ベルサイユのばら

登録日:2011/05/15 Sun 14:00:28
更新日:2024/12/25 Wed 18:55:09
所要時間:約 5 分で読めます





「ベルサイユのばら」とは、池田理代子による少女漫画作品である。
本項では1972年から73年にかけて「週刊マーガレット」で連載された本編のほか、派生作品についても一部解説する。

■概要

男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットを中心に、フランス革命前夜~初期の人間模様を描く。

作者がシュテファン・ツヴァイクの小説『マリー・アントワネット』に感銘を受け、同小説を参考にして描いた。

スピンオフ作品として、朝日新聞土曜日朝刊に付いてくる別冊誌『be on Saturday・エンターテイメント』にて
SD風にデフォルメされたキャラが活躍するコメディ4コマ漫画とコラムによって構成されている『ベルばらkids』が2005年10月1日から2013年3月30日まで連載された。
4コマは池田理代子本人によるもので、オスカルの皿回しや相撲ファンのルイ16世等、時事ネタ込みで愉快な事になっている。

冒頭さらっと書いたが連載期間はたった1年である。男性誌よりも作者ひとりでやる部分の多い、とされる少女漫画誌で、週刊連載。
現在週刊の少女漫画誌はない。あって隔週。
作品の密度から考えても、意外な事実ではなかろうか。

■メディア展開

宝塚歌劇

連載終了翌年の1974年に宝塚歌劇団により舞台化された。
当時、テレビに押されて人気が下降気味であった宝塚を復活させるきっかけとなり、
以来、宝塚の代名詞的存在として君臨し続けている。現在のミュージカル版テニスの王子様や、刀剣乱舞などの2.5次元舞台のはしりといえる。
ちなみに初期に演出を担当したのは昭和の映画スターとして知られた長谷川一夫。

しかし、当時の原作ファンからは「イメージが壊れる」として反対の声が多かった。
現在では想像しにくいかもしれないが、実写化、ハリウッド進出で爆死した作品の数々に置き換えればわかりやすいかもしれない。

ちなみに、オスカルのキャラクターデザインは宝塚の男役をモチーフにしたものだそうで、そういう意味では逆輸入ともいえる。

ベルばらといえば宝塚、宝塚といえばベルばら、というほどに定番となった演目であるが、
宝塚初心者にベルばらはお勧めできないとも言われる。
というのも、宝塚にとってベルばらは一種の切り札、聖典とも呼ぶべき存在であるため、
目の肥えた古参のファンを納得させるために、初心者にはわかりにくい演出がなされるためである。

原作を舞台の尺に収めることからして、とても無理があるため「フェルゼンとアントワネット編」「オスカルとアンドレ編」と別々に分かれている。
そのため重要なシーンが悉くカットされている*1
2008年には作者がプロットを新規に書き下ろした「ジェローデル編」「アラン編」「ベルナール編」「アンドレ編」と外伝も上演。
とても「ちょっとかじる」感覚ではついていけないレベルで長く深い。

とりあえず一番有名な作品なら間違いないだろう、という定石は宝塚には当てはまらない。
大人しく逆転裁判るろうに剣心シティーハンターから入ろう。

アニメ版

1979年から1980年にかけて日本テレビ系列で全40話+総集編が放送された。制作は東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)。
1~13話までは『超電磁マシーン ボルテスV』の長浜忠夫、14話から最終回は『あしたのジョー』『エースをねらえ!』の出崎統が監督を務めた。
キャラデザイン・作画監督は『UFOロボ グレンダイザー』『聖闘士星矢』の荒木伸吾・姫野美智の両名が務めており、漫画に勝るとも劣らない美麗なキャラに人気が集まった。

テレビアニメ版は原作と異なる点が多く、賛否両論
また、前述したように途中で監督が交替したため、表現がかなり異なっている。
ちなみに、オスカルがアニメに登場したのはこれが初ではなく、実はルパン三世へのゲスト出演で既にデビューしていた。

放映時は冷戦の只中であったためか、原作では革命に好意的な表現が多かったがアニメでは否定的な表現が多くされていた。
ただ、現実のフランス革命後の歴史も決して綺麗事だけでは済まなかったためこれはこれで歴史に向き合っているとも評価されている。
アラン「オスカルとアンドレか…。考えようによっちゃあ幸せな二人だったな。革命がたどったその後の醜さを知らずに済んだんだから…。」

2022年にて連載から50年の時を経て新作劇場アニメの制作が発表された。
アニメーション制作はMAPPAが担当し、2025年1月に公開予定。
ナレーションとして宝塚歌劇出身の女優・黒木瞳が起用されている。

