23日の日経平均は大幅に続伸して、終値は312円高の3万9958円で引けとなりました。
米国株高を受けて3桁上昇スタートしましたが、200円超上昇したところでいったん値を消しました。前日終値に接近したところでは盛り返して、後場に入るとじわじわと水準を切り上げ節目の4万円を上回る場面もありました。終値では4万円を下回りましたが、300円を超える上昇で取引終了となりました。
明日の東京株式市場は、日銀会合結果を待って限定的な動きとなりそう。
前場ではやや値動きが不安定となっていましたが、後場に入ると強い基調が続き一時節目の4万円を上回りました。動きの良い大型株がけん引しており、下落銘柄は多かったですが、この先も決算を材料に大きく動く銘柄も増えてくると思われます。そのため個別の活況が日本株を下支えする展開が期待できます。
明日は日銀会合の結果が発表され、追加利上げに関しては織り込みが進んでいると思われます。利上げをするなら植田総裁の会見を見定めてからとなりそうで、織り込み済みでも上昇とは限らないですが、今週の日経平均が非常に強かっただけに下に振れても利益確定売りと捉えられるそうです。警戒ムードが高まることなく日銀イベントが買い材料となる場合には、昨年末の取引時間中につけた4万0398円を上回ることができるかが注目されます。
明日の注目銘柄は
ディスコ(6146)
非開示だった今期経常は27%増で5期連続最高益、未定だった配当は62円増配。
*ご注意*
・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。
・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。
・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。