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ぶいえっちえすさんの他のお店の口コミ
店名 |
ナーランダ
|
---|---|
ジャンル | インドカレー、スープカレー、インド料理 |
お問い合わせ |
0234-24-9456 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
国道7号線から南イオンとホテルイン酒田の間の道路を日本海病院方面に進み、右側のステーキ宮とエネオスの間の道路を進むと右側に当店があります。 東酒田駅から2,978m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (カウンター12席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1980年9月30日 |
備考 |
Take Out (お持ち帰り)は、お電話でのご注文も可能です。 |
お店のPR |
日本人シェフによる、日本人好みの熟味!
東京のインド料理専門店や本場インドで修業した店主が、1980年9月30日に宮城県仙台市で営業を始め、ここ山形県酒田市に移転し創業37周年を迎えました! 日本人店主だから成せる味をお楽しみください。 お子様も辛いのが苦手な方もお召し上がりいただける甘口のカレーからご用意致しております。 お米は庄内米、水はイオン活性水、紅茶の茶葉はインドの最高級の「GANESH(ガネッシュ)」の茶葉を使用致しております。 |
初投稿者 |
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5コくらい年上だったかしら?
当時の彼。なんでも知っていてとってもカッコ良かったの。
その彼が初めて連れ行ってくれたお店でした。ナーランダ。
東照宮駅の近く。お店の前の狭い駐車場に入れるのが大変だった。(彼の運転でしたけど。)
席はL字型のカウンターだけで、カウンターを照らすライトの傘はオレンジ色じゃなかったかしら?
カウンターの中ではご夫婦らしき二人。
その女性はサリーっていうの?民族衣装を着ていたような・・・。
そして、眉間の真ん中には点が描かれていてインドの人?エキゾチックな雰囲気。
ちょっと高めの椅子に腰かけて、開こうとしたメニューの表紙には「目に言う」って書かれていたのを憶えています。
食べやすいからと彼が勧めてくれたのがキーマカレー。
今では大概の人が知っている挽肉のカレーですけど、私はこの時初めて見て知ってそのおいしさにびっくりしたのでした。
カレーといえばドロりとしたものしか知らなかった私。
私に限らず、多分皆がバーモントカレーみたいなカレーが当たり前だった頃、そのお店のカレーは楕円の銀の皿に入ったシャバシャバしたカレーだったのです。
今ではよく見られるかもしれませんけど、当時はとても珍しかったカレーでした。
その彼と会わなくなってからかしら?
カレーの店ナーランダともご無沙汰になっているうちにいつの間にかなくなっていたんです仙台から・・・。
仙台からその店。
昨日から夫とともに酒田に来ていました。
午前の用事を済ませてお昼を食べて帰りましょうということに・・・。
「ラーメンは嫌よ!」と酒田はうまいラーメン屋が多いんだと言っていた夫に釘を刺す私に
「あぁ、もう食ったからいいよ。別に。」と返してきた夫。
「えっ?いつ!」
「今朝。」
他所に泊まると朝から散歩に出たがる夫は酒田でも朝から出かけて行って朝からラーメンを食べたらしいのです。
「そんなとこあったの?」
「まぁね。うまかったよ。」
「・・・。」だって、今朝ホテルで一緒にパンとコーヒー食べてたじゃん。あきれてものが言えない私に、
「カレーでも食って帰っか?」と夫。
「何でもいいわ。」と私。
そうした会話をしながら車は移動。カーナビに入力した住所に着いた先にはオレンジ色の箱型の建物。広々した駐車場。
「ナーランダ」って看板がありました。
あれ?どこかできいたことがあるようなー。(この時点ではまだ気づいてない私。)
お店の中は広々としたカウンター席と右側にテーブル席が2つ。
空いていたのでテーブル席に座りました。
テーブルの上には、「目に言う」って書かれたメニューが置いてあって、
(アレっ?どこかで見たような~。)
「目に言う」を開くと、マハラジャかれーとか、キーマカレーとか写真付きで載っていました。
記憶を探りながらメニューを眺めていると、夫が、
「キーマカレーが食べやすいよ。多分。」って・・・。
「(あっ!)んじゃ、それのセットにする。」
なんだか、記憶がよみがえってきちゃったんです。若かりし頃の・・・・。
(でも、あなたじゃなかったわよね?)
「なーに、ここの店、知ってたの。」と夫に訊いてみる私。
「昔さぁ仙台にあったんだ。この店。酒田に移転したみでぇだって聞いででやー。行って見っかど思ってだんだ。」
「へーっ、有名だったの?」
「んー?」と首を傾げながらも
「んでも、初めてキーマカレーって食ったんだよなー?ナーランダで。」という夫。
(あっ、私と同じだ。)
「どこにあったの?仙台のー。」知らないふりして聞いてみる私。
「小松島かな?東照宮かな?あの辺。」
私の記憶とピタリ一致した。
「へー、よく知ってたわね。カレー屋さんなんて珍しいじゃない。誰と行ったの?」
ちょっと意地悪して聞いてみる。
「誰だったべ。もう20年くらいも前になるしなー?」
と悪びれる様子もない夫。
当たり前よね。
そうしていると先にサラダ、そしてスープが運ばれてきました。
運んできたのは長身のお兄さん。
仙台のお店よりはずっと広いカウンター内の調理場には当時の面影のあるご夫婦。
当時インド人だった奥様は眉間に点は描かれてなく、もうすっかり日本人。
(もともと日本の人だったのかもしれません。)
器の大きさに比してボリュームのあるサラダとちょっと鳥肉の臭みが残るスープを食べていると
黄色い色のついたライスと楕円の銀の器のカレーが届きました。
銀の器からキーマをすくって黄色いご飯にかけて食べます。
「(あぁっ、これっ。)おいしい!」懐かしさも一緒に口の中に広がります。
「んー、これ、これ。」夫もぼそっと呟きます。
夫が食べていたのはマハラジャカレー。
そういえば、当時の彼もこれを食べていましたっけ。
いつも彼の腕をとってわざと胸を押し付けて歩いてたわー。
カレーを食べながら昔の彼(カレ)のことをを思い出してきてちょっとグスッてなっちゃいました。
そんな私を見た夫が勘違いして、
「そんな辛いっけ?」だって。
私にとってキーマカレーはナーランダ。
この他のお店で食べたキーマカレーはどれもドライカレーでしかありませんでした。
私にキーマカレーを教えてくれたお店です。