力の前に為す術もなく叩き伏せられてしまった。
なおレーザーウェーブ自身もこの時の戦いで戦死したとされる。
最後は自身の体内に侵入した
ロディマスがマトリクスの膨大なエネルギーを解放した結果、内部から爆破され首だけになりセイバートロン星の月となり軌道上をさ迷うのだった。
尚、断末魔が原語版と吹き替えで異なっており、吹き替えでは自身の敗北を信じられないまま果てたのに対し、原語版では「お前達は運命からは逃れられない」
と不穏さを感じさせる物になっている。
ちなみに本作主題歌の中でも
ラスボスらしく「Of the evil Unicron(邪悪なユニクロン)」として名前が登場している。
……のだが、公開当時のCD付属の歌詞カードでは、よりによって該当箇所で「邪悪な
ユニコーン」と誤訳されていたという残念な逸話がある。
どうやら訳者が「Unicron」の綴りを「Unic
orn」の誤植か何かと勘違いした模様。
トランスフォーマー2010
CV:ロジャー・C・カーメル(原語)/石井敏郎(吹き替え)
前述通り首だけとなったユニクロンだが、ユニクロン自体は仮死状態に過ぎず、度々目覚めては復活のために幽霊になった
スタースクリームを利用して暗躍する。
しかし利用した相手が裏切り常習犯のスタースクリームだったのが運の尽き。
自分の新たなボディとしてセイバートロン星にケーブルで接続させるため、スタースクリームに実体のあるボディを与えた結果
「てめーでやりゃあ良いだろうが!」とあっさり裏切られてしまった。
短い間とはいえ、ユニクロンを完全に出し抜いてみせたトランスフォーマーは
2024年現在でG1スタスクのみである。
第26話「
原始の呼び声」では、セイバートロン星のエネルギーを吸い尽くしたトルネドロンを作った宇宙の天才
プリマクロンによって創造されたと語られた。
ユニクロンはやがて自我を獲得し、
プリマクロンに反乱を起こして行方不明になったという。
CV:中村秀利
第25話「恐怖の大王現る!」に登場。
惑星エネルゴアを人類の進化の実験場としていたところに
トランスフォーマーが現れ、遺跡やエネルゴンに手を出されたため、月に擬態した巨大兵器により惑星もろとも葬り去ろうとした。
……実はエイリアン「ヴォーグ」が
(ビースト)コンボイ達の記憶を読み取り、
トランスフォーマーにとっての恐怖の象徴であるユニクロンの顔に擬態していただけ。
つまりユニクロンは顔だけ出演だけなのであった。
CV:小村哲生
そして90年代最後の和製TFシリーズの今作にも登場。
『
ビーストウォーズリターンズ』よりもさらに未来であり、時系列的にはG1シリーズでは最も未来の世界となる。
ま…まさか、正義の心などと…!
ぐわああああああああ!!!!
しかし、対となる存在の
プライマスがすべての次元に同時に存在するのに対し、ユニクロンは冒頭の通りどの次元でも同一の存在とも言われている。
もしかしたら別の
トランスフォーマーの世界で、ユニクロンはまだ生き続けているのかもしれない……。
その胸の中の錘さえなければ、
お前の本性はメガトロンとなんら変わることはないのだ……
CV:長克巳
案の定、
生きてました。
G1シリーズの世界から離れた『
ユニクロン三部作』の1作目で終盤で登場。
しかもG1シリーズのユニクロンとは同一の存在という設定で、『BWネオ』以来4年ぶりの登場となった。
自分の細胞の一部であるマイクロンをばら撒き、自分の頭脳細胞を
ダブルフェイスとして密かに暗躍。
一方で自分自身はセイバートロン星の月に擬態し、常に
トランスフォーマーを見張っていた。
変形の途中、
スラストが変形基部に挟まれて押し潰され絶叫したシーンはみんなの
トラウマ。
しかし、完全にユニクロンを消し去ることはできず、プラネットモードでセイバートロン星を眺めるユニクロンのカットで『マイ伝』は幕を閉じ、その禍根は続編『スーパーリンク』まで続く事になった。
そして『マイ伝』から10年後が舞台の今作にも登場。
カラーリングはオレンジから黒と紫を基調にしたものに変更されている。
アルファQが故郷の惑星を再生させるために利用しようとしたが、復活した
ガルバトロンによりやむを得ず首を切り離す。
ガルバトロンは首のないユニクロンを我が物にせんとエネルゴンをかき集め、アルファQから頭部を奪還しこれを起動させるが逆に取り込まれてしまう。
