こんにちは、ターちゃんです。
米国株は年初来高値圏でのもみ合いから下落に転じ、割高ではないかという懸念も広がっています。さらに、長期金利の上昇が影響し、株価の上昇が難しくなっている状況が続いています。トランプ大統領が就任した際には株価が大きく上昇しましたが、現在は調整局面にあるのかもしれません。
さて、市場の動向についての分析は専門家に任せ、今回はアセットアロケーションの変更について考えてみたいと思います。
資産の取り崩しながらを資産の終活をする年齢になっているので、現金比率を上げてリスクを低減しつつ、ポートフォリオをシンプルにすることが必要と考えています。
アセットアロケーションの変更
現在のアセットアロケーッションは、米国株が好調だったため、リスク資産が予想以上に増加しました。そこで、リスクを抑えるために、米国株を売却して現預金にすることを検討しています。以下に、現状と変更後のアセットアロケーションをまとめました。
現状 | 変更後 | |
---|---|---|
現金 | 29% | 33% |
米国株 | 61% | 57% |
ドル建て債券 | 10% | 10% |
変更後のリスク・リターン
現状 | 変更後 | |
---|---|---|
平均リターン | 8.3% | 7.9% |
リスク | 11.5% | 10.9% |
シャープレシオ | 0.72 | 0.72 |
このように、リターンは若干下がりますが、リスクも低下するため、シャープレシオは変わりません。リスクを抑えつつ、安定した運用を目指す方針です。
結論
今後はリスク資産を取り崩していく方針で運用を進めます。当面はこの方針を維持しつつ、将来的には認知機能の衰えを考慮して、リスク資産を一本の投資信託にまとめる予定です。いわゆる資産の「終活」です。
もちろん、市場は常に動き続けるため、変化に合わせて柔軟に調整を行っていきます。長期的には、過去の平均リターンが続けば資産は増えるはずですが、未来のことは分かりませんので、しっかりと状況を見守りつつ対応していきます。
今後とも、資産運用においては柔軟かつ慎重に取り組んでいきたいと思いますが、いつまでできるかわかりません。
やがて、認知機能が衰えて致死率100%ですから・・・資産の終活を急ぎましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。