実写映画

意外と知られていないがアニメと同年に実写映画も公開されている。
日仏合作映画で、キャストは全員外国人。
フランスでは上映後から酷評の嵐で、「一体何が悪かったのかについて論文として書くことができるぐらいひどい作品の1つである」と批評サイトで書かれるほど。


■あらすじ

※本項には一部ネタバレを含みます

男児を望んでいた父により男として育てられたオスカルは、オーストリアから嫁いできた王太子妃マリー・アントワネットの近衛連隊長となって寵愛を受ける。

アントワネットが不本意ながら嫌いな女性に声を掛けなければならず、悔しくて泣いた時には
「この方は生まれながらの女王…!」とその誇り高さを実感する。

オスカルは密かにスウェーデンの貴族であるフェルゼンに思いを寄せていたが、アントワネットとの仲を見て身を引く。

しかし、黒い騎士事件、当て馬による求婚、アンドレの着替えを覗いてしまうというアクシデントなどを経て、幼い頃から影のように付き従ってくれたアンドレこそ真に愛する存在だと思うようになる。

アランの妹の死などで民衆の貧窮を知ったオスカルは、庶民や革命派の今を知らぬまま王政維持を望み武力解決を選んだアントワネットから離れ、衛兵隊の隊長ながら革命に身を投じる。

出撃の前には「アンドレ、この戦闘がおわったら結婚式だ」という台詞まで見られた(死亡フラグ)。しかし、この頃もうアンドレは視力を失っており、オスカルも過度の飲酒から吐血し、永くはない事を予感していた…


■登場人物

CVはテレビアニメ版/2025年映画版

  • オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
CV:田島令子/沢城みゆき
ご存知男装の麗人。
軍人の家系なのに女ばかり生まれるため、今度こそは男児をと熱望していた父親によって男として育てられた。
マリー・アントワネットの近衛連隊長として寵愛され、オスカル自身もアントワネットの誇り高さを敬愛していたが…。
フェルゼン(片思い)、アンドレ、アラン、ジェローデル、ロザリー(年下美少女)と、同性異性を問わずモテモテ。現実世界でもモテモテ。
あまりの人気のため、ほぼ主人公扱いを受けたが、本来の主人公はマリー・アントワネットである。
一度だけ女そ…女性らしいドレス姿になった事がある。見たい方は化粧品コーナーでアイメイク用品を探してみてください。
ちなみにアニメ版『ルパン三世(2ndシリーズ)』にもゲスト出演しているが、その扱いは女性ファンが激怒するようなものであった。

身体能力が飛び抜けておりもはや超人的。アニメ版も含めての話だが、
  • 幼少期自分より年の離れたジュローデルと決闘をし舐めプをしながら圧勝。
  • 手練の拳銃使いとの決闘で太陽の逆光が眩しく正確にピストルを撃つことができず、数十m離れた距離から顔面めがけて飛んできた相手の銃弾を自身が持つピストルで庇い直撃をかわし尚且つ相手のピストルを撃ち抜く。
  • 暴れ馬に乗ったアントワネットをから飛び乗り救出ししかも腕に樹の枝が刺され貫通するほどの大怪我をするが生きてる。
  • 明らかに心臓付近にが深々と刺さっても生きてる。
  • 至近距離からの銃撃を避け尚且つ避けながら相手の急所を撃ちぬく。

など本当に女…もとい人間なのかと疑いたくなるような身体能力を持つ。

  • マリー・アントワネット
CV:上田みゆき/平野綾
フルネームはマリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オートリッシュ。長い。
14歳でオーストリアからフランスへ嫁いで来たが、小太りで錠前マニアの(おまけに手術をするまで性的不能だった)夫に愛情を持てずにいた折、
仮面舞踏会で出会ったスウェーデン貴族のイケメン・フェルゼンと恋に落ちる。
夫との間に2男2女を設けるも(生まれるまでプレッシャーを掛けられまくった)、長男は早逝。跡継ぎとして期待した次男*2とも処刑前に引き離されてしまった(本作ではその後市井の子に。史実では「ルイ17世」として謀殺)。

今で言う所謂良く言えばゆるふわ系、悪く言えばスイーツ脳全開の少女がそのまま大人になってしまった様な女性。後半では息子の葬儀代もない赤字財政に贅沢三昧を後悔し、
不穏な情勢と王妃に対するヘイトが高まる中それでも夫よりも王らしく振舞い、オスカルの死後革命派有利の情勢下「夫の代わりに自分が強くならないと」と強気なトップらしい面を見せるも、それすら裏目に出てしまった。
「王族」としての責任感はあり、最終巻でフェルゼンとの愛を胸に抱きながらもルイ16世の妻である事を選んだが、過度の浪費と一部の寵臣への偏愛により民衆の怒りを買い、断頭台に送られた。享年38。
「マリー・アントワネットは死刑判決後一夜にして白髪になった」という描写はこの作品が発端*3。実際にはそのようなことはないと「空想科学読本」でも取り上げられた。その中では逃避行から処刑までの間に白髪になった、もしくは彼女の髪が伸びるのが尋常でなく早かったなら可能性はあるという結論となっている。
タイトルの「ベルサイユのばら」とは彼女のことであり、本来の主人公である。


  • ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
CV:野沢那智/加藤和樹
スウェーデンの貴族でイケメン。
仮面舞踏会で王妃と気付かずアントワネットの仮面をはぎ取り、オスカルに制止される。その後アントワネットと愛を深めていく。オスカルの初恋相手でもある。
アントワネットから「本命はフェルゼン(でもあくまでプラトニックな関係)」だと告白されたルイ16世からも、「貴重な友人」として扱われていた。
革命の中アントワネットと国王一家を助けようとするも叶わず、彼女たちと束の間の再会を果たした後泣く泣く母国へ戻ったが、
愛する人を奪われた憎しみから冷酷な権力者となり、暴徒と化した民衆に殺害された。
ちなみにこの作品の最後のコマはこの男の死体で締めくくられているし、アニメだとナレーションだけで死んだことが描写される『ナレ死』で死んだ。


  • アンドレ・グランディエ
CV:志垣太郎/豊永利行
オスカルの従卒で幼なじみ
オスカルの影として常に付き従い、身分違いの恋に苦しむ。そこ、影(笑)言わない。
ベルナールとの戦いで片目を失ってしまうが、報復を目論むオスカルに「上官はどんな時にも感情で行動するものではない」と教える。
しかし残ったもう片方の目も酷使した影響か失明の危機に…。
オスカルのブラウスビリビリ事件は今なおよくこれを少女漫画に載せられたなと語り草。


  • ロザリー・ラ・モリエール
CV:吉田理保子/未登場
平民の娘。貴族(ポリニャック夫人)の馬車に轢き殺された育ての母親の仇をとろうと、ベルサイユ宮殿と誤ってオスカルの屋敷に入ってしまい、なんやかんやでそのまま居候となる。
純真さのある可愛らしさ・コミュ力・女子力から、周囲から慕われ、オスカルからも「さわやかな春風」と評される程の本作屈指の癒し要員。
そして、オスカルの上着とくるくる踊ったり、外伝でも美女に迫られて顔を赤らめたりと、百合要員。
でも結局マザコンのベルナールと落ち着いた。最終巻では夫のコネを使い牢獄のアントワネットに付き添い、処刑前に形見を貰った。


  • ベルナール・シャトレ
CV:野島昭生/入野自由
「黒き騎士」の二つ名で貴族相手に義賊行為を働くも中二、オスカルに捕らえられる。母親に無理心中されかけて、自分だけ生き残った過去の影響でロザリーに母親の面影を見出すマザコン。二人の関係に気付いたオスカルは盗賊行為を止めることを条件に開放&縁結びリア充
その後、親戚に革命派のサン・ジュストがいたせいかコネが効くほどの革命派の中心となった爆発しろ
また彼を見逃した事からオスカルは近衛隊を離れ衛兵隊長の道に進んだ。
オスカルの死後はアラン共々出番が無くなった。


  • アラン・ド・ソワソン
CV:キートン山田/武内駿輔
フランス衛兵隊の一兵卒。
腐っていたところをオスカルに根性を叩き直されオスカル亡き後もフランスに仕えた。
ディアンヌという愛らしい妹がいたがとある事情により劇中で亡くなった。
アニメでは監督が出崎監督だったので雄臭いニヒルな神隼人似のハンサムボーイになっている。


  • デュ・バリー夫人
ルイ15世の妾であり娼婦上がりの貴婦人。中ボスその1
王太子妃としてベルサイユにやってきたアントワネットを憎み、母の影響で売春婦を嫌っていたアントワネットも当然夫人をよく思わず、
宮廷を二分するほどの勢力争いをするもののルイ15世の死をきっかけに敗れ宮廷を追われた。
ちなみに権力争いの一つはマリー・アントワネットが「きょうのベルサイユは大変な人ですこと」という言葉を掛ける、というものであった。


  • ポリニャック夫人
CV:武藤礼子/未登場
アントワネットの侫臣。中ボス2。

ロザリーの育ての母親を馬車で轢いてしまい、ロザリーに「もんくがあったらベルサイユにいらっしゃい!」と言い放つ。
しかし、実は彼女こそロザリーの本当の母親だった。
奥ゆかしく控えめな女性を装ってアントワネットに取り入り、賭博などの悪い遊びを教え込んだ。
フランスを凋落させた元凶…とまでは言えないにしろ、それを加速させたのは間違いない。