その力はガルバトロンが制御できずに動揺する隙をつき
ニューリーダーにならんとした
レーザーウェーブをも乗っ取り強制的に巨大化させるほどで、最終的に再び制御装置に座ったガルバトロンをも乗っ取り、
創造神プライマスの力で巨大化した
オメガコンボイにより肉体を破壊される。
しかし、ユニクロンの本体はサイバトロンとデストロンの怒りと憎しみから成り立っており、既にガルバトロンの体内に浸透していた。
惑星を滅ぼす者であり、生み出す者でもある不死の存在ユニクロンを制御するには、互いが互いを思う強い心の結びつきが必要なのだ。
スペシャル回(特別編)ではプログラムであるユニクロン(ミニサイズ)が登場。
タッグマッチに勝利したホットショット&ロディマスコンボイを極太ビームで吹っ飛ばし、延長戦に続行させた。また、変形シーンも初披露された。
本作では、諸般の理由により本編では「ユニクロン」という言葉は全く登場しないが(本編では邪神と表現されている)、設定上ではユニクロンの存在が大きくこの世界に関わっている。
DVD第9巻のブックレットでは、本編では伏せられた本来の設定が掲載されており、グランド
ブラックホールはユニクロン消滅の影響により発生したものと明言されている。
また、プラネットX(エックス)はマスターメガトロンによりスパークを吸収されたユニクロンの肉体の再生機能のみが時空を超えた世界で暴走し生まれたものと明言されており、その惑星の
トランスフォーマーであるノイズメイズとサウンドウェーブも実はユニクロンの配下で、彼らもまたユニクロン復活を画策していたとされる。
海外版『『CYBERTRON(サイバートロン)』では、名を伏せることは無く、本来の設定に近い形で放送された。
CV:中村秀利
原語版ではシーズン1の
ラスボス、吹き替えでは2クール目の黒幕として登場。
今作に登場した個体は「ガイアユニクロン」と呼ばれ、地球と一体化した状態となっている。
何故そんなことになったのかというと、太古の昔、サイバトロン星から13人のプライム(この世界における「最初の13人」)の手により追放され、休眠状態のユニクロンを核として地球が形成された。
その為ガイアユニクロンが完全に目覚めてトランスフォームすれば地表に住む生物は滅亡することになる。
オプティマスが「地球の生物はユニクロンの子にあたる」として説得しようとしたが、眠っている間に発生した寄生虫と見なすユニクロンは意に介さなかった。
劇中登場するダークエネルゴンはこのユニクロンの血液と呼ばれており、死者に刺せばテラーコン化する上、トランスフォーマーに絶大な力を与える。
地表も自身の一部であるため岩石を使い自らの分身体を生み出し
オプティマスと
メガトロンを苦しめるが、13人のプライムの血を引くオプティマスの持つマトリクスの力で再度封印された。
しかし代償としてオプティマスは記憶を失い、オライオンパックスとなってしまう……。
+
|
日本未放映OVA「Predacon Rising(プレダコン・ライジング)」のネタバレ |
封印されたが、シーズン3の終盤にてサイバトロン星が再生したことで復活。
同シーズン終盤で意識不明になり海に沈んだメガトロンの体内に残っていたダークエネルゴンを介して再生する形で乗っ取り(ユニクロンメガトロンとして)、それを自身の新たな依代にして活動を開始。
サイバトロン星に直接乗り込むとプレダコンの墓場に眠る大量のプレダコンの死骸をテラーコンに変えてサイバトロン星のコアを破壊せんと迫り、それを阻もうとしたオートボット及びプレダコンらと激突する。
オプティマスがオールスパーク捜索から帰還するとオプティマスと交戦、彼の持っていたオールスパークのケージを奪い取るが、既にオールスパークはオプティマスが体内に取り込んでいた。
結局、ユニクロン自身の魂はメガトロンの身体から引き剥がされ、そしてそのケージ内部に閉じ込められる形で再び封印された。
|
はるか昔より星を喰らってきた邪神。
アバンタイトルにてマクシマルが暮らしていた星に現れ、より自由に動き回り全宇宙を手中に収めるべくマクシマルの持つトランスワープキーを奪取せんと眷属のテラーコン・スカージを送り込んで彼らのリーダーのエイプリンクに迫ったが、彼は囮であり肝心のキーは持ち去られた後であった。
