GoogleReaderの終了宣言を受けて、そこら中で
「RSSなんてもう古い」
「ぶっちゃけ読んでなかった」
「楽しかったありがとう」
なんて追悼の辞が捧げられております。
僕は悲しい。RSSリーダーが好きなので。
というわけで僕なりに擁護論?を述べていきたいと思います。いいえ、棲み分け論でしょうか。
先に断っておきますが、マネタイズ云々という運営側の都合は余り考えてない、ユーザー視点オンリーですのでご了承下さい。
2013/03/16
2012/04/10
書籍感想)ウェブらしさを考える本/大向一輝・池谷瑠絵著
本屋さんでお金を出して買う事もできますが、ウェブ上で全文が無料公開されているので、軽い気持ちで読んでみました。ウェブの仕組みやサービスの歴史を(かなり駆け足に)紹介しながら、「ウェブらしさとは何か」を考えるという1冊です。
ボリュームもそれほどではありませんし、時々でてくる専門的な内容も分かりやすく書かれているので、肩肘張らずに読めると思います。
先日読んだ「閉じこもるインターネット」という本も、似たテーマを扱っていました(→拙レビュー)が、捉え方は全く違っています。
「ウェブらしさを考える本」はフェイスブックやグーグルに対して概ね肯定的・好意的なのに対し「閉じこもるインターネット」は批判的・懐疑的な立場を取っています。
僕はというと、「閉じこもる〜」の方を先に読んだ事もあってか、「ウェブらしさ〜」の議論を素直に受け取る事ができませんでした。
以下に続くレビューは本書に対し批判的な内容です。
ただ誤解して欲しくない点があります。僕は、本書を著した方々が不見識だとか言うつもりは無いのです(どちらかといえば僕の方に誤解や知識不足があるはず)。彼らと僕がウェブについて食い違った言及をするのは、どちらかが間違っているからではなく、そもそも同じウェブを見ているわけではないから。それが理由だと考えています。
と、言い訳が完了しましたので言いたい放題言わせて頂きましょう。下に行くほど毒が強くなっていきますのでご注意下さい。
ボリュームもそれほどではありませんし、時々でてくる専門的な内容も分かりやすく書かれているので、肩肘張らずに読めると思います。
先日読んだ「閉じこもるインターネット」という本も、似たテーマを扱っていました(→拙レビュー)が、捉え方は全く違っています。
「ウェブらしさを考える本」はフェイスブックやグーグルに対して概ね肯定的・好意的なのに対し「閉じこもるインターネット」は批判的・懐疑的な立場を取っています。
僕はというと、「閉じこもる〜」の方を先に読んだ事もあってか、「ウェブらしさ〜」の議論を素直に受け取る事ができませんでした。
以下に続くレビューは本書に対し批判的な内容です。
ただ誤解して欲しくない点があります。僕は、本書を著した方々が不見識だとか言うつもりは無いのです(どちらかといえば僕の方に誤解や知識不足があるはず)。彼らと僕がウェブについて食い違った言及をするのは、どちらかが間違っているからではなく、そもそも同じウェブを見ているわけではないから。それが理由だと考えています。
と、言い訳が完了しましたので言いたい放題言わせて頂きましょう。下に行くほど毒が強くなっていきますのでご注意下さい。
2012/02/25
書籍紹介)閉じこもるインターネット/イーライ・パリサー(井口耕二 訳)
最近のインターネットは、利用者の目に見えづらい裏側で色々と仕組まれています。その現況を調査し解説してくれる一冊。
原題:Filter Bubble :What the Internet Is Hiding from You
本書はかなり内容が濃いので、僕なんぞがガチでレビューを書こうとすると1週間じゃ足りないかも。早くも挫けそうですが、先ずは本書の基本的なアイデアだけでも紹介しておきたいと思います。
原題にもなっている、フィルター・バブルとは何か?これは既にあなたをも包み込んでいるかも知れませんが、気づいていますか?
2012/01/18
書籍感想)すぐれた意思決定/印南一路
はるか昔(?)、学生時代に買って読んだ本なのですが、あるブログを読んでいたら妙にリンクしてしまって、久々に読み返してみました。
一言で紹介すると、「人の意思決定を間違わせるものはこんなに一杯あるよ」という、実例が沢山詰まった一冊です。
で、読んでいたブログというのはこちら。
「ステマ」が成立する理由と、ステマに振り回されない考え方/松永英明
最近ステマってどこででも目にするワードで食傷気味ですけれど、ちょいと整理してみたく思います。
一言で紹介すると、「人の意思決定を間違わせるものはこんなに一杯あるよ」という、実例が沢山詰まった一冊です。
で、読んでいたブログというのはこちら。
「ステマ」が成立する理由と、ステマに振り回されない考え方/松永英明
最近ステマってどこででも目にするワードで食傷気味ですけれど、ちょいと整理してみたく思います。
2012/01/04
2011/06/13
ネット利用雑考1)効率重視の情報収集法
“ネットは広大だわ。” 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」より |
士郎正宗先生のシビれる名言を引くまでもなく、ネットは本当に広大になった。そこかしこに情報が溢れていて、どこに目を遣れればいいのか悩む程だ。
情報収集は、大きく4つのシーンに分けられる。
- 自分がそれまで殆ど知らなかった分野に切り込む時
- はっきりした疑問の答えを探す時
- 自分が普段から集めている情報を漏らさず掬いたい時
- 自分が思いもよらないような全く新しい情報に触れたい時
2. には多くの人が検索エンジンを利用している事だろう。どんなキーワードを放り込むかで効率は変わってくるが、そこはもう感覚的な問題だ。
3.4. は、単純にやり方――アプリやサービスを利用するかどうか――によって大きく効率が上下する。今日はその辺りを。
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