大崎 裕史
三軒茶屋駅
居酒屋
居酒屋ひでじろう@三軒茶屋のメイン通り、茶沢通り沿い 2023年8月10日オープン。まもなく1年。 恵比寿の紹介制日本酒専門店「酒 秀治郎」の兄弟店。 「酒場好きの、酒場好きによる、酒場好きのための店」がコンセプトで60分3800円、90分5400円、120分7000円のいずれかで、料理やドリンクは好きなものを好きなだけ楽しむことができる。 そういうと私には合わない気もするが、昭和感たっぷりの感じがとてもよさげで一度行ってみたかったお店。 逗子のイタリアンで女性多めの食事会をしていて、かなりワインを飲まされ、もとい楽しく飲んでかなり酔ったときに、何故だか「居酒屋ひでじろうなら私がおごったる!」と言ってしまったようで、しかもその場で手を挙げた女性が5人(笑)。そんなこんなでその日がやってきました。 おごりだから60分で、なんて小さいことは言いません。120分で行きましょう!と18時にスタート。食べ放題飲み放題なので客層は若い。でも、なぜか60代にもメニューやらコンセプトが刺さる。金色のヤカンに金宮(焼酎)が入っていて、自分の濃さで飲むことができる。薄め好きの私には、これがいい。 料理は二人で分けられる物、一人でも食べられるもの、いろいろあり、とにかく気になるものは頼んでみる。コンセプトは昭和なのにQRコードでメニュー読み込み、スタッフを呼ばずに注文ができるのもいい。 「どんぐりって何だろ?」「イベリコ豚じゃない?」と思ったらウズラの煮玉子でした(笑)。 「ぴぃーやライスって何?」と思ったら「ピーマン焼肉ライス」だった。 「新作なんですけど、食べてみてください。」と出てきたのは、言われなくてもわかった池尻大橋の行列ができる冷やし麺メニューのオマージュ。8月の限定メニューだそう。 楽し過ぎてアッという間に30分前のラストオーダー時間に。“ちょっと大食い”の幹事がとても食べきれないほどの注文をし、カウンターに置けないほど。もちろん残すことなんてできない。そこからは、喋ってる暇も無く、とにかく食べる、食べる、食べる。そして飲む。なんとか全部平らげたが、おいしいからこそ、食べきれた。私も含めて全員、臨月状態(笑)。誰が言ったか“大崎チルドレン”。かわいそうに私の子供は明日になればトイレに流されてしまうのだ。 楽しかったけど、もう「おごり会」は、やりませんからねっ!