結果本編時点では満足に食事にありつけず腹ペコの状態でスカージらにキーを探させていたが、地球にてついに発見。しかしキーはマクシマルの手で分割されていたため、残りの部分を探すオートボットを追跡しこちらも奪取。
キーの力によりトランスワープ装置が生成され、ユニクロンはワープゲートを通って久しぶりの食事として地球を喰らおうとする。
しかしマクシマル・オートボット連合軍が地球を守るべくトランスワープ装置を攻撃。人間2名がその隙に装置の停止を試みる。
最終的にスカージは最後の足掻きで操作盤を破壊して停止は阻止したものの撃破される。しかし…
オプティマス・プライムが装置をキーごと破壊。ユニクロンは配下を失った上次元の彼方に叩き返された。
なお、前々作『
最後の騎士王』でも『プライム』と同じ「地球そのもの」という設定で登場していたものの、続編が作られないまま実写シリーズ自体がリブートされて全く別物の設定が登場したため宙に浮いてしまっている。
G1(アメコミ版)
「ケイオスブリンガー」(混沌をもたらす者)とも呼ばれる霊的高次元の存在として登場する。
かつて全ての宇宙空間を一瞬で破壊し尽くして虚無へと還元、ユニクロンが眠りについている間に僅かに残った空間の残骸が反応し合ってビッグバンを起こし、今の宇宙が誕生した。
(絵面ではマッチョなおっさんがモーニングスターで隕石をぶん殴ってる感じだが、見た目がどうあれ宇宙空間を破壊する霊的高次元の攻撃なのである)
これによりユニクロンは再び目覚めて宇宙空間の破壊を再開したが、宇宙は対抗するためユニクロンと対になるプライマスを生み出した。
両者の力は互角だったが、宇宙を護りながら戦うプライマスは次第に追い詰められ、物質的な低い次元に逃げ込んで金属惑星に宿った。
ユニクロンは追いかけたが、しかしそれはプライマスの巧妙な罠であり、別の金属惑星に宿ってしまう。
両者は二度と出られぬ肉体の檻に閉じ込められたのである。
対の存在であるため両者の知覚は繋がっており、ユニクロンが自身の肉体になった金属惑星を作り変えられることに気づくと、プライマスも自身をセイバートロン星に作り変え
トランスフォーマーを生み出した。
そして繋がった知覚によりセイバートロン星の位置がバレないよう眠りについた。
ユニクロンも再び出会う時に備えて眠りについた。
こうして霊的次元の戦いは物質世界へと舞台を移したが、両者が邂逅することなく長い時が流れたのである。
WORLD OF THE TRANSFORMERS
タカラトミー公式サイトにて以前閲覧できたこの記録では、アメコミとは誕生の過程が多少異なっている。
プライマスとユニクロンは、超次元的存在である「ザ・ワン」が新しい宇宙を探索するために創造した使徒で、2人は言わば兄弟のような存在とされている。
光と秩序の神であるプライマスは闇と混沌の神であるユニクロンと対立し、最終的にプライマスは自身とユニクロンを2つの金属惑星の中に封じ込めた。
その後、ユニクロンは形状変化能力を得て星を喰らう怪物惑星に変貌を遂げる。
再び襲来した宇宙の破壊者に対抗するために自身を「機械惑星セイバートロン」に変化させたプライマスは、「最初の13人」と呼ばれる惑星の守護者を創造し「マトリクス」と呼ばれるユニクロンを滅ぼしうる力を授けた。
そして最初の13人に未来を託したプライマスは、セイバートロン星の中で永い眠りにつくことになる。
ユナイトウォリアーズ
『
ザ☆ヘッドマスターズ』の10年後にあたる本作では再びセイバートロン星を己の新たな肉体にしようと暗躍する。
切っ掛けは霊体となったガルバトロンがサイクロナスに憑依し、ユニクロンの体を奪おうとトリプルZポイントにやってきたことであった。ユニクロンはガルバトロンの求める強い怨念を持った3体の死せる
トランスフォーマーを別次元から集め、自身のために戦うよう取引を持ち掛けた。さらに再び幽霊化した
スタースクリームが実体を得ようと近づいてくるが、彼が以前唯一自分を出し抜いたことをユニクロンはよく覚えており、スタスクを
中途半端な半実体半幽霊のボディへと変えた。そしてサイクロナスと4体の死者が合体したグランドガルバトロンをセイバートロンに遣わすのであった。
その後、ウーマンデストロンのメンバーの一人トリックダイヤが、グランドガルバトロンのメンバーである
カースアルマダスラストの弱みを握りユニクロンを呼び寄せると、ユニクロンは未来世界からデストロンガー・
コンバットロンを召喚し、いよいよセイバートロンを制圧するため出撃。
