2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
アリババの新小売スーパー「盒馬鮮生」(フーマフレッシュ)が、1日の注文量2万件を突破する記録を達成した。これは店舗型スーパーの限界値を超えるもので、スマホ注文が可能なフーマフレッシュでは、さらにまだ伸び代が残されている。この効率を支えている…
コロナ禍により、定着をしたライブコマース。卸売業者が集まる臨沂市では、以前からライブコマース基地の設置が進んでいた。それがコロナ禍により、ライブコマース需要が急増し、ライブコマースへの転換が成功軌道に乗っていると中国新聞週刊が報じた。 数千…
中国の2大ECはアリババと京東。アリババ は、マッチングをするだけで、出荷などはそれぞれの販売業者が行う。京東は、自社で仕入れをし、配送まで行う。京東は元々、北京市中関村でCD-Rなどの販売をする店舗から始まり、SARSの感染拡大によりECに転身をした…
百度の上場廃止が話題になっている。米中貿易摩擦により、米国財務長官が2021年末までに米国会計基準を採用していない海外企業を上場廃止にすると発言したからだ。その他にも、百度はさまざまな問題を抱えており、創業以来の危機を迎えていると挖掘アルファ…
米中貿易摩擦による関税などの関係で、アップル製品の脱中国製造化が始まっている。フォクスコンはすでに中国外生産比率が30%にも達している。一方で、アップルのEMS企業として、めきめきと頭角を表してきているのが立訊精密だ。中国資本のEMS企業として、A…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 043が発行になります。 みなさんは、中国スマートフォンメーカーの名前をいくつぐらいご存知でしょうか。 米中貿易摩擦などの報道で、華為(…
小米(シャオミ)は、スマート追跡ワイヤレス充電器を発売した。従来のワイヤレス充電器は位置を考えておかないと充電が始まらないという問題があったが、この充電器はどこに置いても充電できる。また、2つまでのデバイスの充電も可能だと 新青年科技が報じ…
清華大学のチームが水墨画を模倣する人工知能を開発した。ロボットアームに筆を持たせ描くために、人間が描いた水墨画と見分けがつかない。しかし、チームが目指しているのは画家の模倣ではなく、人工知能に創造力を持たせることだと雷峰網が報じた。 人工知…
中国の若者の間で、中国の伝統商品に人気が集まる国潮現象が起きている。仕掛け人はソーシャルECの拼多多。ソーシャルECでは、消費者が商品情報を自由にやりとりできる。このコメントをビッグデータ解析することで、老舗企業の商品が若者のニーズを捉えるこ…
中国の宅配物流を支えている順豊。荷物扱い量は中国郵政に次ぐ多さだ。しかし、20年前の創業時は、香港と大陸のグレーな運び屋が出発点になっている。成長できたのは低価格戦略をとったため、低コスト意識、サービス品質を常に向上させてきたからだと 欣欣網…
小米(シャオミ)が北京市に建設した「暗闇工場」が話題になっている。暗闇と言っても違法な製品を作っているわけではなく、すべての工程が自動化されたために人の関与が不要となり、工場内の照明が不要になったという意味。暗闇の中で、製造機械だけが黙々…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 042が発行になります。 中国のECは踊り場に差し掛かっています。ECだけでなく、すべてのビジネスが踊り場だと言ってもいいかもしれません。…
中国で一流大学を卒業した優秀な学生を、破格の高給で雇用する傾向が進んでいる。そのため、一流校を志望する高校生が増えているとも言われる。確かに、一流大学の卒業者には成功者が多い。しかし、二流校以下の出身者でも起業に成功している例はいくつもあ…
インキュベーター「創新工場」のデモデーが開催され、高い評価を受けたのが「方仔写真館」。写真からその人そっくりのブロック組み立てフィギュアを人工知能技術を使って生成するというもの。すぐにでもビジネス化が可能だという評価を受けたと量子位が報じ…
今年、華為(ファーウェイ)に入社した新卒社員の初任給が年棒201万元(約3100万円)であることが話題になっている。これは創業者肝煎の「天才少年」プロジェクトで、優れた才能を発掘するプロジェクト。今年は8人の天才少年がファーウェイに入社する予定だ…
独身の日セールの莫大なトランザクションを支えているのは、アリババのクラウド「アリクラウド」だ。しかし、王堅がアリクラウドの開発に着手をした時は、逆風しか吹かなかった。ジャック・マーから10億元を騙し取ったとまで言われた。しかし、現在のアリク…
内モンゴル自治区の大草原は、日照時間が長く遮るものがない。風も強く、太陽光、風力といった再生可能エネルギー発電に向いている。これを利用して、断熱素材、バッテリー設置の移動式住宅「ゲル」が開発されている。住宅内では電気製品を使うことができ、…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 041が発行になります。 中国の新型コロナの感染拡大は、3月の頭には終息が見え、4月の頭にはほとんど新規感染者が出ない状況になりました。…
これまでテック企業が少なかった上海。しかし、拼多多の成功により、上海にもテック企業が集まり始め、環状のベルト地帯を作っている。上海のテック企業は、O2O生活サービステック企業が多い。上海にも「中国のシリコンバレー」が生まれようとしていると解放…
実態店舗のスーパーが、コロナ禍の回復策として始めた半調理品「お惣菜」の販売は、すぐに生鮮ECに模倣をされることになった。生鮮ECを利用する消費者は、お金よりも時間を貴重と考えるため、このお惣菜が受け入れられている。そればかりか、数々の生鮮ECの…
1月下旬に感染拡大が始まったコロナ禍も、5月末には90%以上の飲食店、商店が再開をし、日常を取り戻している。しかし、売上がなかなか以前のようには戻らず、苦戦をしている店舗もある。復活の鍵は、オンラインサービスへの対応になっていると上観新聞が報…
SNSなどにアップロードされる画像、動画、音声には、暴力表現、ポルノ表現が含まれていることが想定される。これをチェックする作業は従来、人間が行っていた。しかし、現在では多くのSNSがテンセントの人工知能鑑定士を利用している。この人工知能は1日に1…
上海市に無人キッチンカーが登場して話題になっている。朝食を満載した自動運転車がやってきて、自動で地下鉄駅前に止まり、スマホで決済して、取り出すというもの。3ヶ月以内に200台が投入されると中国新聞網が報じた。 地下鉄出口に無人キッチンカー この…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 040が発行になります。 日本でもライブコマースがだんだんと増えてきました。手軽に体験できるものでは、ヤフーショッピングのライブコマー…
WeChatが始めたミニプログラムが、飲食店、小売店、生活サービスなどの分野で重要なツールとなっている。一方で、追従するアリペイ、百度、Tik Tokなどは成果がなかなか上がらなかったが、アリペイミニプログラムの中から勢いのあるミニプログラムが現れ始め…
中国商務部が伝統老舗を認定する老字号制度。その老字号企業が、次々と上場をしている。しかし、伝統技術と現代技術を融合して、事業を拡大し、伝統を現代にまで継承する企業もあれば、拡大をして失敗をする伝統老舗もあると中国新聞網が報じた。 次々と上場…