ahamoも諦めて楽天中古「iPhone 13 Pro」購入、回線セットとの価格比較

公開日: : その他

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当初はドコモ中古でiPhone 14 Proを購入するつもりだったがドコモオンライン申し込みで2回ほど失敗した。そこからahamo中古に切り替えるもドコモと同じ申し込みシステムのため下記の事情により「本人確認ができない」として審査が遅れそうだった。

  • WEB申し込みで郵便番号を入力→郵便局が定めたローカル住所が自動入力&グレーアウトで修正不可に。
  • マイナンバーカードと免許証の写真撮影を試す→2枚とも住所表記が役所・警察署で扱う正規住所のため不一致に

ドコモ店舗によれば本来であれば発生しないエラーらしい。別荘地は細かく区画が区切られて配布が困難なのか、郵便局側が住民票とは異なる町名以下「町名+配布用名称+番地」を勝手に付与しており、郵便番号を入力すると「それが反映」される。しかも修正できない。

そうなるとマイナンバーカードの住所、免許証に印字された住所いずれも「町名+番地」という正規住所なので「不一致」になっているようだ。

おそらく免許証などはAIで画像から文字認識して、郵便局のデータベース住所と照合。そこで「不一致」となっているように思う。そうなると人が介在していないので何度申請しようが無理だろう。またドコモとahamo、ドコモショップで同じ内容を説明したが、いずれも「システムの不具合が多いので店舗で契約していただくしかない」という回答を得た。

というわけで楽天スーパーセールを利用して「iPhone 13 Pro(256GB)」を購入した話。

MNPや回線セット割が使えなくて、さぞかし高額で購入したのだろうと思うかもしれない。

しかし、回線維持費がないので意外と安かった。それだけではなく各種手数料と手間をかける時間がない分だけ労力も考慮すればかなり安上がりになったように感じている。

中古「iPhone 13 Pro」は、どこが安いか。

ドコモの認定中古はBランクでも高品質らしく、私が注文した中古ショップと純粋な比較はできない。それでも何かの参考になればと幸いだ。

ドコモの価格、サービス内容をチェック。

まずドコモ中古のBランク「iPhone 13 Pro 256GB」は44000円OFFキャンペーン対象で特価42,900円となっている。

かなり安い。

当初はEXIMO契約当日にahamoへ切り替えることで日割り計算となり、ahamo月額料金+EXIMO日割り(1日分)で済み、その翌月からirumoの最安プラン「0.5GB」を月額550円で半年ほど運用する計画だった。

だが、厄介なことにドコモは公式アナウンスはしていないもののEXIMOからahamoとirumoへの回線切り替えは不可という案内文を掲載している。そのため、EXIMO→ahamo→irumoという裏技は、ここ数日で通用しなくなった可能性が出てきた。

つまり半年間はEXIMO契約という可能性だってあったのだ。

EXIMOは月額4,565円~となっており、半年運用なら27390円となる。これなら不備で審査落ちしてよかったのかもしれない。

さらに、ドコモブランドへ直接回線を切り替えると次の弱みもあった。

それは日本通信なら月額680円で月間70分間の無料通話が付与されていた特典が消えること。ちょうど確定申告時期なので何か問い合わせが来て、折り返すなんてことになれば悲惨なことになる。激安電話サービスのSKYPEも終了するらしく、音質が壊滅的な楽天モバイルを使うわけにもいかない。

そんなデメリットを含んだ契約だった。

以上、ドコモ契約バージョンをまとめると次のような内容だ。

  • 端末:iPhone 13 Pro 256GB(Bランク):42,900円
  • 回線:EXIMO4,565円~ x 6ヶ月=27390円
    ======================================
    端末代金+回線維持費の合計:70290円

これならスリップ事故のリスクを冒しても山を降りてイオンモールなどで契約したほうが安いだろう。まぁオンライン申し込み全滅で選択肢はなかったのだけれども。

次にahamo契約バージョン(私は住所問題で契約不可)。

  • 端末:iPhone 13 Pro 256GB(Bランク):42,900円
  • 回線:ahamo月額2970円~ x 6ヶ月=17820円
  • 還元:dポイント▲20000円相当
    ======================================
    端末代金+回線維持費の合計:40720円

実はahamoが最安となる。

だがWEB申し込みできないので契約不可のサービス。ahamoチャットサポートによれば住所問題は対処できないとして「ただ問題を上へ伝えることしかできない」と回答、あとは店舗へ行って契約するように案内した。