しかし最終的に全員から離反され、サイバトロンの合体戦士たちによってセイバートロンから引きはがされ、コンボイグランドプライムによって再び元の場所まで殴り飛ばされて封印された。
ジェネレーションセレクト
『レジェンズ』『ユナイトウォリアーズ』に引き続き日本語版G1を包括する設定の本作では、「原始の呼び声」の
プリマクロンが作った
ロボット生命体という設定が採用され、ザ・ワンに作られしプライマスの兄弟ではなくなった。
これまでユニクロン由来の力とされてきたアンゴルモアエネルギーは、本作では何とプライマスが所有していたマトリクスから抽出され精製された万能エネルギーだったという設定が明かされた。アンゴルモアが使い方次第で善にも悪にもなるのも、マトリクスの力がユニクロンの力に強いのも、元々ユニクロンの悪の力はマトリクスの善の力と同質であり、善の力の方が本来の性質に近いからだったということになる。
【玩具について】
『2010』放映時や『BWネオ』放送時にも発売が検討され、試作もされていたが発売は見送られてきた。
中でもネオ放送時の試作は、ハズブロ関係者に見せた所ものすごく喜ばれたとか。
マイクロン伝説版
そして『マイ伝』放映に合わせて「星間皇帝ユニクロン」として発売され、全世界のファンを驚愕させた。
デカいアイテムだけにライト、ゼンマイ、マイクロン格納、捕食アクションと豊富なギミックを持つ。
しかし、あまりに大きすぎたため、日本家庭には合わなかったのか、あまり売り上げが振るわず、一部店頭では棚を埋め尽くさんばかりに溢れ出し2000円前後で叩き売られた所も。
大友にとってはラッキーと言えなくもなかったが……。
それでも出来は素晴らしく評価は高かったので、『スパリン』では数量限定でブラックバージョンが発売。
2010年には『2010』のメモリアルイヤーを記念して、頭部を新規造型にして塗装も変更した2010バージョンが日本の「e-HOBBY」で限定販売され、最近ではアメリカAmazon限定仕様にリペイントされて販売された。
とにかくデカいので飾る際は場所をしっかり確保しておこう。
MOOK本の「
トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2」にはユニクロンの玩具開発の過程が写真付きで載っている。
2011年までの玩具を、試作品も含めてすべて見ることができる。
アークユニクロン版
この他にアメリカで『CYBERTRON(ギャラクシーフォース)』展開時に戦車に変形するユニクロンが発売された。
日本では玩具展開『
トランスフォーマー ユナイテッド』にて「アークユニクロン」名義で発売。
これは、見た目がG1コンボイ達が乗っていた宇宙船アークそっくりなことから名付けられたようである。
サイバープラネットキー(フォースチップ)を挿入すると、惑星形態の口を模したモールドからバルカン砲が展開される。
『プライム』では「破壊神 ガイアユニクロン」が日本限定で発売。
一部パーツにメッキが施され、オプティマス、メガトロンに合体する玩具オリジナルギミックが追加された。
宇宙船に変形するが、その姿はユニクロンの頭部そのものである。
ブレークダウンやジェットビーコンと同様にアメリカでの発売は未定らしく、アメリカのファンは嘆いているとの噂。
また、「サイバトロンサテライト」限定で亡霊の「破壊霊 ナイトメアユニクロン」が発売された。
ガイアユニクロンの色替えで、ネメシスプライムに合体させるとよく似合う。
TF35周年企画としてクラウドファンディングにて発売。お値段税抜き70,000円。
特筆すべきはその大きさで、惑星モード時の本体の直径40cm、リングのトゲまで含めた全幅85cm、ロボットモード時の身長69cm、全幅90cmというとんでもないデカブツ。マイ伝版の2倍の身長がある。
あまりにもデカい&重いので変形は付属のスタンドに付けたまま行う上、時間も一時間近くかかる代物。
しかしその分スタイルも変形スキームもザ・ムービーを忠実に再現した逸品。惑星モードも半分四角かったマイ伝版と違い完全な球体になる。
【余談】
- 『マイ伝』版ユニクロンの肩書きは『ミクロマン』の「星間帝王デスキング」というロボットが元ネタである。
