ドライバーは打てるところにボールを運ぶことができました。なんとか朝イチのティーショットは成功でしょう。
しかしボールはラフにあり残りの距離は「エッジまで180yか....」ピンまでは195yという結果になりました。その距離を打てる人であれば狙います?
80台でフィニッシュするセカンドショット
はいはい即決はダメですよ。
そうでしたね、まずはグリーン周りのハザード位置を確認しますよね?勿論OBゾーンも....で、打ってはいけないところの確認です。
グリーンにのせる自信のある人は狙っていけばいいですが、そうでない人は無理ができない状況です。
距離的にはFWやユーティリティまたはロングアイアンでしょうが、そこはひとつ我慢して、3打目勝負になるかもしれません。
ここでやってはいけないことのひとつは、
3打目のショットが難しいライにボールがあることです。
例えばバンカーやバンカー越えのショットが残るとか、深いラフや障害物がルートにあるとかの状況を極力作らない努力をすることです。
この考えがコースマネジメントになります。
もしも2打目をハザードに入れる確率が少なければ花道からのグリーンエッジ付近を狙う方法も全然ありでしょう。そこまでいけばランニングアプローチのよせワンも十分に狙えます。7Wか5Wでいっちゃいます?
しかし、無理も禁物です。
確率的に分が悪いようならレイアップで3打目をラクに打てるところにボールを運ぶ努力をする必要があります。
いいですか?安全な2打目を打ち
なおかつ3打目では自信のあるアプローチの距離を残すことです。
「あわよくば....」という気持ちは完全に捨てましょう。
その時点でまだパーは全然あきらめる必要はありませんが、ボギーは覚悟しておくことも大事なメンタルになります。
3オン2パットも視野に入れます。またボギーですが、がまんです。
ロングホールのセカンドショット
「遠くに飛びさえすればいい...」「少しでもグリーンに近づけばいい...」という考えは捨ててください。広く何もない状況ならいいですが....
ここでもまずはコースの確認です。
どこに打てば一番安全で、さらに3打目をやさしく打てるのか?ミスも想定しておきます。
いくら2打目をおもっきし飛ばしても、3打目が難しいところにあることによって3オンも怪しくなります。2オン狙いでいったなら仕方ないですが....
ロングホールの3打目
普通のロングホールならば3打目はショートアイアンで狙えます。
欲を出さない範囲でグリーンを狙っていきましょう。
レイアップによってはミドルアイアンで狙うことになりますが、これもまた力を抜いて欲を捨てグリーンに乗ればもしくは近辺なら成功でしょう。
まだパーは捨てていませんから....
まとめ
アイアンを成功させるコツはコースマネジメントです。
もしミスをしても次のショットがやさしく打てるところにミスをする。
もしくは、ミスをリカバリーできるところにミスをする。
要するに「想定内のミス」ということです。
打ち方は、
- 絶対打ってはいけないところを確認する
- 想定内のミスを考えて打ちたい場所を特定する
- 打ってはいけないところを頭の中から消しながら、打ちたい場所にどんな弾道で打つのかイメージしながら素振りをしてアドレスを作る(決断)
- 欲を消してスイングを始動(実行)
合言葉は「決断と実行」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... GOLF 風にのせて tetsute’s blog