近くの店舗へ尋ねると「ahamoから案内されるのは珍しい」としながらも「ドコモ契約となり、ahamo経由ではないので2万pt還元は受けられない」とのこと。

私は住所問題があるためオンライン専用プラン「ahamo」には申し込めない身の上なわけで、つまり事実上「契約できない会社」なのだ。

ちなみにSNSを見るとahamo回線が繋がらないという報告が多数寄せられていた。日本通信は最初から期待していないし290円プランなので容量も少ない。それもあってahamoの30GBは楽しみではあったのだけれど、無料通話が月間70分から5分無料へとランクダウンしてしまう。これが厄介だった。

電話相手が「少々お待ちください」を1回でも発動すれば5分なんて時間は吹き飛ぶ。そうなれば2970円以上の請求が待っているわけで、不確定要素も増える。

楽天スーパーセールで購入した価格をチェック。

続いて2025年3月5日午前0時、つまり本記事を書きながら注文したiPhone 13 Pro 256GBの価格はBランクで79,800円だった。

ここに10%OFFクーポンが発行されて7980円引きとなるため特価71,820円となる。

さらに楽天スーパーセールにあわせたポイント還元8.3倍で4,854円相当がポイント還元。それと「5」のつく日なので1%ポイント(718円分)還元もステルスで付与、それら合計のポイント還元5572円相当に。

  • 端末:iPhone 13 Pro 256GB(Bランク):42,900円
  • 回線:なし(0円)
  • 割引:10%OFFクーポン:▲7180円
  • 還元:5572円分ポイント還元(さらに最大7700円まで追加還元が可能)
    ===========================
    端末+回線+クーポンの合計71,820円ー還元5572円=66248円

実質となってしまうが66248円となった。

そして、この還元額は「楽天スーパーセールの10店舗還元を計算に含んでいない」のだ。

つまり別途「最大7700円相当の還元が受けられる」ことになる。普段から購入している1000円以上のアーモンドやレーズンを1つずつ別店舗で購入すれば最大還元は必ずGETできる。しかし、全額が端末代金に対する還元ではない(レーズンなどに対しても十円単位だが発生)ので計算が難しいのだ。

たとえば1698円のナッツを注文(下図)したとする。

上図を見ると15円相当がナッツに対する還元。その直下にある645円相当がiPhone 13 Proに対する還元となる。そんな状況なので残り9店舗で1000円以上を買えば買うほど還元される計算に。

そんなわけで少なくとも65000円では購入できたことにしておきたい。

上図のポイント還元に書かれた数字が私の書いた内容と異なるのは「0と5がつく日」(詳細はエントリページへ)の1%還元(718円分)が表示されない仕組みになっているからだ。

上記を見ると楽天モバイル契約の恩恵は大きいなと、改めて思う。

価格を比較する。

ドコモ中古は総額70290円、楽天中古は66248円。

その差額は4042円となった。

回線をahamoとirumoに変更できればドコモグループの方が安くなったかもしれない。しかし、ドコモサービス間で回線変更ができないようなアナウンスやWEB申し込みの相性問題からスムーズに回線を切り替えられる自信もなくなっていた。

それだけではない。

明日も続く審査落ちの心配や再申請の手間、迫りくるMNP予約番号やiPhone15返却の期限からの解放といった面でスッキリした。

もちろんドコモ中古の最低ランクとなる「Bランク」のほうが美品だった可能性がある。しかし、箱などは付属してこないらしい。そうなるとリセールバリューは楽天中古の方が高いと判断した。

ちなみに注文したのはヤマダ電気グループの中古ショップなので保証はバッチリ、事前にショップと過去の売り切れ端末から購入者レビューを読み漁ったが高い評価を得ていた。特に背中を押したのは「Bランクでも美品」といった類の感想。今から楽しみだ。

カラーは「シエラブルー」を選んだ。

私はフィットハイブリッドの時や折り畳み自転車などもブルーを選ぶことが多い。本当はブラックやグレーで大人で落ち着いた色味を目指したいのだが今回も最後には青系を選んでしまった。

というわけで、ahamoはキャンセルした。

やはり2月28日からは審査に1週間かかると言われてしまうと「不一致」で再送信+再審査となる可能性が高い。その一方で、MNP予約番号の有効期限が3月17日までと短く、iPhone15返却期限も迫っている。そういった事情からahamoを待つことはできなかった。

結果としては良かったと思う。

なんと3月5日の午前9時までに注文すれば「2025年3月6日中に到着予定」という。

本日Amazonから明日配達予定のアイテムを3月7日に変更すると通達があったばかりなので楽天推し(メーカー本店購入+運送会社の配達というタッグ)が加速しそうだ。

→実際に注文したヤマダ電気グループの楽天ショップ販売ページ

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