- 『トランスフォーマー カーロボット』の海外版設定のアメコミでは、(復活したてで不完全な状態であったとはいえ)ゴッドファイヤーコンボイに一刀両断されて倒された。これにより同一存在である他次元のユニクロンもまとめて滅びるハメに。熱い心に不可能はなかった。
- これは、アメリカのTF市場が『Beast Machines(ビーストウォーズリターンズ)』の不振により壊滅寸前に陥ったところを、日本から輸入した『カーロボット』の大ヒットによって救われたことを暗示したものとも言われている。
- 『ザ・ムービー』と『2010』を繋ぐ『トランスフォーマー キスぷれ』にて、『カーロボット』の地球に眠る「ガイア・エネルギー」とはプライマスによって封印されたユニクロンのエネルギーであったことが判明。
そして『BWⅡ』の舞台「惑星ガイア(未来の地球)」に封印された「アンゴルモア・エネルギー」でもある。
また、『キスぷれ』に登場した「欠片」はユニクロンのアンゴルモア・エネルギーだった。
そして、『ジェネレーションセレクト』では前述の通りこれらのアンゴルモア・エネルギーはマトリクスから取り出したエネルギーであるとされた。
【ユニクロンから生まれた者たち】
そんな……
余の項目が編集されないなんて……!!
そんなことは……!!
ありえんのにぃぃ!!!
- 実写版四作目に出るだろうか -- 名無しさん (2013-08-29 15:11:05)
- ビースト然りプライム然り、シーズン1の終盤はユニクロンの騒動(前者はエイリアンの模倣だが)から司令官不在の事態に陥る展開が共通してるね -- 名無しさん (2013-08-31 08:34:06)
- ユニクロとコラボしそうでしないな -- 名無しさん (2013-10-01 09:49:11)
- ビーストハンターズでまさかの魔封波END -- 名無しさん (2013-11-05 18:58:18)
- 2010ではメトロフレックスとダイナザウラーの目を手に入れて視力を取り戻そうとしていたが、どう考えてもサイズが小さすぎる気が… 眼球だけでデバスターくらいのサイズがあってもおかしくないと思うけど -- 名無しさん (2013-12-21 01:37:07)
- オメガコンボイがこいつとタイマンした時は燃えた -- 名無しさん (2014-01-31 17:35:31)
- 原語での異名は「ユニバーサル・ドミネーター(宇宙支配者)」。マイクロン編では「星帝」名義だったな。 -- 名無しさん (2014-04-30 23:27:17)
- 蜘蛛姐さん「フリースでも買うのかしら?」 -- 名無しさん (2014-04-30 23:40:35)
- ファイヤーコンボイはユニクロンすら倒すのかよwwwやはり熱い心に不可能は無いなwww -- 名無しさん (2014-05-05 19:17:21)
- 登場すると必ず倒されるある意味TF界最大の負けキャラ。しかも全次元のユニクロンは全て同一人物。 -- 名無しさん (2014-05-05 19:24:00)
- 神として扱われたのはアメコミ版から。アニメではあくまでプリマクロンが作った最強のトランスフォーマーという設定だった(2010の時期では)。 -- 名無しさん (2014-05-05 20:06:33)
- ↑ボスとして便利だし -- 名無しさん (2014-05-05 21:52:59)
- 当時ダークサイド・ムーンで出ると思ったんだけどなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-05-05 22:08:46)
- 服屋ではない -- 名無しさん (2014-06-21 20:08:27)
- テックボット、ユニクロンの部品から作成された経緯があるのに意外とその後の作品でその旨がフィーチャーされる機会が無いような -- 名無しさん (2014-06-21 21:07:45)
- もしグレートコンボイの内一人がG1コンボイだったらG1コンボイはBWネオで死んだと言う事に・・・ -- 名無しさん (2014-07-28 18:03:14)
- アンゴルモアエネルギーがユニクロンのエネルギーなら、なんで善悪の観念が生まれるんだろうな -- (2014-09-03 10:42:02)