  • ジャンヌ・バロア・ド・ラ・モット
CV:松金よね子/未登場
ロザリーとは異母姉妹。中ボスその3。
人の良い貴族の老嬢に取り入って利用した挙句SATSUGAI、フランス革命の遠因ともされる首飾り事件を起こした。
しかも公の場で「王妃はレスボス風の趣味があり、オスカルとはレズの関係だ」と大嘘を吹聴するなど悪行三昧。
原作では悪魔的な可愛さと毒々しさが一周回って清々しいレベルの悪役、アニメではアンニュイな雰囲気が色っぽい悪役。


  • ルイ・アントワーヌ・ド・サン・ジュスト
CV:古川登志夫
「男装の麗人」と見まがうような美形の青年。原作ではベルナールの遠縁の親戚で、今でいう「18禁」な作品を書いたせいでお尋ねものになっていた。
ベルナールの元で隠れている時オスカルと一時バトルになったりもしたが、革命後再びその姿を現し革命派のトップロベスピエールの側近となる。
そして国王一家拘束後、「国王処刑」の決定打となる演説を行い国王夫婦に引導を渡した。…本編後彼自身もロベスピエール共々ギロチンで処刑されたが。


  • ルイ16世
CV:安原義人/落合福嗣
当時の国王でありアントワネットの夫…なのだが、気弱で頼りなく、ふと目でぱっとしない顔とどうも冴えないキャラ。
その所為で嫁の愛をフェルゼンに取られてしまい(夫婦の営みは独占していたので寝取られまでは行かず、アントワネットは穏やかながらも彼を愛し続けていた)、革命時すら嫁が強気になっても弱気なままだった。
だが亡命失敗後フェルゼンが助けに来たとき、「これ以上逃げることは出来ない」と妻共々逃亡を拒否。
王妃とは対照的に質素な暮らしぶりで家族と民衆が大好きであり、アントワネットが民衆に敵視された革命勃発後もこの人の人気はわりと残っていたが、最終的には投票によって僅差で処刑されることが決まる。
最期は毅然とした態度で処刑台に上った。
ちなみに彼の弟達は亡命に成功し、史実ではナポレオンの敗北後「ルイ18世」・「シャルル10世」として玉座についた。


  • ル・ルー・ド・ラ・ローランシー
外伝「黒衣の伯爵夫人」「名探偵ル・ルー」のみの主要キャラ。
オスカルの姪っ子。
ツインテ天パで奔放な性格のガキんちょだが時折鋭い直観を示す。
常に持ってる人形からは四次元ポケットばりに道具が出てくる。


■余談

今でこそアンドレと言えばオスカルの恋人という認識だが、連載当初は作者曰く「その設定ではなかった(候補の一人ではあったが)」ため、モブ感がひどい。

時代設定的にはアメリカ合衆国誕生と同時期の話であり、作中では「英国への嫌がらせかねてアメリカの味方だ!→それに金使ってたら財政さらに悪化、革命時独立戦争に参加したやつが革命側に」なんて記されている。

2017年には連載45周年を記念して「ベルばらすかる」なるコラボグッズが発表された。
その名の通り世界名作劇場の仕事を選ばないことに定評のある「あらいぐまラスカル」とのコラボ作品で「あらいぐまオスカル」という誰もが一度は考えるキャラクターがまさかの公式化。
コラボの理由も「オスカルとラスカルの名前が似ている」と小学生レベルの駄洒落を公言してしまっている。


■関連作品

原作完結後の世界を描いた続編として、『栄光のナポレオン-エロイカ』がある。

マリー・アントワネット処刑の3年後から始まるナポレオンの半生を描いた作品だが、本作の登場人物としてロザリー・ベルナール・アランの3人が再登場している。(3人の回想の中でオスカルも時々姿を見せる)
池田先生がアランを出したのは、アニメ版の最終回で革命から身を引いて半ば世捨て人になったアランのその後が納得できなかったからだとか。

さらにこの漫画と同時代を扱ったものとして帝政ロシアが舞台の『女帝エカテリーナ』と分割期ポーランドが舞台の『天の涯まで-ポーランド秘史』もある。




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最終更新:2024年12月25日 18:55

*1 オスカルがロザリーとどの様に知り合ったのか等。

*2 しかし生まれた後「こいつはフェルゼンとの不義の子だ」という怪文書が夫の元にまで回り弁解する羽目になり、一時期フェルゼンを国に帰している。

*3 本編では家族でのパリ脱出亡命失敗後、パリに護送される移動時の5日間で白髪と化した。