登録日:2009/07/31 (金) 12:23:29
更新日:2024/05/26 Sun 14:09:14
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サクラ大戦シリーズの第一弾。1996年9月27日、セガより発売された
セガサターン用ソフト。
その人気から
ドリームキャスト、PC(95.98.Me.2000.XP.Vista版各種)、PS2、PSPなど世代を超えて移植・リメイクされ、
様々な試みから後の
ゲーム業界に大きな影響を与えた意欲作。
原本サターン版の販売本数はおよそ70万本。PS2にてリメイクされた「サクラ大戦~熱き血潮に~」はおよそ24万本を記録した。
【設定】
時は太正十二年の日本、帝国海軍の士官学校を主席で卒業した主人公、帝国海軍小尉・
大神一郎は、
財界の大物、花小路伯爵から「
帝国華撃団」隊長の任を受け、帝国華撃団本部があるという銀座に向かった。
しかしそこに本部はなく、少女劇団「帝国歌劇団」が舞台に立つことで有名な大帝国劇場が建っていた。
そこで出会った大帝国劇場支配人にしてかつての名将、
米田一基から、
「ここは秘密部隊の本部ではなく、軍が秘密裏に経営している劇場で、お前はその雑用係として呼ばれた」と聞き、延々と続く下働き生活にウンザリする大神。
しかし、突如鳴り響く警報。それを合図に状況は一変する。
実は雑用係と言ったのは米田の大神を試すためのウソだった。
大帝国劇場とは世を忍ぶ仮の姿。有事の際には悪の組織・黒之巣会(くろのすかい)と戦う「帝国華撃団・本部」となり、
平時は舞台で活躍する「帝国歌劇団・花組」の少女達も霊力を武器に悪と戦う秘密部隊の隊員だった。大神はその隊長として呼ばれたのだった。
本作は大まかに言って2部構成。
プレイヤーは主人公大神一郎となり、大帝国劇場の雑用係(モギリ)として隊員達とコミュニケーションをはかるアドベンチャーパートと、
霊子甲冑を駆り帝国華撃団・花組の隊長として悪と戦う戦闘パートに分かれている。
全10話で構成されており、話(チャプター)が終了するごとに予告ムービーが入る。
物語が終盤になると大神のパートナーとして6人の隊員から1人を選ぶイベントが発生し、そのキャラクターがグランドヒロインとなる。
グランドヒロインによって以降のイベントやEDは変わる。
帝国華撃団・花組の隊員(グランドヒロイン候補)
(登場順)
また作中には特定の条件を満たすことで遊べるミニゲームやムービーなどがあり、
それはゲームをクリアした後にプレイできるようになる「帝都の長い休日」でも遊べるようになる。
特にミニゲームは難易度が上がり、条件を満たすとCGが見られるなどなかなかやり込み要素が高い。
また翻訳され海外でも発売されており、比較的古い作品ながら今なお国内外でも人気は高く、女性のファンも非常に多い。
男性の視線で女性達とコミュニケーションをはかるゲームとしては異例である。
なお、女性を攻略する面があることから「このゲームはギャルゲーか否か」で10余年に渡り議論が続いているが、
プレイヤー内では「大神ゲー」という意見が大勢を占めているようだ。
大神「ん、これは…追記・編集?…いかん、頭がクラクラしてきた。か、体が勝手に…」
- 横山さんの美少女ボイスは見事だった。でもあやめさんのイベントはショックで悲しかったな。 -- 名無しさん (2014-11-03 19:32:50)
- 新作いつ出るのかな? あっちの世界の2015年はどうなっているのか気になるがいつかやってくれるのか? -- 名無しさん (2015-04-25 22:38:44)
- ↑大神さんの孫が主人公とかになりそう -- 名無しさん (2015-09-05 21:57:31)
- ↑もうひ孫が出来てておかしくないんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-27 03:33:06)
- 松野太紀出演の数少ないロボット作品でもあるんだよな。 -- 名無しさん (2017-04-08 23:42:15)
- スパロボにはソシャゲの期間限定ではあるが、2017年3月に「スーパーロボット大戦X-Ω」で参戦した。同じセガの「ボーダーブレイク」期間限定参戦の際にサクラ大戦の参戦も検討されたが、桜の季節まで待っての参戦になったとのこと -- 名無しさん (2017-04-09 01:29:44)
- 新作出るぞ!!!(今更) -- 名無しさん (2018-08-29 05:03:13)
- 新作のヒロインも「さくら」。うむ。 -- 名無しさん (2019-09-15 01:42:36)
最終更新:2024年05月26日 14:09