死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

久しぶりのテニスが楽しすぎた

皆さんこんにちは。エンジョイ勢の宮田です。

 

いや、これまでシングルスガチ勢を自負してきたが、今日に限ってはめちゃくちゃエンジョイ勢だった。

 

テニス、最高!楽しい!!幸せ!!!

 

昨年末、12/30に仲間とエンジョイ目的でダブルスの賞金付き草トーに出た後、その前から左足太ももを痛めていたのと、元旦から風邪を引いていたこともあり、ずーっとテニスが出来ていなかったのだ。

 

ここ3年で2週間近くテニスをやらなかったのは今回が初めてというくらいやらなかった。

 

そして今日、まだ呼吸器が万全ではないものの咳は減り、おそらく体内のウイルスはほぼゼロになったであろう感覚があったため、テニスをやることにした。太ももの痛みもほぼなくなった。

 

久しぶりのテニスで一番打ちたかったのはサーブだったため、湘南ローンテニスクラブで毎週土曜日夜開催されるメンズチャレンジシングルスで慣らし運転を始めることにしたのだ。

 

コート9面を使って6先ノーアドルールでシングルスを4試合はやらせてもらえるワンデーイベントだ。

 

そしたらラッキーなことに、参加者がそこまで多くなかったためにそこのスクールコーチ2人ともやらせてもらえた。

 

以前から「コーチとやりたいー」と伝えていたのを叶えてくれたのだ。

 

正直、病み上がりの身体には堪えたが、他の参加者と対戦するのとは比べものにならないくらい緊張感のある、つまり、本番の試合で直面するリアルなメンタリティを体験できる良い修行の時間となった。

 

残念ながら両方負けてしまったが、本当にためになる時間となった。ふたりのコーチには感謝しかない。

 

さて、エンジョイ勢っぷり全開になったのは4試合目だ。

 

2,3試合目に対戦したコーチ2人とは初対戦だったが、1,4試合目の相手はこれまでもこのイベントで何回かやっていて、負ける気がしない相手だったため、いつもこのようなケースでは油断する自分との勝負という感じになる。

 

1試合目は流石に久しぶりのテニスだったため緊張感があり油断しなかった。自分のテニスを確認しながら丁寧にプレーしたので勝利することができた。

 

そして問題の4試合目だ。これがある意味一番難しい。最も油断しやすく、コーチ2人とやって疲れた後でプレーも雑になりやすい。

 

そして今日も、少し油断していたと思う。

 

しかしだ。これまでの油断とは少し違う感覚を覚えた。

 

(ここまで土曜日当日に書いていたが、ここからは翌日に書いている)

 

これまでは油断してシーソーゲームになると、少しイラだったり、焦って力んだりしていたのだが、今回は油断しつつも余裕があったのだ。

 

その理由はわかっていた。

 

相手のプレーや心境を理解しながら、しっかり受け身のプレーができていたからだ。もっとわかりやすく言えば、相手のことがよく見えていたからだ。

 

自分でもタチが悪いと思うが、油断と余裕が掛け合わされると笑いながらまさにエンジョイモードでテニスを楽しめる。

 

この時はそんな私に影響を受けて相手もつられてエンジョイモードになっていた。

 

本番の大会でこんなことをやっていては勝ち切ることはできないが、この日は病み上がりの久しぶりのテニスだったからそんな自分も許せた。

 

カウントはシーソーになりつつも、比較的狙い通りのプレーを楽しみながらしっかり勝ち切ることができた。

 

また、下半身を使わないサーブも少しコツを見出せて良い収穫となった。

 

ちなみに、翌日の今日もテニスをし、テニスベアで初対面の人とコート代とボール代をかけ、エンジョイではなくガチモードでマッチをして競り勝つことができた。

 

相手を理解しながらのプレーとサーブ、両方の精度をさらに上げるれた手応えまで得た。

 

最近、どんどんテニスが楽しくなっていく。

 

ちなみに、テニスベアでたまにこんなことをやっている。是非、興味をお持ち頂けた方は機会があれば参戦いただきたい。