- (続き)邪悪の化身であるユニクロンのエネルギーなら問答無用で悪だろうに。あと、アンゴルモアエネルギーを使うセカンドのトランスフォーマーはガル兄ちゃんとかライオジュニアとかユニクロンの眷属という位置になりそうな気もする -- 名無しさん (2014-09-03 10:43:56)
- まさに第三勢力、ラスボスにふさわしいけどほとんどの作品があっさり倒される感が強い。特に打ち切りになってしまったユニバース(クロスオーバーした方)は正に活躍の場だっただけに残念。 あとガルバトロン(G1)のせいで部下を信頼できなくなった感じがする。の -- 名無しさん (2014-11-10 20:20:51)
- ↑前々から思ってたんだけどG1コンボイはザ・ムービーでユニクロンと会わずに死んでてかつ2010最終回で復活してからもユニクロンとは会ったことないよね? -- 名無しさん (2015-02-11 18:02:38)
- ↑続き てか初代ビーストだとユニクロンは全トランスフォーマーにとって恐怖の象徴らしいので別にグレートコンボイが知ってても不思議じゃないからグレートコンボイ=G1コンボイじゃないと思う。あと↑の↑は↑5の間違い。 -- 名無しさん (2015-02-11 18:11:29)
- ↑×5アンゴルモアエネルギーに善悪の概念ができたのはライオコンボイのエネルゴンマトリクスの影響。物語が進むにつれてマトリクスの影響が弱まっていたから終盤ではデストロンのみパワーアップしてる。 -- 名無しさん (2015-02-11 19:15:50)
- ガイアユニクロンは本来「動けないユニクロンが自分を模して作った岩人形」の事を指すはずなのに、何故か本体のユニクロンまでそう呼ばれる不思議。ノックアウト&ブレークダウンと同じで商標か何かに引っかかったのか? -- 名無しさん (2016-10-01 19:46:41)
- 人の心の内にあるものが根源っていうのは深いな -- 名無しさん (2017-05-13 15:51:59)
- ユナイトウォリアーズではセイバートロン星と合体したりアークユニクロン設定ではユナイテッド戦争とやらでオートボットの宇宙船に取り憑いたりとしつこい奴である -- 名無しさん (2017-07-28 18:12:36)
- 想像と破壊、両方の力を持っていて、どちらの力が発揮されるかそこが肝心だという。そこに本人の意思があるかは別だが -- 名無しさん (2017-09-15 16:15:39)
- ラスボスなのに、ザ・ムービーの主題歌で「ユニコーン」と誤訳される悲劇。…UnicronをUni「co」rnの誤植だと間違えた? -- 名無しさん (2017-09-15 17:27:20)
- 実写映画版にも本格登場してほしかったな -- 名無しさん (2018-09-07 22:39:55)
- ↑x2とは逆に、「ユニコーン」を「ユニクロン」と読み間違えることも。機動戦士ガンダムユニクロンとか。 -- 名無しさん (2018-09-30 11:51:24)
- 虚無戦記に登場しても活躍できそうなスケールだ -- 名無しさん (2018-10-05 23:41:03)
- トランスフォーマープライムに登場したユニクロンは仮面ライダーに登場した岩石大首領みたいだったな -- 名無しさん (2019-07-07 21:25:56)
- ゲッターエンペラーやグレンラガンよりは小さいな -- 名無しさん (2021-11-03 19:47:32)
- シャッタードグラスではプライマスと立場が逆なんだろうか -- 名無しさん (2022-05-29 22:06:15)
- クラファン玩具の方は触れないの? -- 名無しさん (2022-06-07 09:24:38)
- ビースト覚醒で降臨するとは… -- 名無しさん (2023-04-28 14:07:24)
- そのユニクロンをボコボコにして倒したファイヤーコンボイってヤバイじゃん…… -- 名無しさん (2023-07-25 16:56:15)
- ビースト覚醒でのCVは山路和弘さんか -- 名無しさん (2023-08-04 13:15:25)
- 無理やりG1と現行設定繋げるとしたら、プリマクロンが作った機械惑星に破壊神ユニクロンが憑依して暴れ出した(それをプリマクロンが『自分に反逆した』と捉えた)みたいな感じかな -- 名無しさん (2023-11-10 22:42:16)
最終更新:2024年09月06日 17:57