こんにちは、 id:sezemi です。 子どもの所属するサッカークラブの依頼で 4 級審判の資格を持っているのですが(もちろん笛も吹いています)、その更新講習のお知らせが届いたものの、子どもが今年度で小学校を卒業するため、更新の必要がなくなりました。 いよいよ卒業の足音が聞こえてきました。
さて、そんな秋口といえば、カンファレンスです ! Kaigi on Rails 2024 です !! アンドパッドは今年もゴールドスポンサーとして協賛しているほか、念願のスポンサーブースに当選しました 🎉🎉
とても楽しみにしているので、 Kaigi on Rails 2024 タイムテーブル解説会というイベントを Asakusa.rb と共催したほか、自社得で、 オーガナイザーの ぷぽ に楽しみ方をインタビュー し、さらに、このテックブログの記事で、指折り数えて楽しみにしていることを、参加する Rubyist とともにお伝えします !
まずは hsbt による Kaigi on Rails 2024 タイムテーブル解説会のレポートからです !
Kaigi on Rails 2024 タイムテーブル解説会を開催
こんにちは、@hsbtです。最近はメタファー・リファンタジオを発売日からずっと週末の時間を投入し続けてやっと終盤が見えてきたところです。あまりにも面白いので周回プレイをする勢いです。
さて、このパートでは 10/15 に開催された Kaigi on Rails 2024 のタイムテーブル解説会 について紹介をします。RubyKaigi でもおなじみとなっているタイムテーブル解説会は、カンファレンスのタイムテーブルをオーガナイザーやスピーカーを招いて、セッションを選択した裏側や見どころなどを語ってもらい、その情報をもとにイベントを n 倍楽しむためのイベントです。
今回はオーガナイザーである大倉さんと参加者として来場した unasuke さんのお二人でタイムテーブル全体の流れや個々のセッションを選択した理由、proposal 全体の中でどれくらい同じトピックがあったか、またはなかったかなどの裏話を紹介していただきました。
また、スピーカー、スポンサーの方からトークを聞く前に知っておくとよい Rack や Zig の基礎知識や、会場がある有明エリアへの交通手段、近郊のショッピングガイド、スーパー銭湯なども紹介して頂き、当日に万全の体制で参加するための情報が満載でした。
私は RubyKaigi のタイムテーブルについては、コミッターや OSS デベロッパの名前とタイトルを見ると、だいたいこの話をするんだろうな、ということは予想がつきますが、Kaigi on Rails の登壇者やトピックについては、RubyKaigi と同じような解像度では想像できなかったので、大倉さんと unasuke さんの解説はとても参考になりました。Kaigi on Rails 2024 への参加が楽しみになっています。
注目しているトーク
このパートではアンドパッドの Rubyist がどんなトークを楽しみにしているのか、「一番」注目しているトークを聞いてきました !!
Data Migration on Rails Day2 - 10.26 (Sat.) 15:05 〜 15:35 Hall Red 🟥
アプリケーションの運用で避けては通れないデータ移行に関して、様々にある手法のインプットと、それら手法ごとに考慮すべき点や発生しうるトレードオフに関する視点が得られる内容とイメージしました。 そのまま業務に活かせそうと期待しています。 (北舘)
Rails の Pull requests のレビューの時に私が考えていること Day1 - 10.25 (Fri.) 13:30 〜 14:00 Hall Red 🟥
開発において、Pull Request のレビューは非常に重要な役割だと考えています。 日々の業務で当たり前に行っている活動だからこそ、大切にしている点や考慮していることを学びたいです。 また、Rails 特有の話がメインだと思うので、それらの違いもぜひ感じたいです。 将来的には、 Rails への contribution に繋がることも妄想しています。 (金近 歩)
ちなみに私(採用広報)は、前出のタイムテーブル解説会にお越しいただいた、 SMS しんくう さんの 入門『状態』 (Day2 - 10.26 (Sat.) 13:05 〜 13:20) と、 STORES hogelog さんの ワークショップ: Rackを理解しRailsアプリケーション開発の足腰を鍛えよう (Day1 and Day2 - お昼休憩) 、このあと紹介する ydah のトークが個人的に推しです !!
Kaigi on Rails 2024には @ydah が登壇します!
というわけで、アンドパッドからは、@ydahが登壇します🎉
そこで、登壇する ydah に見どころを聞きました!
作って理解する RDBMSのしくみ
Day2 - 10.26 (Sat.) 10:00 〜 10:30 Hall Red 🟥
ydah は、RDBMSのしくみについてのトークを行います。普段はRubyのパーサージェネレーターやRubyの構文解析器の改善に取り組んでおり、今年はRubyKaigi 2024やEuRuKo 2024でも構文解析に関するトークを行っていますが、今回はなんとRDBMSをテーマにしたトークで、なかなか他のカンファレンスでは聞けない内容になりそうです!
というわけで、 ydah からの Kaigi on Rails 2024 参加者の方への見どころメッセージです!
Generally, the craft of programming is the factoring of a set of requirements into a a set of functions and data structures. --Douglas Crockford
普段使っている RDBMS がどのようなしくみで動いているのか、またどのような構造になっているのか興味はありませんか? RDBMS の使い方や最適化のテクニックをただ知るのではなく、その背後にあるしくみを知ることで、理解が深まることがあると思います。 作り方の話やコードの細かい解説というよりは、RDBMS の全体像や採用されているデータ構造、アルゴリズムを見ていき、RDBMSのしくみを理解するためのヒントを提供できればと思っています。 データベースについて関心がある方、RDBMSのしくみに興味がある方には特に興味を持っていただける内容だと思います! Day1のオフィシャルパーティでたくさんお酒を楽しまれる方もいらっしゃるかと思いますが、Day2の朝一番のセッションを聞く余力を少し残して、お越しいただけると嬉しいです!
この記事を見たことをアンドパッドのブースで伝えると先着 90 名様にノベルティをプレゼント !
Kaigi on Rails で念願のブース初出展となったので、盛り沢山でやっていきます !
ブースのお品書き
- 必ずノベルティが当たる恒例の "ANDPAD おみくじ" のノベルティに RubyKaigi 2024 から update ! 新作が 2 点追加 !!
- アンドパッドが解いている建築・建設業界 4 大課題を紹介 !
- アンドパッドが解いた結果、お客様がどうなったのか、季刊誌の 「DX JOURNAL」で紹介 !
- RubyKaigi 2024 で好評だった "秘蔵の esa" に Leo の新作が追加 !
- Kaigi on Rails 2024 登壇記念 ydah の "秘蔵の esa" 「 RuboCop のカスタムルールのつくりかた 虎の巻」が update !!
- このテックブログ記事を読んだ読者だけのノベルティを用意 !
もう来るっきゃないです、アンドパッドブースに !!
アンドパッドの Ruby/Rails アプリケーションがこれだけお客様を変えている自慢 !!
お品書きの 1 つ 1 つを紹介したいところですが、ここでは一つだけ。 ANDPAD のプロダクトの多くは Ruby/Rails で開発されており、おかげさまで業界シェア No.1 *1 です。 つまりは Ruby/Rails が建築・建設業界の DX 化を支えていると言っても過言ではありません。
今回のブースでは、そんな Ruby/Rails アプリケーションによって、お客様がどう変わったのか、その声をアンドパッドのオリジナル季刊誌「 DX JOURNAL」を持ち込んで紹介しています。 みんな大好き Ruby/Rails が業界課題を解決している様子を見にきてください !!
そして、ブースでは、この記事を見た証として、 「DX JOURNALを見せて!」 とブースメンバに伝えていただけると、先着 90 名様にオリジナルノベルティを差し上げます !! よいですか、大事なことなので 2 回言います。 「DX JOURNALを見せて!」 をブースメンバに伝えてください。
まとめ
この記事では Kaigi on Rails 2024 をどれだけアンドパッドが楽しみにしているのか、というのをお伝えしました !
アンドパッドブースだけでなく、廊下や懇親会で真っ赤な T シャツを着たアンドパッドの Rubyist を見かけたなら、ぜひぜひ声がけいただき、一緒に盛り上がりましょう !!
アンドパッドは Kaigi on Rails 2024 で一緒に盛り上がってくれる Rubyist を熱烈歓迎しております !
*1:『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミック IT リポート 2023 年 10 月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ) による。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000018154.html